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有頂天家族
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有頂天家族の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全167件 41~60 3/9ページ
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昔京都に住んでいたこともあり、繰り広げられる場所やシーンがイメージしやすく、おもしろ可笑しく読み切ってしまいました! | ||||
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狸や天狗や人間が混じったドタバタ劇。森見ワールドが全面的に出てますね。金曜倶楽部は、他の小説にでも登場人物してましたが、内情が分かりました。 | ||||
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人を食う女。父を殺した人に怒らず、好きになる男。今、会話した人を好きだからと食べる男などが登場する 家族を殺された人の気持ちがわからない、バカな作者が紡ぐ能天気なお話 | ||||
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溜めて溜めて、カタルシスと言う有頂天の境地に達する名作。ラストの展開は感涙物。 | ||||
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数年前に観た「THE有頂天ホテル」という映画が面白かった。なんだかそれに似たタイトルだなぁ~というただそれだけの理由で購入。もちろんその映画と本作はなんの関係もないんですが、たまには気まぐれもいいものだと思いました。なぜってこの小説、すっごく面白い! 本作の主人公は狸。というより「有頂天家族」というタイトル通り、狸一家全員が主人公といってもいい。ジブリの平成狸合戦ぽんぽことか好きだった人はたまらないんじゃないかなーと思います。小説なのでもちろん挿絵などはいっさい掲載されていませんが、ぽこぽことお腹を叩く狸、転がってゆく毛玉、文章だけでその愛くるしさが目に浮かぶようです。 狸以外にも天狗など日本において馴染み深い妖怪も登場します。その他にもさまざまな登場人物が出てきますが全員とてもキャラが立ってる。 途中までは狸のケモっぷりに癒されながら読んでいましたが終盤からは怒涛の伏線回収&息もつかせぬシリアス展開。登場人物たちの漫才じみたやり取りに気を抜いていると目を白黒させる羽目になります。ハラハラしながら急ピッチで辿り着いたラストには、狸たちの深い家族愛が残りました。やっぱり家族ものに弱いんだなぁ…。有頂天家族に幸あれ。 文章は少し堅苦しい感じはしましたが世界観に合わせてるのかな。好みの文体からは少し外れてましたがすぐ慣れました。笑いあり、シリアスあり、感動あり、エンタメありとバランス感抜群な本作。続編もあるそうなので近いうちに読んでみようかな。☆4.5。 | ||||
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状態良く、支障有りませんでした。また機会があれば宜しくお願いします。 | ||||
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狸と天狗と人間。 偉大な父親の資質を、それぞれ特徴的な形で受け継いだ四兄弟。 京の街で繰り広げられる狸同士の化かし合いや、天狗と半天狗、半天狗と狸、狸と狸の恋模様。 という世界観で、森見登美彦が描く物語。 これで面白くないわけないだろう。 そう思ったのですが、やや期待外れでした。 父の死の真相、次兄の役割、長兄との和解などの物語の肝となる部分の描写に、他の場面にはあった勢いと面白味があまり感じられないのが一番の原因。 そしてそのアンバランスさが、物語全体を冗長に感じさせる要因になっているようにも思います。 雰囲気を作り上げていく過程は十分面白かっただけに、すごく残念でした。 以上の理由で☆3つ。 | ||||
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問題無し問題無し問題無し問題無し問題無し問題無し問題無し問題無し問題無し | ||||
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アニメ有頂天家族から原作を読み始めた私にはとても親切で、楽しく、そしておおっ!と思わされる本でした。 私は森見登美彦さんの作品について全く詳しくありませんでしたので、この本に載っているインタビューはとても印象深いものでした。実際の舞台を訪ねているのも良いですね…行ってみたいです。 アニメの最後のシーンが公式読本の読み切りだったなんて思いもせず、こんなところまで作り込むのか…とアニメ制作スタッフの有頂天家族への愛を感じました。本当に良い作品です。 | ||||
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森見ワールド全開ですね。 これを読んだおかげで電気ブランにはまりました。 | ||||
