■スポンサードリンク
観覧車
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
観覧車の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前にも読んでことがありました でも引き込まれて読んでしまいました 主人公の思いが切ない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1つ1つの事件を解決しながらも、少しずつ過去を振り返り、失踪した旦那のことに触れていく物語の展開がよかった。どれも不倫、浮気、過去の失恋など恋愛に絡むミステリーで読み応えがあった。ある事件で突然旦那を見かけたところから、今度は失踪事件が中心となって描かれるが、結末が分からなくて非常に残念だった。失踪事件の謎は別の作品で発表するとあとがきに書いてあったので期待したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
連作短編のような形になっていて、徐々に徐々に波がたってきて、最後には主人公がまるで嵐のような海にボートで漕ぎ出すことを決意するかのような終わり方で、続きが気になって仕方ありません!最初の方の章と後の章では、作家の飛躍的な成長を感じることができます。これ出版されてから結構経ってるし、この作家は初めて読んだので、もしかしたら続編はもう出ていたりするのかしら…。ああ、題名だけでは分からない!まだ出てないなら早く出して! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
失踪した夫の残した探偵事務所を続けながら夫が帰ってくるのを待つ主人公。 一つ一つの依頼(事件)が短編になっているので気軽に読める半面、主人公唯の気持ちのせつなさや不安、夫の失踪の謎が魅力的で素敵。 あっというまに読み終えてしまった。 とにかく唯がせつなくてやるせなくて、だからといって決して可哀想なわけではなくて、だから余計に切なくて。 恋愛かつミステリーでもあるというおいしい1冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
柴田さんのプロになってから初めて書かれた表題作を含む連作短編集です。 ミステリーと恋愛を上手く融合した味わい深い作品となっている。特に女性が読まれたら主人公の女探偵唯さんに共感する事請け合い。 でも今どきこんな女の人少ないだろうなあという気もしますが(笑)柴田さんの真骨頂である、女心を上手く表した表現も随所に上手く散りばめられています。この作品も舞台が京都が中心で時代の流れ(約7年間かな?)による変化と柴田さんのストーリーテリングの上達(最後の書き下ろし含む3編は素晴らしい)とがとけあっている。1編1編、かなりミステリー色が強くてあっと驚かせられる展開も待っています。編を重ねるごとに登場人物がふたたび登場して来て、そして失踪してるはずの夫財?之の登場から話は一気にヒートアップ。結構、胸が締め付けられる場面もありましたよ。 あとは読んでのお楽しみという事で・・・続編待ち遠しい作品となりました。唯さん、なかなかタイプです(笑) | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!