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ハードラック
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ハードラックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 21~40 2/3ページ
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プロローグからドキドキさせてくれるなぁと思って読み始めたら、あれ?って感じであまり進まなくなりました。 それでもちょびちょび読み進めたら、やっぱり止まらなくなっちゃいました。 正直、悪い奴ら全員に天罰がくだってほしかったです。 | ||||
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簡潔な文章で、テンポよく進んでいく。 社会派ミステリーであり、ハードボイルド。待ち受ける意外な結末。 この作者は視点に優しさがあり、残酷な描写はあっても残酷な結末にはならないので安心して読める。 常に一定のレベルを保っている作者だが、その中でも一際薬丸岳らしい作品。 | ||||
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物語は不気味な雰囲気の中進んでいく、最後は、少し無理な終わりかたかなと思えたが、サスペンス小説の面白さは、十分味わえる。 | ||||
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「天使のナイフ」が良かったので薬丸岳作品を読んでみました。 結論からいうと面白い!何者かに嵌められ、事件の首謀者を主人公の仁自身で探しながら、自分もまた警察に追われている。 緊迫感があって最後は一気読みしてしまいました。 ただ、少し出来すぎというか展開が読めてしまう感は否めない。 首謀者は誰なんだ!という謎解きを読者に投げかけている割には、ヒントが多くて簡単に分かってしまう。 しかし、それを踏まえても読みごたえのある作品だった。 | ||||
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薬丸 岳 氏の作品はほとんど、購読しております。一気読みで、寝不足になるくらい毎回、楽しく拝読しております。 | ||||
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誰もがこうなりうるかもと思わせる描写は流石。薬丸岳の作品は常にリアルにある社会の問題点をテーマにしているので、読んでいて考えさせられる。 今回登場した物語のキーパーソンである森下はダークヒーロー的というか漫画的というか、ちょっとリアルな感じはしなかったがキャラクターとしては魅力的だった。 | ||||
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闇の掲示板で共犯者を募り、住宅に押し入り強盗を働く。 やがて自分が強盗放火殺人犯人として嵌められ事を知り、首謀者捜しが始まる。 スピード感あって一気に読み終えました、やはり薬丸さんは良いですね。 | ||||
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闇サイトで知り合った名前も知らない者同士が強盗という犯罪に手を染めるが、そこで思わぬ展開が待ち受けます。主人公である仁は、その謎を追って奮闘し、謎の解明が進んで行きます。 ありそうな、あり得なさそうな、微妙な感じの設定ですが、途中からテンポの良いストーリー進行に誘われて、グングン一気読みとなりました。意外な結末には素直に驚かされました。 謎解きやストーリーの主題には関係のないことですが、主人公の仁のような、20代の若者が真面目に生きていても職にもありつけず、犯罪に手を染めて行かざるを得ないような、そういう社会背景にはため息が出る思いがしました。掛け声だけでなく、本当に景気浮上を果たして、老若男女問わず、真面目に努力すれば報われる世の中になって欲しいものだと思いました。 | ||||
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天使のナイフは少し期待はずれだったけれど これは数段良くなっていると感じました。 テーマがしっかりしているので読んでいて 心に響くものがあります。犯人に関しては ごく早い段階で判ってしまったのですが それを抜きにしても充分に堪能出来る内容 でした。もしかすると、成り行きまかせに 生きている誰もがちょっとしたきっかけで 主人公になり得るのではないかと思うと 人ごととは割り切れない深さを感じました。 | ||||
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これまでの薬丸岳の作品の中でも上位に入るくらいの面白さだったと思うけど、読み終えていろいろと考えてみると複雑な気分になってくる。 仁たちのようになりたくないなら、人を信じず、常に相手を疑えということになるかもしれないけど、それもなんか違う気するし、自分は彼らのように闇の世界にかかわることが100%ないとも言い切れないし、読んでいるととにかくいろいろなことが頭の中を飛び交っていた。 でも、考えてみて思ったことは、この正解のない問題を考えさせることが作者の意図だったのかもしれないということだ。 自分はそんな問題の答えを、常に考えている人間でありたいと、この作品と登場人物たちから思わされた。 「この世に応えのない問題はない」、と思っている人には読んでもらいたい。 そして、その存在を知ってもらいたい。 | ||||
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面白いです♪ 何処かで道を踏み外していたら、 自分にも似たような未来が用意されていたかも知れないと、 そんな気にさせてくれる一冊でした。 | ||||