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2007年に出た単行本の文庫化。 現代京都の街を舞台に狸の一族が抗争を繰り広げる物語である。 主人公の狸の四兄弟がとぼけた味を出しているのが楽しい。 長兄の堅苦しい性格とか、次兄の酔って豹変する性格とか。 天狗や、謎の美食集団などが出てくるのも愉快だ。 しかし、全体としては間延びしているようにも思った。 400ページあまりの本だが、この半分の長さでもよかったのでは? | ||||
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森見さんのシリーズが好きで購入しました。 とても面白い1冊です。 | ||||
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[・・・] 曰く、狸は人に食われるものである そのことの悲壮に、「狸であること」ということが、逆に照射させられて、悲壮は所詮、人間の悲壮でしかないと知る 「狸さん、可哀想ね」は、「甘い母の称讃を得ようといふ下心」に過ぎない [・・・] 登美彦氏の最大の画期的発明は、狸としての「世界」、世界-内-存在としての狸を、まったく悲観的ではないかたちで、創造したことにある 曰く、面白きことは良きことなり [・・・] こちらの河童は、極めて人間的に、河童としての「世界」が創造させられているだけに過ぎない | ||||
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阿修羅が心憎く思う筈なので、第六天のお陰ですとしておくのだろうと…。 妙法に早いのでこの作品を守りたかった。 ウチは神道系の家系だったので…。 | ||||
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文庫本にて購入しました! ハードカバーから存在は知っていたものの手を出してませんでした。 内容は、、面白すぎ! ラストまでの話の盛り上がり方がまさに有頂天家族!(笑) 独特の表現力で、キャラクターや風景が浮かんできます。 クスッと笑える著者のユーモアが好きです。 | ||||
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仕事も私生活も嫌な出来事が立て続いてどん底に落ち込んでいた真冬、何をするにも無気力、人と会うのも億劫で閉じこもりがち、好きな読書も最近は選んだ本はことごとく期待外れというのが連続していた中、これは大当たり。よくぞこの本に出合えたと感謝するくらいです。真冬に読み始め、そして京都という地の利を生かし、読み終えた頃には下鴨神社を自転車で走りまわり、豆餅を買いに並ぶほど元気に。神様、いや天狗様が私にこの本を出合わせてくれたのね~とまで思っています。ファンタジーというジャンルは読みなれていなかったのですが、あり得ない情景を思い浮かべることの精神的効果って結構いいものですね。ファンタジーながらも、矢三郎を見習って仕事ではするべきことを誠意を持ってこなすこと、阿呆になって楽しむこと、意外に大切だと思いました。 | ||||
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TVアニメで放送していたのがとても面白くて、続編を購入しました。 前作では明らかにされていなかったキャラの秘密がこちらでは解明されていたりして、納得しながら楽しんで読みました。 ただ、持ち運んで出先で読むには、こちらのハードカバーの本はかなり嵩張ります。 家でまったりと読んでいたら、とっても京都巡りをしたい気分になりました。 | ||||
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森見登美彦という人気作家を今まで知らず。でも最近ふと気になるカバーが「有頂天家族~二代目の帰朝」だったので調べてみると、昔に1作目が出ていたということなのでこちらを購入。今日の朝にぼんやりと読了。 狸と天狗(と、ときどき人間)の物語。 主人公の狸一家が、因縁のライバル一家と頭領の座をあらそう、極めて分かりやすい、だからこそ楽しいファンタジー・エンターテイメント。 ちょっと古風で堅めの、でも軽快な文章はすごく新鮮で気持ち良かった。他の作品もこういう書き方なのかな? とにかく、たぬきが可愛い。まず共通項として、全てのキャラクターが可愛い。その上に乗っかるそれぞれの個性は人間よりも人間っぽくて、たぬきなのに不思議に共感できてしまう。 そして最終的に一番好きになったのは、最初一番イライラした天狗の「赤玉先生」。面倒くさくて分かりやすい人っていますよね。 これならマンガやアニメにしても面白いだろうなーと思っていたら、そんなことすでにやっていたのですね……しかもデザインが久米田さんとかドンピシャなのでは。 正直、純文学を望んでいる人、ついていけない人も多いのではないでしょうか。中身がないだとか、何が言いたいんだとか。 でも、結局は、彼らの決め台詞の通り。 「面白きことは良きことなり!」 遅かれども、また一人、素敵な作家に出会えて良かったです。熱が冷めないうちに「二代目の帰朝」も読んでみます。 | ||||
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ストーリーも奇想天外だが、読後感がよい。何より文章力が素晴らしい。簡潔明瞭、スッと入ってくるし、適度な空想も掻き立てる。 最近とみに薄っぺらな「何とか賞」が多い中、久しぶりに日本語のよくわかった人が書いた良い文を読んだ感じ。 | ||||
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