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有頂天家族



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有頂天家族の評価: 4.25/5点 レビュー 167件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全167件 101~120 6/9ページ
No.67:
(5pt)

是非薦めたい一冊 アニメ化を機に読んでみては如何か

この物語は、人間と狸と天狗とが暮らす現代の京都にて、下鴨神社に居を定める狸一家を中心に織りなされる愉快痛快な和風ファンタジーです。個性豊かな人間ならざる者と人間とが一年にわたって繰り広げるこの物語では、奇妙な師弟愛や心温まる家族愛、因縁渦巻く化け合戦などなど様々なエッセンスが森見ワールド炸裂の筆致によって描かれており、400ページにわたって笑いと感動とが怒涛のごとく押し寄せてきます。

森見氏といえば独特な文体で有名ですが、本作は四畳半神話体系や夜は短し〜のような文体が苦手な方でも、本作は割と抵抗なく読めるかと思います。

今夏映像化されるということですが、映像作品では中々表現しにくい、文章で味わう小説ならではの面白味が森見作品にはあると思います。
原作を読んだ上でアニメの方も視聴すれば、2倍3倍楽しめるのではないでしょうか。
2倍も3倍も面白くなることは、きっと良きことでしょう。
是非、一度読んでみて下さい。
有頂天家族Amazon書評・レビュー:有頂天家族より
4344013840
No.66:
(2pt)

狸鍋が……。

森見さんのファンで、だいたいの作品は楽しく読めたのですが、これはダメでした。
「父親が鍋として食べられた」という設定が受け入れがたく、それを核として進むストーリーに気味の悪さを感じてしまいました。
狸を人間のように描いていることもあって、人間同士の共食いのような印象すら受けました。
意図的に昔話的な残酷さを取り入れる選択をしたのだと思いますが、合わない人には合わないのではないかと……。
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No.65:
(4pt)

作者の京大生としてのこだわり

京都に住む狸一家の物語である。というと何か可愛い動物物語のように聞こえるが、実際が競争する狸一家あり、天狗たちが登場するわ、変わった人間も出てくるわ
で誠に馬鹿げたストーリーである。それをこの作者はいつものごとく真面目ぶった文体、しかも極めて高度な文体で描くものゆえ、面白さ抜群である。いつものごとく、京都の風景はふんだんに描かれ、そこを闊歩する狸たちの生活ぶりは人間と同じく、楽しくまた愚かなのである。彼らが考えることはただ一つ面白ければいいでしょ、といったことで全編深く考えずに読むのがよろしい。この作者はいつも馬鹿げた、げらげら笑わせることに腐心して、なかなか面白い。彼が京大生であることは間違いない。
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No.64:
(5pt)

読みやすい

Kindleの勝手を確かめるために、購入。
ストーリーは非常に展開もよく、特に京都の街並みを知っているかたであれば、面白おかしく読めるかと思います。
有頂天家族Amazon書評・レビュー:有頂天家族より
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No.63:
(3pt)

視点を変えてみる

狸が主人公のはずが、天狗が出て人間?も出るオカシナ物語。
話の筋が飛ぶ所は、あくまでも狸の考え方で進んでいるのだろうか?
退屈しのぎに丁度良い読み物だと思う。
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No.62:
(5pt)

タヌキとテングとニンゲン

京都舞台にタヌキの家族の物語
古臭い言葉づかいにも愛嬌があり、登場するキャラクターにとても愛着がわいてきます。
こんな風に生きることも一興、、、と思わせてくれる。
とても面白かった。
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No.61:
(1pt)

すみません

なぜか、他の作品と間違えてしまい注文・・・
とりあえずパラパラとしてみたものの、読んでません。ごめんなさい。
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No.60:
(5pt)

痛快

狸が主人王の連作が非常に上手く結びついていて、最後の一作は読んでいて痛快だった。
ただ面白いだけの読書ではあるが、こんなに面白いものが、日常的に気軽に手に取れることがわかって嬉しい。
続きもまたぜひ読んで見たいところである。
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No.59:
(4pt)

実に愉快な家族物語。

非常に愉快な作品だ。
作者の作品は実に愉快な作品ばかりが多い。
とりわけ異質なのはきつねのはなしくらいのもので、他は読みやすく、楽しい気持ちにさせてくれる作品が多い。
この作品も例外ではない。
たぬきと人と天狗。愉快な登場人物を描いた愉快な物語。
とにかく登場する人物一人一人が魅力的。童話のような雰囲気もあるし、にんまりしてしまう面白さがこれにはある。
ただ、弁天という人物がいるのだが、思ったほどに語られないのが非常にもったいなかった。人間として描かれる彼女は特別魅力的で重要に見えて思ったほど語られないのはさびしかった。
作者の作品の中では二冊目以降に読めばもっと楽しめるはずだ。
個人的には太陽の塔と四畳半神話体系を読んで作風を理解したうえで読んでほしい。その方が面白おかしく読めるはずだ。
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No.58:
(5pt)

おもしろい!

読んでいて 京都の町が浮かんで来たり、タヌキたちの様子が
想像デキたり・・・
本当に 楽しいです。
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No.57:
(5pt)

ハマった!

