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ハードラック
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ハードラックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 1~20 1/3ページ
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25歳、高卒、犯罪歴なし、運転免許証あり。 大都市なら普通に飲食店などでアルバイトができそうな気がする。何か問題を抱えているのなら、三谷などで日雇い労働者として生きていくことまできただろう。 派遣切りなら風俗業界で送迎の運転手でもできたはずなのに、一攫千金を狙う理由が分からなかった。 地道に仕事をすること以外は念頭にないようだったし、若い人は風俗業界の求人広告など見ないのかな、と思った。 | ||||
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最近この著者の本を読み始め、この本で7冊目です。 展開が複雑でなく、スピード感があり、一気に読めました。 主人公が、だんだんと闇バイトに嵌まっていく様子はリアルで、最初から引き込まれました。 あれ、あの時の大きな鞄はどうなった?とか、ちょっと疑問はありますが、そこは突っ込まず.....に楽しみました。 | ||||
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強盗殺人の罪を着せられた青年が、真相を究明するために奔走するサスペンス。 少年犯罪、被害者家族・加害家族といった、答えの出し難いテーマを得意(?)としている著者だが、本作品は分かり易い展開で、拍子抜けをしてしまった。 ミスリードを試みてはいるものの、所々、無理があるから興を削がれてしまう。伏線は確かに張られているのだが、すんなりとは腑に落ちない。誰も信じてくれない系のサスペンスの割に、ハラハラが少ないのも面白味を欠いている一因だ。 締めくくりでは、どんより感が増量してしまったよ。どよーん。 | ||||
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薬丸岳の作品は全部読んでいるが、とてつもなく印象に残り読後、考えさせられる重いテーマがある。ネタバレになるので詳細は書けないまでも、確かに重い描写はある。ただ、何と表現したら良いのか、陳腐な作品になっている。まず伏線がないので、ひょっとしてコイツかな?と思わせるところがあり、まぁそのまんまなため驚きがない。重いような軽いような煮え切らない作品。スピード感があるので一気に読める。ただラストに向かえば向かうほど、正直、もともとリアリティのない作品のため、余計にリアリティが欠如する。ライトに読めるのですが、薬丸岳作品の中では、おススメできない。 | ||||
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まず主人公に感情移入できないのが大きいんでしょうね。 確かに不運だけど全然共感できないし、なにかしらの魅力がある訳でもないから、どうなるのかの結末が知りたいだけで、途中からは読みました。 勝手なことを言わしてもらえば、これならキーになる別の人間を主人公にした方が良かったのでは。 それなら殺人にも実感沸くし、色々と謎も深まる気がします。 薬丸さんの他の作品と比べると、一段落ちる気がします。星は2.5くらいの気持ちで。 | ||||
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面白かったです。最後まで一気読み。犯人も意外。途中まで「きっとこいつだろうな」と思わせておいて、実は・・・みたいな感じです。 登場人物にも魅力的な人が多い。森川なんて最高のキャラ。きっと俳優ならあの人、と思いながら読んでました。 ただ、どんなに困ってもやはり犯罪はいかん。見ず知らずの金持ちを襲うだなんて。特に前半、主人公に感情移入するのがちょっと難しかった。 | ||||
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闇の組織とか闇サイトとかが出てきて、闇がマジックワードとなって、何でもござれという小説。 私はこれを移動中のバスの中でKindleをトントン叩きながら読んだのだが、テンポよく叩けて心地よく、読み終わったらためらいなく捨てられるので、紙の本だったとしても旅のお供にはちょうど良い。 以下、ネタバレありだが、文庫のBL的な表紙がすでにネタバレである。 具体的な計画もないのに闇サイトで仲間を募集し、集まった連中が怒るでもなくファミレスで鳩首して襲撃計画を練る。東京と軽井沢の間を自動車で移動するが、1行で行ったりきたりするスピーディーさ。途中の描写はないので、作者は現地に行かず地図だけを頼りに書いたか。それはいい。むしろかったるい風景描写的なものがない方が早く物語が進む。犯行に使うレンタカーを借りるのに自分の身分証を使うバカさ加減には呆れる。 カネがないのに仙台まで二人連れで往復し、向こうに着いたら電話帳で調べただけでとんぼがえり。それならネットで住所を入れれば電話番号がわかるだろう。 持っていたマッチから行きつけのバーを探し出し(いまだにこのてを使うか)、バーのマスターが店に飾ってあった写真にちょうど捜索相手が映っていて(!)、その人に借りたものを返したいので住所を教えてくれとベタなやり口で頼んだら、サラサラと書いて渡してくれた。警察でもないフラリとやってきた見ず知らずの人に個人情報をためらいもなく教える。いいねぇ。そうでなくっちゃこの小説は進まない。昭和初期の推理小説なら読者を騙せたようなお気楽さ。 上げていけばキリがないが、何といっても何日も一緒に行動を共にした相手が女装した男だってことに気づかないバカさ加減には呆れる。まあそのオンナ男は役者だったってことにしてあるから、もう怪人二十面相みたいなもんなんだろう。こいつは闇サイトを利用したっていうだけで相手を次々殺してしまうんだからヒドイね。おばあちゃんの復讐をするほど人情味があるのに、殺人の動機が弱いってことなんだけど。 | ||||
