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犯罪者 クリミナル
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	犯罪者 クリミナルの評価:
	
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
		※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
		未読の方はご注意ください
	
	全171件 41~60 3/9ページ
	
	
	
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| ジェットコースタームービー的な面白さだった。驚愕のトリックとか、意外な犯人とか、どんでん返しとかを期待するものではない。前半と後半にそれぞれ別の人物が緻密な犯罪計画を練るのだが内容は読者には知らされず、それぞれが実行されていく過程で徐々に明らかにされていき、そういうことかと驚かされる建てつけだ。 巨悪の手先となる滝川のような殺し屋や、相馬のような一本気の刑事は如何にも娯楽作品にありがちなキャラクターで実在するのかどうかは読み手側も気にしてないだろうが、対照的に保身最優先の森村や宮島のような大企業エリート幹部はそこらじゅうに実在すると思われた。 さて、次は幻夏を読もう。  | ||||
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| この人の本初めてでしたが、テンポも良く最後まで面白く読ませていただきました。 | ||||
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| 脚本家の方の小説ということで、読み出しはまさにTVドラマのような展開。点々と事件が起きて、その伏線までが予想範囲内、先が読めてしまうというか、半ば過ぎまでは、この、ちょっと薄いかも?という内容で、どうやって下巻まで引っ張れるのか?と思っていた。ところが、上巻の2/3まで来た辺りから、いきなり物語に揺さぶりが起きた。絶妙なタイミングで下巻に導かれ、そこからは息をつく間もなく一気読み。 騙し騙され、絶望と希望は常にコインの裏表のようにひっくり返り、最後まで油断の出来ない展開に圧倒されてのエンディング。本作の抱えるテーマの重さがずっしりとくる読後感に、直ぐに再読を始めてしまう手を止められなかった。 登場人物は、すべてそれぞれの明快な道/意志を持っており、とても魅力的で、まだまだ掘り下げられる余地あり。即ち、続刊に期待したい。 太田愛氏は芥川賞を目指していた時期があったそうだが、今作に登場した滝川は、その名残のような人物と存在感で、こういう男の物語も読んでみたい。 上巻は2/3からの疾走感に対して★4、下巻の完成度に対しては★5。 下巻では、上巻に比して、圧倒的に情景や心理描写が緻密で美しく、憚りながら、書けば書くほど巧くなる作家さんだと感じた。今後の躍進に期待している。  | ||||
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| 面白かったです | ||||
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| とても面白かったです。普通に暮らしていたら巻き込まれる…ネタバレするのでこれ以上書けませんが、この本を読んでから幻夏を読んでください。シリーズ化して欲しい。 | ||||
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| 久しぶりに夢中になって読みました。ワクワクドキドキ感が止まらなかったです。 この作者の本は初めて読んだのですが出会いが良かったです。 登場人物も魅力的でした。 シリーズの幻夏、天上の葦、 早速購入しました。 今から読むのが楽しみです。  | ||||
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| 登場人物が多く、場面が目まぐるしく切り替わるので、人間関係やら状況やら時系列を把握するのがとにかく大変でした。 著者が脚本家だからでしょうか、映像であれば把握しやすいのかもしれませんが、活字だと異様に疲れます。 ただ、登場人物が出尽くすと、息もつかせぬ怒涛の展開に一気に読み進められました。 通り魔殺人事件に顔半分が壊死する難病、企業の隠蔽体質や政治家との癒着などが綿密に絡み合い、さらには人間の本質にまで切り込んで、スケールが大きいのに細部まで丁寧に描き切る高い構成力には唸りました。 結末は非常にリアルですが、爽快感はありません。 作品全体がかなりリアルに描かれていることから、この作品らしい結末といえるでしょう。 個人的にはもうちょっとカタルシスが欲しかったです。  | ||||
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| 外観は中古なので其れなりに満足ですが、内容に引き込まれてます。 | ||||
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| 幻夏を読んで太田愛さんのファンになりました。犯罪者上下を読んでるうちに此方を先に読んだ方が良かったかな⁉️とは思いましたが、このトリオ、魅力一杯で又、次のシリーズ購入しました(笑) | ||||
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| 凄く面白い作品です、また作者の小説が読みたくなりました | ||||
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| 事件の発端から、この後どうなっていくのか引き込まれ、最後まで読むのが止まらりませんでした。 最近読んだ日本小説の中ではお薦めの一冊です(特に「相棒」シリーズが好きな方にはお薦めです)  | ||||
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| シリーズの第一作ですが、一番良いのではないかと思います。 | ||||
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| メルトフェイス症候群によって、被害者を守ろうとするものと、その対極の側との激しい攻防が、 とても面白かったです。  | ||||
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| とにかく、展開が早く、所々に付箋があって面白いです。 | ||||
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| 『天上の葦』を最初に読んで、主人公の三人組がなぜ結びついたのか興味を持ち、シリーズ1作目のこの本を読みました。まあ、その結びつきはよくわかりましたので、目的は達成です。丁寧に書き込んだストーリーでしたが、読後感はスカッとしたものではありません。ややテンポ感もヌルいです。「相棒」の脚本家のひとりなので、あのドラマの雰囲気なのでしょうか。丁寧すぎる印象です。 | ||||
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| 『天上の葦』を最初に読んで、主人公の三人組がなぜ結びついたのか興味を持ち、シリーズ1作目のこの本を読みました。まあ、その結びつきはよくわかりましたので、目的は達成です。丁寧に書き込んだストーリーでしたが、読後感はスカッとしたものではありません。ややテンポ感もヌルいです。「相棒」の脚本家のひとりなので、あのドラマの雰囲気なのでしょうか。丁寧すぎる印象です。 | ||||
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| 上巻では事件の全貌が明らかになり、この下巻で解決へと向かっていきます 敵対する組織も味方も皆、人間なのでイレギュラーな出来事も当然起きます 上巻は一体どうなるんだ?!っていう驚きの連続という感じでしたが 下巻は緩やかに収束していく感じでした でも暗殺者との対峙のシーンは展開が読めていてもやはり熱かったです 悪者たちがはっきり罰を受ける描写を見られたらとてもスッキリしたんですがそう全てが思い通りに上手くいかないのが所詮庶民、平凡に生きる大多数の人間なのかなと  | ||||
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| 一つの通り魔事件から一大組織の巨大な陰謀へ… 全く関係の無さそうな登場人物たちの行動が点と点で結びあって核心へと迫っていく… 謎が究明されていく過程や追跡者にはらはらします 場面ごとに章が細かく区切られていて読みやすいです 事件の謎を追う三人組がそれぞれ良い味出していて面白いです ひたすら有能ながらも脆い鑓水 頑固で情に厚くいざって時頼りになる相馬 若さ故に危なっかしいが柔軟な修司 上巻では少ししか出てこなかった人物が下巻で活躍するのか、更に深まった謎の真相の究明が、運命の日が楽しみです  | ||||
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| めちゃくちゃ面白いです❗️ | ||||
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| 先日読んだ『幻夏』が面白かったので、『幻夏』の前のことを描いた本作を読むことにしました。 不祥事を隠蔽する企業・政治家と、不祥事の被害者、そして隠蔽を暴こうとする人たちが登場します。 伏線の張り方が巧みで、次の展開が気になって仕方がなく、ページを繰る手が止まりませんでした。 敵側にも魅力的な人物がいるのも良かったです。 素晴らしい小説でした。 ひとつだけ注意点ですが、 これはあくまでも小説であるので、 この小説の内容だけをもって「政治家は汚い」「企業は市民の敵」などと決めつけることはしない方がいいと思います。  | ||||
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