ギリシア棺の謎

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ギリシア棺の謎の評価:

4.00/5点 レビュー 49件。 A ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全57件 41〜57 3/3ページ
No.17
(5pt)

ミステリにおける決定不可能性の問題

《国名》シリーズにおけるエラリーの推理とは、あくまで証拠に基づいた
緻密な論証を展開することによって、犯人を指摘する、というものです。
しかし、そうしたエラリーの思考を逆手にとった犯人が、
意図的に偽の証拠を残した場合は、どうなるのか?
探偵は、証拠の真偽を見極めることができるのか?
そして、ただ一人、小説世界の事件の「外部」に位置し、そこから
全てを解き明かすという探偵の特権性は、どうなってしまうのか?
本作は、以上のようなミステリにおける決定不可能性の問題や
探偵への懐疑を、無自覚かつ先駆的に取り上げた作品です。
作中においてエラリーは「犯人は自分に不利益な行為はしない」という原則のもと、
物的証拠を吟味し、取捨選択していきますが、そこには作者の恣意性が抜きがたく
存在しています。
また、エラリーが推理の根拠とする証言に対し、
偽証の可能性を検討していないのも問題でしょう。
証言が証拠能力を有するか否かを判断する場合、事実誤認の可能性や、
人間が虚偽を語りうる存在であることを当然念頭におくべきですが、
本作では、その手続きは無視され、論理的な整合性を保つために、
作者の恣意的な価値判断を導入せざるを得なくなっているのです。
偽の犯人をつくり出すため、意図的に偽の証拠を捏造する真犯人、
という存在が組み込まれた本作は、「手がかり‐推理」という、
ミステリの構造を多重化・メタ化しています。
しかし、作者としてはそうした「実験」を追究しようという意識はなく、
たんに、 名探偵の出発点における失敗譚を示すことで、キャラの
理由付けをしたかっただけなのでしょう。
結末においてのみ推理を開陳するという、名探偵の不自然さを
正当化するために書かれた本作は、図らずも、形式が本質的に
持つ不確定性を暴露してしまったといえます。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.16
(5pt)

最高傑作

僕は本作が、「意外な犯人」の最高傑作だと思ってます。高校のとき読んでて、犯人がわかったとき思わず、登場人物表を見直しました。
「Yの悲劇」みたいにおどろおどろしさがなく、探偵エラリーもサラッとしたキャラなので(ファイロ・ヴァンスやドルリー・レーンに較べてってことですよ)、「伝説」の域までは評価されていませんが、冷静に読めば「本作」のほうが、ずっとよく考え抜かれているのがわかるはずです。
殺人現場の見取り図もあるし、読者への挑戦状もあるし、古きよき時代の本格物の楽しさを満喫させてくれます。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.15
(5pt)

マニア好みの??

クイーンの国名シリーズの最高作といっていいと思います。

 ただし、誰が読んでも面白いという作品ではないと思うのです。パズラーの教科書といってもいい「オランダ靴の謎」、論理的解決など不可能ではないか?と思わせる連続首切り事件を些細な証拠から解体してみせる「エジプト十字架の謎」が万人受けする作品だとすると「ギリシア棺の謎」はマニア好みの作品なのです。

 名探偵と同等いやそれ以上の知力を持った犯人が「こいつならこんな具合に推理するに違いない」と偽の手がかりをバラマキ探偵を翻弄する。いわば、神懸かり的な知性を持った盤面の敵を相手に名探偵エラリーが散々翻弄される物語なのです。もっとも、古くから偽の手かがりをばらまく犯人が登場する探偵小説はあったし、現実の世界の犯罪においてもそうしたことをする犯罪者はいるでしょう。ただ、この小説が異常なのは、プロの警察でも気付かないような・・・まさに名探偵エラリーの卓越した観察眼、緻密な演繹的推理を用いなければ、手がかりともいえない手がかりをばらまく犯人が登場する点にあるのです。「こんな犯罪者がいるわけない」、「リアルティがない」と言う中傷がささやかれるパズラーというジャンルのなかでもある意味、極北の犯人が登場といった具合でしょうか?さらにクイーンの国名シリーズはあくまで現実に起こった事件の記録という体裁とった小説である分・・・ます、ます変な具合になってくる。

