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リビジョン



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【この小説が収録されている参考書籍】
リビジョン (ハヤカワ文庫 JA ホ 1-2)

リビジョンの評価: 3.07/5点 レビュー 14件。 Fランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

出来事の吸引力。

前作『リライト』の内容が本書でも繰り返されるので『リライト』未読の人は要注意。とはいえ、『リライト』同様にややこしい。複数の時間が交錯し、一方が消えたり新たに他方が生じたりするからだ。したがって出来事とそれが起きた時間を可視化できるような図表が必要でさえある。ただしそこまでして読み解くべき内容だとは思えない。すなわち物語の中で起きる「出来事」に魅力が乏しい。何より「ヤスヒコ」の発熱についての医者のある言葉から、霞夫婦の関係が推理小説好きには読み取れてしまうので、結末の種明かしもたんなる確認にしかならないのは惜しまれる。
リビジョン (ハヤカワ文庫 JA ホ 1-2)Amazon書評・レビュー:リビジョン (ハヤカワ文庫 JA ホ 1-2)より
415031120X
No.2:
(3pt)

感情論が時空の畏怖を半減

世界は無限の並行の集合。 誰か一人のrevisionが全く異なる未来へと分岐する。ー超然の現象の理不尽な恐怖ではなく、それを逆手に狂気に走る母親が恐ろしい。どれが正しいかなんて問うこと自体が愚行なのかもしれない。ーちゃんと論理がまとまるか心配ではあるが、これからのカタストロフィを静かに待つことにする。
リビジョン (ハヤカワ文庫 JA ホ 1-2)Amazon書評・レビュー:リビジョン (ハヤカワ文庫 JA ホ 1-2)より
415031120X
No.1:
(3pt)

リライト程の勢いは無い

前作のリライトが、多少の矛盾なんて知ったこっちゃねぇ!と言わんばかりの勢いでラストまで突っ走った作品だったのに対し、本作はスタートダッシュからして殆ど勢いを感じませんでした。

リライトと話がリンクしたり、大災害に見舞われかけたりと、大規模な話に見えるのですが、結局は霞一人が終始グダグダやってるだけなので、途中で冷めてきます。
リビジョン (ハヤカワ文庫 JA ホ 1-2)Amazon書評・レビュー:リビジョン (ハヤカワ文庫 JA ホ 1-2)より
415031120X

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