いつもの「阿呆学生」とは違いますが、同じ様なテイストの作品ですね。この作品の中で出てくる「偽電気ブラン」とか「赤割り」を求めて酒屋を回った程ハマってしまいました。この作品も「四畳半王国見聞録」にリンクしているので、それを読む前に読む事をお勧めします。読まないと「クスッ!」一回損しますよ。
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No.56:
(2pt)

面白かったけれども少し不満。。

とりあえず、タヌキが飼いたくなった。とっても魅力的なタヌキ達が今でも頭の中を踊っている。しばらく離れそうにもない。

それを前提にしたうえだが、正直似たような話の枠組みにはなじめなかった。たとえば第7章後半の仙酔楼での出来事は、『夜は短し〜』『四畳半〜』と似たような解決の仕方に終わったので、そこまで勢いよく読んだところで「あぁ、またこういうオチか」と思ってしまった。もっともこれは、作者のスタイルの問題だと思うので、それになじめない私が悪いのだろう。

森見作品の順番としてみると、何かを脱却させようとしたのだろう。けれどもそれは、主人公を変えただけに終わったという観がある。
森見先生の作品を読むときは、いつも大きな期待をもって読む。でもそれはもしかしたら「学生時代」というキーワードが重なっているだけであって、彼のストーリーや構想とではないのかも知れない。

でも、タヌキから観る京都の世界に赴きがあったのも事実。偽電気ブラシを片手にタヌキと並んで教の夜を楽しめたら、と思うと楽しくなる次第。
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No.55:
(5pt)

よかったです(*'д`*)

やはり著者のコトバ選びのセンスがいいっ

胸アツの展開もあり
森見作品のなかでも特にお気に入りです
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No.54:
(4pt)

ニヤニヤしてしまう

京都を舞台に狸と天狗と半天狗が暴れまくる。

人間と天狗と狸が共存する京都。
なんて魅力的な街なんだ。
森見ワールド全開でニヤニヤしつつ読了。
阿呆も悪くないと自分に言い聞かせた。
赤玉先生最高!
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No.53:
(5pt)

京都に行きたくなりました

とっても面白かった!
ゆっくり読み進めて行きましたが、本を開くたび次の展開が楽しみな本でした!
京都に行きたくなりました、偽電気ブランに憧れて電気ブランを浅草で買いました。
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No.52:
(5pt)

森美ワールド全開!ジブリでアニメにしたらよさそうな作品。

いままでの森美作品の主人公を狸にかえて、より阿呆などたばた劇を描いたコメディ.森美氏のクラシカルな文体が、狸と京都という舞台と相まって不思議な世界へ誘ってくれます.高畑勳の「平成狸合戦ぽんぽこ」を思い出しました.ゆるゆるでスラップステックな感じは流石です.「命短し、歩けよ乙女」と肩を並べる作品だと思います.
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No.51:
(3pt)

何か物足りない・・・

森見登美彦先生の著作は、私的に好きな作品なのでよく読んでいるのですが、「不可思議」という程でもないし、森見先生お得意の「不毛な」おもしろさというのもあまりなく、何か足りないような印象を受ける作品でした。
 ただし、これはあくまで私個人の印象です・・・。
 しかし、登場人物(?)たちの一見するとくだらないようにも見える何とも云えない争いには、おかしさが沸々と湧き上がってもきますので、星3です。すいません。
有頂天家族Amazon書評・レビュー:有頂天家族より
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No.50:
(4pt)

シンプルに、「おもちろい」!

以下の要素に少しでも興味が湧いてしまったら、
すなわち、お勧めです。

・狸が好き
・家族愛が好き
・義理人情が好き
・和風ファンタジーが好き
・偏屈なおじいちゃんが好き
・傾城の美女にもてあそばれたい

これらに加えて、相変わらずの森見節は、
癖になってしまうと忘れられない中毒性があります。

続編もあるとの話ですので、今後にも期待ですね。
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No.49:
(1pt)

締切りに追われて書いた感じ

物語の作りがとても雑に感じた。
例えば、悪役として物語全体で重要な位置を占めるべき叔父の描写が少なくキャラクターとして
まったく描けていないことを筆頭に弁天や海星など多くのキャラクターの描写が中途半端で全然
立っていない。
各話がいかにも締切りに追われて文章をむりやりひねくり出した感じで物語全体として統一感に欠ける。
森見さん特有の言葉遊びのような楽しい文体がかなり損なわれている(恐らく楽しんで書いてない。)

著者のブログを読むと兼業をされていて、締切りに追われ、きちんと自分の
作品を満足いくまで推敲したりしていないようです。著者としても限界を感じているのかもしれないが
著者の都合で中途半端なものを読まされてがっかりするのは読者であることを作家や編集者は意識
すべきだと思う。
有頂天家族Amazon書評・レビュー:有頂天家族より
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No.48:
(2pt)

う〜ん

有頂天と言うからには、もっとハチャメチャな感じかと思ってましたが不思議世界はあまり無かったです。
狸や天狗、空飛ぶ座敷など魅力あるものが生かしきれてないです。夜は短し〜は不思議ワールドが満載で良かったのに残念!
有頂天家族Amazon書評・レビュー:有頂天家族より
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