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インフェルノ
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【この小説が収録されている参考書籍】
インフェルノの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全201件 181~200 10/11ページ
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どーした?ダン・ブラウン・・・・・ ていうか、 やっぱりそうなのか?ダン・ブラウン・・・・ですね! つまり、ダビンチコードがとびぬけて秀逸(ストーリー展開、題材ともに)。 たまたま売れた? ダビンチコード以外はいたって普通の作家さん・・・・・。 今回は後付感満載のストーリーと、登場人物一人一人の勝手な一人相撲で展開していくのが酷い。 そんな中、意味のない死をとげる、二人の登場人物・・・。(これは読んでね) 読んで価値はあるか?・・・・ 今作はダンブラウンの経歴の中で、まさにダンテの地獄篇ってところでしょうか。 次作で煉獄編、天国編と徐々に天国に上るような面白い作品を作って頂きたいです! | ||||
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どのシリーズ物にも言えることであるが、ストーリー展開がマンネリ気味になるのは仕方ないと言える 有名な芸術ないし結社と現代社会においての問題点を組み合わせて壮大なテーマを作り、ラングトン含め登場人物が走り回るのが特徴のシリーズ 今作取り上げられたのはダンテ『神曲』に深く関わりタイトルであるインフェルノ『地獄』 ラングトンがのっけから危険に巻き込まれており、少々プロローグもへったくれもない飛ばし気味の冒頭から急降下する流れかと思えばそのまま終盤まで突っ込んでいく 普段なら解説モードで小休止出来るのだが、今作は読み進めやすく切るタイミングがないといっていいほどのテンポ 今までのテーマでは日本という少し特殊な環境にいるからこそあまり深くまで入れなかったが 今作は日本人でも深く入りやすいテーマであり全人類共通問題であることから他の作品以上に考えさせられた テンポよし、テーマよしであるが、多少どんでん返しが読めてしまい本来入るべきスピードでのラストが減速し冷めてしまった感があるのは否めない しかしスピード感溢れる流れと種明かし?的な要素は面白いし、内容が難しそうと敬遠しがちな人にも勧めることができる本である | ||||
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期待に違わず面白かった!流石、ダン・ブラウン!特に下巻はスピード感溢れる展開で一気に読了!2015年末に映画公開予定とのこと!今から楽しみだ! | ||||
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「ダヴィンチコード」でおなじみのラングドン教授が、ダンテの「神曲」に重ねて仕掛けられた人類滅亡に関する謎をフィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールを駆け巡りながら解いていくストーリーだ。ダンテや古都の建造物に関する薀蓄が満載で、登場人物にもひねりが効かせてあり、どんでん返しもあって、最後まで飽きずに読むことができた。 犯人がなぜ、自分の犯罪をダンテの「神曲」の重ねようとしたのか、なぜ、その犯罪を犯そうとしたのか、事件の結末が意外なほどあっさりとしているという点で、やや説得力が足りない気もして、「ダヴィンチコード」ほどの知的興奮は感じなかったが、それでも世界の人口爆発による人類の危機という壮大な問題を取り上げようとしたところに、ダン・ブラウンらしさを感じた。 「インフェルノ」は、ダン・ブラウンにとっての最高傑作ではないと思う。が、この翻訳ミステリー冬の時代に、翻訳作品をベストセラーにしてくれたということに、一翻訳ミステリーファンとして大いに感謝をしている。 | ||||
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・・・正直、期待はずれ。 以上 というのもなんだな。 やはりほら、期待しちゃうじゃないですか、ダン・ブラウン様と思うと。 決してつまらないわけじゃないんですけど、やはり期待が大きかった分、 あらまぁ・・・って感じ。 そのかわりとても読みやすいから、読者層を広げるという意味では・・・ はっ、もしかしてそれが狙い?w などと意地悪なことを考えてみたりとか。 わざわざ神曲買わなくてもよかったかなぁ・・・ ま、でも、ダンテ様の自分と仲悪い人はみんな地獄に落としてひどい目にあわせる 自己主張wを再認識できたから神曲は神曲で良かったよ。 などと、なんか関係ないことで感動するくらいに軽かった・・・ | ||||
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ダビンチコード同様、いろんな都市に跨る展開は流石!各都市に行きたくなります。 映画も楽しみですが、次のラングトンシリーズが待ち遠しいです。 | ||||
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上巻は誰が味方か敵なのか、事件の真相も全く見えない伏線的な内容であった。 一転して読み進めて行くうちに、一人の科学者による壮大な計画の全貌が徐々に明らかになっていく。 文化、歴史的教養から、現代が抱える様々な社会問題まで踏み込んだ濃い内容になっています。 | ||||