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面白い!一気読みしました! 騙されてばかりの主人公が犯罪に手を染めていく過程もリアルでした。 闇の社会ってなんでもありで、ほんと怖いですね。 私は犯人は別の人だと思っていたので、こうきたか!という感じでした。 犯罪に手を染めて重罪人に仕立てられた主人公がやるせなかった不幸な過去を「自分の努力次第でいくらでも道を切り拓けたのだから、今抱いている絶望とはまったく比較にならない光輝いた時間だったのだ。」と表現したところが、深く胸に刺さりました。 この作家の本は初めて読みましたが、他の本も読みたいです。 本当は文句なしの星5個にしたかったのですが、BAR好きの私としてはバーテンダーはそんなに簡単にお客様の個人情報教えないよ?で星ひとつマイナスです。 | ||||
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薬丸岳のノンストップ社会派ミステリー。単行本で読んだが、文庫化されたので、再読。 日雇いの仕事を無くし、闇の仕事に手を出し、殺人放火犯として追われる身となった仁。真犯人は誰なのか、誰もが怪しく、誰もが信じられず… 最後まで一気に読ませてくれた。現代の日本の闇を舞台に犯罪に手を染めることの恐ろしさを知らしめてくれる。薬丸岳の作品は相変わらずハズレが無い。 | ||||
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派遣切りに遭い、仕事も住む所も、貯金も帰る所もない主人公、仁。 闇の掲示板で仲間を募り、「一緒に大きなこと」をしよう、と呼びかける。 集まった仲間と強盗を企てるが、押し入った先で頭を殴られ昏倒。 ようやく一人で逃げ切るが、その後の報道で 家が焼け、3人の遺体が見つかったと知る。 このままでは3人殺害の犯人として追われてしまう。 自分はただ人生を変えたかっただけなのに―。 読後の感想としては、面白かったです。 一通りこの作家さんは読んでますが、相変わらずテンポよく あっという間にラストまで集中して読ませますね。 なんとなくほかの作品とは毛色が違う感じがして、避けていたんですけど やっぱり読んでみてよかったです。 読んでる最中は仁のすぐ騙されるところ、無防備すぎるところに 馬鹿じゃないのか、自業自得、なんで学習しないのか、とイラついてましたが。 ああ今作は失敗した、あんまり好きじゃない、と思ってましたが。 最後まで読んで納得、です。 さすが薬丸岳!ハズレなしですね。 自分の読む速度で好きか嫌いか、面白かったか否か計るんですが、 (あんまりノらない作品は途中で他のことをしだしたり、時間がかかるため) 薬丸作品は今のところトップレベルで読了してしまいます。 これからも楽しみです。 | ||||
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結末が気になって、たった3日で読んでしまいました。作者の本の中でもナンバーワンだと思います。 新品同様で送られてきたことも感激です。 しばらくたったら、また読みたいと思います。 | ||||
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職を無くし、闇の仕事に手を出し、殺人放火犯として追われる身となった仁。真犯人は誰なのか、誰もが怪しく、誰をも信じられず…最後まで一気に読ませてくれる。現代の日本の闇を舞台に犯罪に手を染めることの恐ろしさを知らしめてくれる。薬丸岳の作品はハズレが無い。 | ||||
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読後の第一印象は「ふ〜ん」です。 二役の登場人物は前半から正体が判っていたし、 一つの出来事で物語を最後までひっぱっているのが、 やや物語のスピード感を停滞させている気がして、 Amazonでの評価が高かったので買ってみましたが、 期待を下回りました。 つまらなくはないので、★は3。 ただ残念ですが友達にはすすめないですね。 | ||||
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派遣切り、犯罪、最初そのテーマの重さに、主人公の陥った境遇、不幸。押しつぶされそうな暗さを感じたけれど、チームを結成したあたりからは、ドンドン進むペースに引っ張られて読み進みました。 犯人は確かに「真剣に犯人探し」をすればかなり前から、そうでなくても、ちょっと前にはわかると思います。また、確かに、「小説だったからだませたんじゃない?」というのはあります。でも、面白いプロットでしたよ。 まあ、最後は救われた感じはありましたしね。 | ||||
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過去の薬丸作品と比べると、エンタテイメント性の高い仕上がりだ。 主人公の仁が、闇の掲示板を使用するまでの一気に転落していく様は何とも恐ろしい。 ああいうものは悪意の塊のような人間だけが使用するものと考えていたが、ちょっとした ボタンの掛け違いから、やむなく犯罪に手を染めていくこともあるのだなと、余計に怖さ を感じてしまった。 嵌めたのは誰か?を探っていく過程は面白いが、作者がそこかしこにヒントを書いている ので、誰なのかは割と分かりやすい。実際にそこまでバレないものかはちょっと疑問であ るものの、芸能界を見渡せば「有り得るか?」との思いも・・・。 星5を付けるまでには至らないが、薬丸作品らしい現代社会の暗部ををテーマにした物語 構成の巧みさや、テンポの良さは相変わらず。今回も一気に読むことが出来た。 | ||||
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いきなり目が覚めると、信じられない光景が。。。 逃げ出していく。 そこから始まったストーリーです。 会社を首になったところから、彷徨う方向へなり 派遣や一日だけのアルバイトでネットカフェを中心に 生活をしていく主人公。 安定した生活を得るために、お金を払ったらそれは 詐欺であった。 そのための一発逆転を狙った犯罪計画。 自分で決めたことだのに、転がりだしたものは止める こともできない。そして自分は極悪人になっている。 どうしたらいいのか。それは自分を陥れた真犯人を つかまえるしかない。 その気持ちがリアルに文章となって入ってきます。 揺れる気持ち、疑いだしたとき誰を信じるべきなのか。 合間にみえる裏世界。きっとそこは1度入ったら 抜け出すことができないのだろう。。。と思わせてくれます。 小さなすれ違いが、後戻りできない世界への入り口になると 思わされる迫力ある作品です。 後半になるにつれて 盛り上がるのもさらに面白かったです。 | ||||
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