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翳深き谷



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【この小説が収録されている参考書籍】
翳深き谷<上> (創元推理文庫)
翳深き谷<下> (創元推理文庫)

翳深き谷の評価: 4.67/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

満足!

フィデルマ物は今まで短編しか読んでいなかったが、長編はますますすばらしい!7,8世紀のアイルランドについてこれほど詳細にわたって書けるとは驚き!!!
翳深き谷<上> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翳深き谷<上> (創元推理文庫)より
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No.8:
(5pt)

面白い!

今フィデルマ修道女シリーズにはまっています。歴史もわかり最高です。
翳深き谷<下> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翳深き谷<下> (創元推理文庫)より
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No.7:
(5pt)

複雑な謎解きの面白さ

いつもながら、複雑な謎が一気に解き明かされるシーンが素晴らしい。エイダルフがフィデルマのお株を奪うような活躍を見せ、フィデルマが彼を見直す場面も面白い。最初に読んだときは背景となっている利害関係がよくわからなかったが、「消えた修道士」を読んだ後では腑に落ちた。刊行順にこだわらないのであれば、こちらを先に読むことをお勧めする。
翳深き谷<上> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翳深き谷<上> (創元推理文庫)より
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No.6:
(5pt)

危ないところでした。

複雑な謎でしたが、最後にきれいに解けて、よかったです。フィデルマは容疑者にされてしまい、危ないところでしたが、法律の盲点を見つけたことと、エイダルフの上手な弁論で、危機を脱することができました。大昔の,地方の話なのに、法律がきちんと守られるのはすごいです。フィデルマは資格も、権力も、能力も、美貌もあって、スーパーウーマンすぎるようにもみえますが、若い女性ですし、腕力では男性にかなわないので、これらがないと、この時代に活躍は無理だから、必要だと思います。
翳深き谷<下> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翳深き谷<下> (創元推理文庫)より
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No.5:
(4pt)

長編だが一気に読ませます

導入部から謎が深まり、いったいどうなるんだろうと気になります。これまでのシリーズの中でも長編ですが、その分たっぷり楽しめます。特にフィデルマが窮地に陥る場面でのエイダルフの活躍で、彼を見直しました。とにかく7世紀のアイルランドの話なので注釈を読みながらでないと良く理解できないこともありますが、それでも楽しめます。翻訳者も大変だろうと思いますが、おかげでスムーズに読めました。中世の雰囲気をたっぷりと味わえる佳品です。次の作品を早く読みたいです。
翳深き谷<上> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翳深き谷<上> (創元推理文庫)より
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No.4:
(5pt)

中世の魅力

フィデルマ・シリーズの魅力は、なんといっても中世の空気。大昔の人間たちの生き生きした活力。知らなかった世界に魅了されます。
翳深き谷<上> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翳深き谷<上> (創元推理文庫)より
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No.3:
(5pt)

本格派を堪能

不思議な中世世界にあって、見事な謎解きは痛快です。表紙絵もお気に入り。
翳深き谷<下> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翳深き谷<下> (創元推理文庫)より
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No.2:
(5pt)

謎は濃い。

今までの中でも、謎が、最も不吉で、濃厚。犯罪映画的始まりは、スリリングで、しかも、主人公と犯罪との遭遇点は、猟奇そのもので、衝撃的。解決の糸口は、全く見えないし、容疑者は、山の様に現れる。
 しかも、またまた、パートナーは、まるで間抜けである。これでは、とても、解決に向かいそうもないし、男女の機微も、深まりそうな気がしない。ワトソンや、ヘイスティングス、もしくは猫への愛情みたいなものなんだろうか?
 兎も角、主人公の思う容疑者も複数だし、また、読者に匂わせる容疑者は、更に輻輳。謎は濃い。本シリーズでも、佳品と思う。
翳深き谷<上> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翳深き谷<上> (創元推理文庫)より
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No.1:
(5pt)

単なる間抜けではなかった!

いや、とても失礼な誤解をしていた。謝らねば。いつも、不満に思っていた、更に、今回上巻でも、まるで間抜けだったパートナーが、初めて、かっこいい所、その真価を発揮してくれた。これでこそ、彼女の気持ちも傾くし、作品にも、深みが出るというもの。なるほど、主人公は、パートナーの隠された鷹の爪を見抜いていた、と言うことなのか。
 但し、今回の謎は深すぎたのか、解明の方法が、聊か、安直のような気はする・・・、のだが、パートナーの逆転が、胸のすく程鮮やかに(是非如何は別として)描かれていたので、大満足。本シリーズでは、一番好きである。
翳深き谷<下> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:翳深き谷<下> (創元推理文庫)より
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