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著者がもっている粗削りなテーマ性が今作にはあまりなかったかな。 それなりに気になる展開ではあったけど、普通のミステリーだった。 若者の貧困にスポットを当てるならそこのみに特化して欲しかった。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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「神の子」が気に入ったので本書も手に取りましたが、本書もおもしろくて一気読みしました。 どちらも社会から零れ落ちた人々が題材で、終盤まで読者に展開を読ませない構想力はまったく退屈することがないです。 すっかりお気に入りの著者になったので、また別の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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各登場人物が事件にかかわるまでの背景が過不足なく説明されており、終盤に至るまで全員が怪しく思え、長編にもかかわらず、最後まで飽きることなくストーリーに引き込まれた。 主人公が、森下の人間的な面を見たと錯覚するくだりは、こうまでなって、なお、主人公がお人よしのままという滑稽さを見ることになり、苦いものを感じた。苦さの原因は、結局、搾取されるものは痛い目にあってなお搾取される側から抜けることはできないのかもしれないという危惧だ。 性根がかわるわけではないから、平気で他人を踏みつけるやつはそのままズルく生きてゆくのだろうし、主人公のようなお人よしは踏みつけられながらも人を信じて生きてゆくのだろう。腐った性根を抱いて生きてゆくのが嫌なら、踏みつけられても踏ん張れる強さを身につけるしかないのだろう。昨今の日本における格差の現状とその中でどう生きるかを考える端緒となった。 | ||||
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ミステリー小説で犯人のヒントってどこまで出すのが正解かなぁ? これはちょっとヒント多すぎと感じた。 だって、背丈がどれくらいとか抱きついたとき嫌がったとか、そんなこと書かれるとバレバレですから。 | ||||
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天使のナイフ、夏目信人シリーズが凄く面白かったので、 それらの作品と比べると辛めの評価になってしまう。 最初の導入部分を読むのがちょっと億劫でした。 | ||||
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闇サイトで集まったメンバーが強盗を実行するが、 計画とは違った事態に。誰が裏切り嵌めたのか。 警察に追われながらも、首謀者を追っていきます。 最後はまさかの結末で事件が終わり、 エピローグでは救いのある結びとなりました。 なかなか良かったです。 | ||||
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文章も場面展開 もストーリーも上手く書けていて読みやすいのですが、リアリティ 不足で薄っぺらく感じてしまい、主人公の怒りや不条理にも感情移入ができませんでした。主人公と同年代の読者に向けた小説ですね。 | ||||
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とにかく現在最も安定して読める薬丸さんなので、読む本が ない時は薬丸さんって感じで、手に取りました。 物語は、都会の片隅で、幸福な人もあれば、不幸な人も沢山。 その不幸な人達は、運もない、騙される。付け込まれる。偶然 出会いの糸がある闇サイトを通じて、犯罪。 ジンなる男が参加した犯罪。 罪を着せられるジン。 ジンが、警察に追われながら、その一方で追い詰めていく真相に、 その答えとは。 という、薬丸さんにしては、比較的よくある構図に手を出したな という感じ。 薬丸さんって、とっても読みやすいのですが、今回はどうしても あだ名と本名が行ったり来たりして、誰が誰だかちょっと分かりにくく、 ちょっと大変大変。 70点。 とにかく構図が良くあるので、落としどころがこう来たかって、 そんな驚きはありましたが、何となく先が読めてしまって、伏線が あまり張っていないので、道は一直線。 けど、安定感はあり、筆の運びも良いので、最後まで。 他の作品に更なるところを期待します。 | ||||
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著者の作品にしては、少し展開が遅いような気がしました。 また、主人公の葛藤は、母息子関係がベースにあるのですが、私には、因果(原因と結果)として、少し響いてきませんでした。 | ||||
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天使のナイフ、逃走、虚夢、と薬丸岳さんの本を読み進んできて、いままでで一番ハラハラドキドキし、推理小説としてもハードボイルドとしても、また社会派小説としても、いろんな側面から満足できた素晴らしい作品だと思います。 夜に読むのが楽しみで、読み終わるのが切ないくらい楽しい読書体験でした。 | ||||
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出だしから危うい雰囲気満載、もしサトウなる闇サイトの主催者が何らかの役割を担っていたらと思うと戦慄をおぼえる。 | ||||
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ハードボイルド的な内容の本が好きでそんな本をよく読んでいます。 この本はその面の内容とは違うとは思うけど、読んでいくうちに引き込まれて いった感じです。 | ||||
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