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ブルー・ドレスの女
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ブルー・ドレスの女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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1948年のロスを舞台に、人探しを依頼された失業中の黒人労働者が、激しい暴力と差別にさらされながら奮闘するハードボイルド作品。 ありがちな設定だが、友といえども常に命のやり取りをせざるを得ない緊迫感がストーリーを盛り上げていく。一癖も二癖もある登場人物たちの過去の因縁が複雑に絡み合っていて、予想外の結末を迎える。 主役のイージー・ローリンズは探偵となって、以降シリーズ化されているようだが、読み続けたくなるような力強さまではなかった。本作では主役がそれほど魅力的ではないからなのかも。 なお、本作品はデンゼル・ワシントン主役で映画化されている。ヒロインはジェニファー・"フラッシュダンス"・ビールス。【CWA】 | ||||
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純粋なミステリーとして見ると、話の展開が唐突な部分があって謎解きにぐいぐい引きつけられるわけにはいかない。 ただ、作者の意図は黒人主人公の背負った個人的かつ民族的な歴史を暴力が支配する世界に晒してあぶりだすことにあるのではと思えるので、この観点からいうと苦味と深みのある作品だといえる。黒人文化に興味のある人は読んでおいてもいいんじゃないだろうか。映画化されているらしいけどそっちはまだ見ていない。 | ||||
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