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一気に上下巻を読みました。 ヴェッキオ宮殿で娘と不思議な体験をしたのでそれを思い出していました。 | ||||
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さすがによくできています 解説にもありますが、 やけにあっさりしているなと、今回はわかりやすいなと、 そう思って読んでいると、後半で、そういうこと・・・ とうならせる展開が待っています 失礼を承知で言えば、どんでん返しを売りにしている 多作な有名作家さんとは、格が違う出来です 人類が直面している本当に大きな問題が提起され、 ダンテの神曲というまさに古典の世界を大きな手掛かりに、 表と裏の大いなる力を持つ機関とラングトン教授らの追いつ追われつの物語が 歴史ある街並みの中を、まるでインディジョーンズ現代版のように 駆け抜ける描写が展開します 買って読んで後悔することはないでしょう 下記ネタバレ含む 大問題だと思っていた人口爆発の恐怖 それが、僕個人が思っていただけではない とてつもなく大きな課題だということがしっかり提示されていて本当にうれしく思いました 偽善ではなく、真剣に、”人口の抑制”の必要を考える、きっかけになる作品です 難癖をつけるとすれば、 財力も影響力も持つベルトランが、研究が終わる前にあえてエリザベスと対峙して 自身が追われるような状況をつくりだしてから、 大機構のような組織に頼って研究開発を行ったという設定は納得がいきません 極めて有能な化学者が自身の研究が危うくなるようなことをするはずがありません シエナが超天才であるという設定は良しとして 家庭環境と才能に恵まれたそんな人間が、そんなにナイーブか? ベルトランのつくりだしたものの恐ろしさをさんざん煽っておきながら クライマックスで、恐ろしいけど、そういう恐ろしさね・・・・というような拍子抜け感もあります が、そんなことをいいだしたらエンターテイメント作品は書けませんしね ・ ・ ・ ・ ・ 人類を滅亡から救うために、無作為にいまの人口の半分を殺すボタンを押せるか? 自分は・・・・押せると思います | ||||
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雰囲気満点の装丁と舞台設定の面白さ。映画のシナリオを見るような高いエンターテインメント性。本書は、ダンテ、ルネサンス、フィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールが好きな人には、大変興味深い本となることでしょう。更に、世界人口に対する問題提起も興味深い内容となっています。因みに、日本は人口問題でも先進国で、奈良時代に550万の人口が、関ヶ原の戦いの頃に1200万、明治時代の初期で3500万、その後も昭和20年を除いて、近年まで長らく右肩上がりに人口増加が続いていました。ヨーロッパは、ダンテの死後の1348年頃に、ペストの大流行で人口が3分の2程度になり、中国では王朝の交代期に人口が激減することが頻繁にあったようですから、日本のように平穏な人口増加が続いた国は珍しい。そんな日本もようやく人口減少に転じ始めました。それでも、食糧やエネルギー事情を考えると、今後、日本の人口は今の半分になっても不思議ではない。一方、世界の人口は70億を超え、当分減少に転じる兆しが見えない。何とかしなければ、人類の存続が危ない。さて、本書ですが、「インフェルノ」。このタイトルには、強い違和感が残ります。ダンテの「地獄篇」を引用しつつ、どうもこの小説の本質とは馴染まない印象を拭えません。つまり、地獄を見たい、という読者には非常に物足りない。だから、安心して読むことが出来る。細部の彫琢は見事なのに、実は深刻な内容になっていない。あくまで鬼ごっこ中心のエンターテインメントとして、軽い気分で楽しむ小説でしょう。 | ||||
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ご都合主義な展開でストーリーに引き込まれることはありません。 後半でその理由が明かされるのですが、それとてご都合主義です。 『ダ・ヴィンチ・コード』とは雲泥の差。 上巻の救いはフィレンツェを舞台にしていることです。 フィレンツェの魅力に助けられなんとか読むに堪えられます。 (フィレンツェの地図を見ながら読み進めました。) 下巻で街の魅力に乏しいヴェネツィアに舞台が移ったときは先が思いやられましたが、 すぐに他の都市に舞台が転換したのでなんとか切り抜けられました。 それにしても、結末からして意味もない謎を無理やり設けて、 それを解いて行く展開にほとほと愛想が尽きます。 そもそも、人口問題を理由に人間が自ら人類を粛清するなんて、 人間中心主義でナンセンスな発想です。 地球がくしゃみをすれば人類は風邪を引きます。 自然の猛威の中で人間が起こせる力など無力に等しく、 人間が無から生み出した完全に人工なるものなど存在しないのです。 人間は自然の中で自然の力を利用しているに過ぎず、 さらに人間はその自然の極一部でしかありません。 全力で生き残りを模索し、繁殖を試みなければ、 近いうちに到来する小氷期すら満足に乗り越えられないでしょう。 しかも、現在では人口爆発は起こらず、 地球の人口はある一定のところから横這いになることが分かっています。 すでに日本をはじめとする先進国では人口減少に悩まされているのが現実です。 | ||||
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イタリアに行きたくなりました。 ラングドン教授とシエナの逃避行を旅してみたくなりました。 ぜひトム・ハンクスのラングドン教授を映画にしてほしいです。 前に出ていたオドレイ・トトウのシエナもいいかも。 | ||||
