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去年の冬、きみと別れ



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【この小説が収録されている参考書籍】
去年の冬、きみと別れ
去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)

去年の冬、きみと別れの評価: 3.18/5点 レビュー 95件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 1~20 1/2ページ
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No.34:
(2pt)

純文学の部分は不要か

文章量が多くないので読了時間も短かった。作者が純文学系だからか、読み終わってもどこか釈然としないミステリーだった。最後まで読むと一応仕掛けはわかるのだが、やはりレビューにあるように〈後出しジャンケン〉の感は否めない。あくまでおれの私見だけども。
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4344024575
No.33:
(2pt)

浸れなかった・・・

錯綜したミステリーで、一人の心理を追っていくようなぼくの好きなタイプとは随分違う。
芥川賞作家らしいし。
浸れなかったw
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No.32:
(1pt)

文才がないのでは

映画がとても良かったので小説も買ってみました。
序盤で、この人、下手くそだな文才ないなと思いました。自分の時間を無駄にしたくなかったのですぐやめました。ゴミです。
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No.31:
(2pt)

ミステリ初心者におすすめ

純文学+ミステリの内容。
ミステリのトリックのロジカルさはいいけど、如何せん内容が浅い気がしてしまって、そこまで驚きはなかった。

本自体は、薄くて2時間ほどでサクッと読める分量なので、ミステリ初心者や最近本を読み始めた人におすすめです!
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No.30:
(1pt)

R18指定してくださいよね

最近ちらほら耳にするようになった名前なのと、純文の方のミステリらしいので読んでみました。
はじめて読むし、いろいろと評判なので期待してましたが。
クソが!!(悪い意味で)
エログロナンセンス!!!(悪い意味で)

途中まででダウン。伏線とかが太字でわざとらしくて鼻につく。
どうせ叙述でしょ、一人称が三人称だったとかそういうんでしょ、とか思って、ネタバレだけ見りゃいいやと思って探したんだけど、なかなかない。ともかくわかりづらいっぽい。
もういいや。
何なの、この読みにくさ……。純文はやっぱ合わんわ。
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No.29:
(1pt)

「本物の狂人は凡庸なことしか喋らない」というが、まさにそれ。

「狂人」はそのエキセントリックな言辞の中に、人間の真理を鋭く突き、本質を抉り出すような芸術的な一節を垣間見せたりして震撼とさせられる…というのが、我々が狂人に対して抱く一種の「期待」であり「幻想」であるが、精神科医によると、実際のところ、本物の狂人というのは呆れるほど凡庸で平板なことしか言わないらしい。失笑を誘うような陳腐な借り物のフレーズを、さも自分自身のオリジナリティーあふれる世紀の産物であるかのように、芝居がかって仰々しく並べ立てる。

本書で描かれる登場人物も、そういう意味で「本物の狂人たち」である。
薄っぺらさと安っぽさばかりが感じられる、冗長な三文ドラマのフレーズの並べ立てには辟易とした。
「…」を多用するなど、「思わせぶり」に書かれた文章が、実際に「思わせぶり」なだけでしかないと気づくのに時間はかからない。
安部公房を真似たようにも思える、硬質さを気取った文体も、安部のそれが戦慄を誘うような輝きを放つ鋭利な刃物であるとするなら、本書のそれは、まるで「クリアファイルの角」のような、ペナペナな材質とビニールのチープ感しか感じさせない。
本書を読むに費やした時間も、「狂人たちの不毛な時の過ごし方を辿らされただけ」とあっては、腹が立つほど空虚だ。

本書はミステリーであるらしい。
文庫版あとがきで著者は、ご丁寧にも自らのトリック意図をご説明なさっている。
(単行本発刊時に、よっぽど読者の不興を買ったことの裏返しでもあるのだろう)。
「自作を自著の後ろで補足解説する」という所作自体の“ダサさ”もさることながら、著者が力点を置いていることの「ズレ」に首をかしげた。

建築家が家を建てるなら、我々はその家の「住み心地」でその家を評価する。
「床下を見てください。配線と配管がこうつながっているでしょう。これは私が予め周到に設計したものなのです」と建築家にドヤ顔で言われたとしても「それが何か?」としか思えない。
我々が評価を下すのは、床下のディテールの工作過程ではなく、結果としてできあがった家総体の暮らしの実感からでしかないからだ。
設計図を書くことに夢中になって、どんな家を建てるのかを見失っている。なんとも本末転倒だ。
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No.28:
(1pt)

売り文句の誇張が否めない。

これをミステリーと称するのはいささか首を傾げたくなる。中村文則は純文学作家としては一流だと思うが。
まず一つにどんでん返しにはなっていない。謎の提示が曖昧で最後に明かされる秘密もそれだから何?と驚きに欠ける。叙述トリックだが、それにしてはお粗末過ぎた。
中村文則作品でも銃や掏摸の様に良い意味で物語に起伏のない文学作品の方が中村文則は面白い。
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No.27:
(1pt)

好きでない!

土の中の子供、で、とてもとても好きになり、世界の果て、で、中村文則を私の好みだと確信した。はてさてこの作品はどうかな?というと、つまらなくて楽しめなかった。まるで誰かに書かされた、中村さんがイヤイヤ書いて、ただ映画にするために躍起になってる作品みたい。がっかりだ。。
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No.26:
(1pt)

物語?

作者の世界観がとても強い本で、まるでエッセを読んでいる気分になった。ミステリー部分は凝っていてとても好きです。けれど、キャラクターに個性がない。出てくる人物が作者の世界を表す人形のように思えた。
合う人は合うんでしょうね。自分は二度とこの方の作品は読まないと思います。
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No.25:
(2pt)

映画で見た方がいいかも

ありがちな、入れ替わり殺人で若干面白くない。
木原坂の設定も、人形師も中途半端でせっかくの謎めいた雰囲気が台無し
映画は、役者がイメージに合っているし、写真がキーポイントになっているから、期待できるでしょう
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No.24:
(2pt)

おもしろくない。

この手のストーリーに期待する「騙された爽快感」は全くなく、どちらかというと、後出しジャンケンの不快感。
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No.23:
(1pt)

で?

