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トリックスターズL
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トリックスターズLの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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なんてへたくそな文章なんだろう、というのが第一印象でした。まるで仲間内でほめあう手書きコピー同人誌を読んでいるようでした。 そしてセリフのつたなさ。大根役者の棒読みを聞いているようでした。 各キャラクターの動きもぎこちなくて、各々が自然に動いているという感じではなく、作者の都合で操り人形が動いている感じ。入門したての前座噺家の落語を聞いているようでした。 語り手の「ぼく」の叙述もすさまじくひどいです。 最初の死体が発見されたとき、死体がマスターキーを持っている意味に気づかなかった、とありますが、それまでに半日も探し回って、もはやその部屋にマスターキーを持って閉じこもっていることは明白だったのに、それはないでしょう。 また、密室内を見回し、重要なあるものが「ないらしかった。」と書いています。じゃあ、人間の生存に必要な装置でも設置されているのかと思いました。そしたら、しばらくあとの文で、それは目立たないので「今まで全然気付かなかった。」となっていました。 馬鹿野郎。それなら、最初の文はせめて「見あたらなかった。ないのだろうか。」ぐらいにしておけよ。 探偵が皆を集めて推理を披露する場面のひどさ。おいおい、こんな推理で納得するなよ。どうしたって痕跡が残るだろうが。 こういう形はもちろんあります。「オリエント急行」だってそうです。でも、推理に説得性がないと後が生きてこないじゃありませんか。 なんだかため息が出てしまいます。 この程度で出版してもらえるなら、作家志望者にとってライトノベルというのはおいしい登竜門なんだろうな、と思いました。 | ||||
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お話作るのが下手なのだろうか。 これだけ背景に特殊性を配置していて、内容レヴェルはかなり低い。 終幕間際には思わず「はぁ!?」と叫んだ。 辻褄合わせすぎて、物語の根底がぐらついているという感じ。 自身が楽器と化すという事は、他の楽器と競演中しっかりその音を聞き取れなければならない。そのためのスコアであり、楽器演奏者と楽器である。ただ音色を放出すればいいとい言うわけではない。 では、その音色を聞き取れない人間はどうなのか?オーケストラではくびにされるだろうし、魔術師ならば失格だ。 その失格を描いてどうする。魔術師は「全人類の遺産」なのだろうが! 「ミステリ」と「現代魔法」の融合は彼女には出来ないのかもしれない。なんだか、背景面白いのにすごく残念だ。 | ||||
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