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(短編集)

邪馬台国はどこですか?



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【この小説が収録されている参考書籍】
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)

邪馬台国はどこですか?の評価: 3.73/5点 レビュー 101件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全67件 61~67 4/4ページ
No.7:
(5pt)

おすすめです

眼からウロコでした。実に新鮮な驚きでした。歴史雑談してるときなどつい、「鯨統一郎って作家の説だと…」などと口走ってしまいます。
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)より
4488422012
No.6:
(5pt)

フィクションなんてウソでしょ?

この本を読むと、歴史に対する認識って絶対変わってしまう。私はこの本を読んで以来、この本の内容を内心信じてる(笑)。フィクションだってわかってるんだけど、信じざるを得ない説得力。歴史が大っ嫌い!!って人もこれを読んだら歴史に詳しくない自分を責めちゃうんじゃないか?逆に言えば、歴史が好きになるキッカケになるかもしれない。この本は短いストーリー6本で構成されている。(楽しみが6倍。いいね)その上、歴史小説って呼んでいいのか、ってぐらいわかりやすい書き方になってるので、本が苦手って人でも大丈夫。専門的な話もちゃんとわかるように書かれてます。
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)より
4488422012
No.5:
(5pt)

この本で嵌りました

この本から読み始めると、他の作品にも嵌りやすいのかもしれませんね。歴史談議の様が面白く、段々と宮田の論述に嵌っていく静香。私自身も同じように最終的には宮田の言葉を信じることになってしまう。信じちゃって・・・いいのかなぁ(笑)この本の後に、『金閣寺に密室-とんち探偵一休さん』を見ると、ニヤリとするでしょうね。
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)より
4488422012
No.4:
(5pt)

歴史検証お笑いバトル

短編もので読みやすいのと気楽なとこがよかった。歴史というと、なんか小難しいというのがあるがそんな俺でも読めました。
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)より
4488422012
No.3:
(5pt)

ウソかマコトか。

私は文系出身ですが、暗記が不得意で、学校の歴史の授業で何を習ったのかサッパリです。けれど歴史自体は(多分)好きなんだ、けど・・・そんな私とアナタ?のためにこの本はあります ご一緒に歴史のおさらいをしましょう いえいえ、歴史なんて再構築に過ぎませんよね?だったら最高におもしろい再構築をこの本で 始めは、宮田の展開する説はとても珍妙に聞こえますが、最後には「ああ、なぜ自分も宮田のような疑問を持てなかったのだろう」と思ってしまうはず。「学校で「習う」歴史」というものがいかにブツ切れの知識(失礼)であるか、思い知らされる気がします。でも、歴史家ってすごいよなあ。また、歴史書もばしばし引用されていて、アカデミックな雰囲気も味わえて得した気分になれます。宮田の説を信じる信じないは別として(?)、こんなに思いっきり楽しめる歴史推理小説ってないですよー。
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)より
4488422012
No.2:
(4pt)

秋の楽しい一夜に最適

私は佐賀市に4年住み、その後5年大阪に住んでいる。九州だ畿内だという論議が必然的に好きになった。佐賀にいる時は、その田園風景を見るたびに(なにせJR佐賀駅の前に田んぼがある県庁所在地である。)ここが邪馬台国だ!と思い、伊丹空港に着陸する飛行機の窓から広大な平野部を見るたびに、大阪こそ邪馬台国だ!と思っていた。最近は台風がまったくと言っていいほど大阪に来ないので「ぼくが国を造るなら畿内だな・・・。」と思っている。この本は佐賀にいる頃読んだのだけど、最近また読み直した。楽しい本です。一夜潰してもいい本。
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4488422012
No.1:
(5pt)

ぶっ飛びますよ!

歴史なんて退屈だなと思ってる人は、読んでみてください。ぶっ飛びますよ。在野の研究家、宮田の持ち出す説はどれも、とてつもない奇説なのだけど、そのアクロバットな論理展開はまさしくミステリーのそれ。私達の知っている歴史がいかにあやふやで、なおかつ見方と発想しだいでいかに面白くなるものなのかを教えてくれます。個人的には最後の、『奇跡はどのようになされたのですか?』にノックアウトされました。お話自体もいたって読みやすく、 全編、飄々と自説を展開してゆく宮田と、キレながら結局のせられて、ツッコミを入れる静香のかけあい漫才でなりたっています。できれば続編を読みたいなあ。
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)より
4488422012

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