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この作者は、緻密なデータを元に、この作品を書いたのだということが、 よくわかりました。 いたるところに、伏線があるので、読み終わったあとでもう一度読み返したくなります。 | ||||
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最初からエンジン全開、スピード感あります。 フィレンツェは一度行ったことがありますが、もっと時間かけてゆっくり見たくなります。 | ||||
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主人公ラングドン教授が一時的な記憶喪失から真実を解くために様々なトラブルに巻き込まれながら物語が進行。 誰が敵で味方なのか、読む方も展開が読めず。 西洋の文化、歴史、建造物、絵画など実在する物をベースに書かれているので、それを知っているとより楽しめると思う。 『天国の門』は見てみたい! | ||||
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いつもどおり分厚い割には軽く読めます。フィレンチェを走り回る観光ガイドとしてもいいでしょう。(ローマにおける「天使と悪魔」ほどではないと思いますが。) 以下、多少ネタバレがあります。 主題となっている人口爆発とダンテの神曲の関係が全くないように見えて、読んでいる途中に何で神曲なんだっけという疑問はつきませんでした。 また、人口爆発という主題はかなり古い割りに、解決策は人間の数を減らすという何の捻りもないことも残念でした。新種ウイルスによるパンデミックも含めてここ数年の本とは思えない主題だと感じました。 ヒロインの皮相的な天才設定と、それが全く活きない事はある意味ハリウッド映画でよくあることでしょうか。 全体として、少し昔の映画の脚本を読まされている感がありました。ダヴィンチコードの芸術と歴史と事件が絡み合う感がなかったのが残念でした。 | ||||
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いよいよ面白くなる舞台設定と細部の演出の上手さ。 ただ、古代ギリシャには、こんな格言もあったようです。 「人間にとって一番の幸せは、この世に生まれてこないこと」ふと、そんな言葉を思い出してしまいました。 | ||||
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登場人物が、多彩で、どの人が主人公の味方か? 驚きの結末。 一気に読んでしまいます。 | ||||
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一体どれほどの人々が不妊で悩んでいることでしょう。 そのことを著者は考えたことがあるのでしょうか? ウイルスによる遺伝子操作テロで人類の三分の一が生殖能力を失った結末でも 主人公ラングドンは自身で何のアクションも起こすことなく、 遺物(ダンテのデスマスク)を返しに行くだけでチャンチャンと物語は終わります。 テロが成功し、人類の三分の一が生殖能力を失いました。 しかも遺伝によってその特性は人類に受け継がれていきます。 全くもって人権を冒涜しています。 人口爆発に対する警鐘を鳴らすという意図なら、 何もテロが成功した結末にする必要はないはずです。 しかも、現在では地球の人口はある一定のところから横這いになることが分かっています。 TEDの有名なスーパープレゼンテーションでも発表されていました。 狂った科学者の暴走を阻止して物語は終わる。 しかし、人類は狂った科学者によって突き付けられた事実を受け止めなければならない。 それでいいはずです。 実際に娼婦であった「いわゆる従軍慰安婦」は自らの意志で体を売っていたにも拘らず、 かの国は女性の人権問題だと騒ぎました。 その国が本人の意思に反してテロにより生殖能力を奪われた人類の話は歓迎し、 ベストセラーになるだけでなく、映画化までするというので呆れます。 また、歴史の記述で間違っているところがあったのも残念ですが、 何より作者が考えた謎自体が稚拙で拍子抜けです。 歴史的な謎でも美術的な謎でもなく、ダンテを真似たただの詩です。 それも、表象学者ではない私でもグラウンド・ゼロの場所は、 イスタンブールの貯水遺構だと分かる程度のものです。 私もイスタンブールに行った際、 柱の材料として逆さに置かれた豊穣の女神メドゥーサと記念写真を撮りました。 それを表象学者である主人公がわざわざ間違えてヴェネツィアに寄るなど、 ご都合主義にもほどがあります。 それも有ろう事か力を封じ込めるために逆さにしたという表象学者としては失格な解釈。 逆さまにすることには正反対の意味がある文化も存在します。 その場合は豊穣の実現を願うという意味になります。 (もっとも、異教徒が建材に利用しただけらしいので、 どこまでの意味が込められているのかは定かではありませんが) せっかくイスタンブールを後半の舞台にしたのであれば、 フィレンツェに勝るとも劣らない街の魅力を存分に描いてほしかったです。 | ||||
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クリアファイルが小さくてびっくりしました。 はがきサイズのファイル?です。 追伸 ファイルの情報が付け加えられました。 予約購入の時点では説明になかったので、初めから記載しておいて欲しかったです。 | ||||
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