面白くて ドキドキして 一気に読んでしまいました…読み終わった後は… スッキリ感も爽快感も モヤモヤ感も なく…で?という感想です。こうはんは、よくある 大どんでん返しでした。いい意味で、もっと 裏切られたかったです
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No.22:
(1pt)

別段目新しさもなく。あの賭けに勝ったのは・・・・それは

ネタバレあります。

ただの交換殺人に、全く目新しいものを感じませんでした。なんか今までの推理小説とか読んでたらあったようなーという。
登場人物にもさして魅力を感じず。一気読みが出来たのだから、そこそこ面白かったのか? と思ったが、考えてみれば
文字の量が少ないだけだった。

芸術家のスタンスに出るかどうかの賭けに勝った彼らですが、とにかくあれは読みにくい。
もうすこし綺麗にまとめた叙述トリックを使えないものでしょうかね?
芥川賞作家なら、なおさら。
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No.21:
(2pt)

後半の説明長い

読んでいくうちにいつの間にか真実に気づかされる感じが好きなのですが、真実を明かすところが長〜い説明に終始していて残念です。

最後のイニシャルは意味有りげなのにわからず、悔しい思いで調べましたけど、思った以上の意味はなくなぜ強調したのだろう?と思いました。
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No.20:
(2pt)

反則ミスリード

一人称の語りで話が進むけど、
ミスリードを狙ってそういう手法をとったのだろうけど、
読んでて混乱するだけだし、
ミステリーではないので、エンタメを期待しないほうがいい。
芥川賞作家さんだからかな、なにもかも淡々としてて、
「純文学」のかけらが中途半端に残ってる。
他の作品も読んだけど、ミステリ風にするのはやめて。
ミステリ求めて読んだ時間と期待がムダになった。
艶めかしさもエロさもない、行為を淡々と書く性描写って、
逆に気持ち悪かった。
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No.19:
(2pt)

やっぱり私には駄作

スリが素晴らしかったので中村文則の他の作品も、と選んだ本作は正直薄っぺらーーい印象で、後半のネタ明かしが犯人の下手な説明ばかりという情けなさにがっかりした記憶が。
良い作品は記憶に残るが、本作は犯人以外は殆ど記憶に残ってなかったので映画化に伴い改めて読み直したけど、やっぱり駄目だった。

化け物でもないし、狂気でもない、ただの自己中な殺人犯レベル。

映画はストリート変わってると聞いて見たが、この原作の映画化である以上、感動も涙もないよね。
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No.18:
(2pt)

意味がわからん

映画になるということで読んでみましたが
なんだかまったく意味?がわかりません。
あんまりわからなかったので
読んだ後、あれこれと検索して
あらすじネタバレ読んで
少しなんとなくわかりましたけど
「で。それで?」って感じです。
好きな人は好きなのかもしれませんが
とにかく何かなんだか全然わかりません。
話題になった映画になったから読んでみるという
人には賛否あるとおもいますが
私には???
残念でした。
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No.17:
(1pt)

広告詐欺

親戚の家で見た新聞広告に、ドストエフスキーの「罪と罰」、夏目漱石の「こころ」を挙げて、優れた文学はミステリーだ、とかなんとかいう広告が載っていたため、試しに買ってみた。
しかし、上記両作には到底及ばない。
犯人の狂気が薄っぺらく、狂気から人間性への考察なんて全然無い。文学性を求めるとがっかりする。

それではミステリーの方はどうかというと、独白調の文体、5W1Hがあいまいなままの進行から叙述トリック系かな、と思い至る。
最初の献辞とラストがリンクする、っていっても、献辞の相手方の名前が本文中に出てこないのだから、「だから何?」と思うだけで、ミステリー特有の伏線が全て繋がる爽快感は全くない。
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No.16:
(1pt)

後悔…

この著者の作品は初めてですが、評価が高かったので購入したのが1年前。
早くも序盤で脱落…その後も何度か試すも、頑張って10ページしか進まず…。
200ページ程度の作品ですが、読み終わるのに1年以上費やしました。
全く吸い込まれる感覚もなく、他の方も仰っていますが、内容?ストーリーの把握が出来ない、何が言いたいのかわからない。
こんなに苦痛を味わった作品はこれが初めてです。
新品購入したのですが、中古で買えば良かったと後悔しました。
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No.15:
(1pt)

理解不能

劇中劇ならぬ本中本、夢オチならぬ本オチがしたかったのだろうが
アイデアトリックありきでそこに事件人物行動をただあて書きしただけかの様な作品。
ストーリーや人物に唐突感があり薄っぺらくまるで惹きつけられるものが無い。

以下ネタバレ含む

この作品には大きな問題点・矛盾がある。
本として完成させて獄中に送ってしまったら一時的な復讐心は満たせるだろうが
木原坂の陰謀論の裏付けにもなり再審逆転無罪になるのではなかろうか?
献辞に本名のイニシャルまで付けたら再審検証材料としては充分すぎるだろう。
当然、弁護士・編集者・偽姉は追及され獄中に送られる事となる筈だ。
偽姉だけしかそれに気付いていないのか?
狂人だと思った犯人が実は無罪で、弁護士・編集者が狂人でした、と思わせて
狂人とは紙一重の短絡思考バカでしたっていう3段オチを狙ってるのか?

この小説が話題になる理由評価される訳がまったくもって理解不能である。
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