 そもそもそうした犯人を演繹的推理で追い込む事は可能なのか?どれが本当の手がかりでどれが偽の手かがりかどうやって判断するのか?パズラーの持つ弱点を浮き彫りにしていくのです。

 はたして、この成果は??正直に言うと作者クイーンの意図は完全には達成できたとは思えません。最後に明かされる真相すら「それが、偽の手がかりによって導かれたのでないとどうしていえる?」という疑問がないわけでない。

 とはいえ、やはり、この作品は傑作だと思います。「オランダ靴の謎」「エジプト十字架の謎」がいわばパズラーらしいパズラーの傑作だとしたら、「ギリシア棺の謎」はパズラーの枠組みを逸脱しながら(作者は無自覚かもしれないが・・・)尚かつパズラー以外の何者でもない希有な作品なのです。しかも、歪な部分があるとはいえ完成度は極めて高い。

しかしながら、あくまでマニア好みの作品だと思います。クイーンを最初に読む場合、本書はおすすめできない。しかし、パズラー好きを自認するなら必読の書だと思います。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.14
(5pt)

マニア好みの??

クイーンの国名シリーズの最高作といっていいと思います。

 ただし、誰が読んでも面白いという作品ではないと思うのです。パズラーの教科書といってもいい「オランダ靴の謎」、論理的解決など不可能ではないか?と思わせる連続首切り事件を些細な証拠から解体してみせる「エジプト十字架の謎」が万人受けする作品だとすると「ギリシア棺の謎」はマニア好みの作品なのです。

 名探偵と同等いやそれ以上の知力を持った犯人が「こいつならこんな具合に推理するに違いない」と偽の手がかりをバラマキ探偵を翻弄する。いわば、神懸かり的な知性を持った盤面の敵を相手に名探偵エラリーが散々翻弄される物語なのです。もっとも、古くから偽の手かがりをばらまく犯人が登場する探偵小説はあったし、現実の世界の犯罪においてもそうしたことをする犯罪者はいるでしょう。ただ、この小説が異常なのは、プロの警察でも気付かないような・・・まさに名探偵エラリーの卓越した観察眼、緻密な演繹的推理を用いなければ、手がかりともいえない手がかりをばらまく犯人が登場する点にあるのです。「こんな犯罪者がいるわけない」、「リアルティがない」と言う中傷がささやかれるパズラーというジャンルのなかでもある意味、極北の犯人が登場といった具合でしょうか?さらにクイーンの国名シリーズはあくまで現実に起こった事件の記録という体裁とった小説である分・・・ます、ます変な具合になってくる。

 そもそもそうした犯人を演繹的推理で追い込む事は可能なのか?どれが本当の手がかりでどれが偽の手かがりかどうやって判断するのか?パズラーの持つ弱点を浮き彫りにしていくのです。

 はたして、この成果は??正直に言うと作者クイーンの意図は完全には達成できたとは思えません。最後に明かされる真相すら「それが、偽の手がかりによって導かれたのでないとどうしていえる?」という疑問がないわけでない。

 とはいえ、やはり、この作品は傑作だと思います。「オランダ靴の謎」「エジプト十字架の謎」がいわばパズラーらしいパズラーの傑作だとしたら、「ギリシア棺の謎」はパズラーの枠組みを逸脱しながら(作者は無自覚かもしれないが・・・)尚かつパズラー以外の何者でもない希有な作品なのです。しかも、歪な部分があるとはいえ完成度は極めて高い。

しかしながら、あくまでマニア好みの作品だと思います。クイーンを最初に読む場合、本書はおすすめできない。しかし、パズラー好きを自認するなら必読の書だと思います。
ギリシャ棺の謎 (1959年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: ギリシャ棺の謎 (1959年) (創元推理文庫)より
B000JAS3OG
No.13
(3pt)

今ひとつ

最終場面で「犯人の条件は第1に何々、第2に・・・、それをすべて満たすのは何某」と真相を明かすクイーンお得意のパターン。しかし、推理のみで物証はなく、犯人の具体的行動も示されないので、かなり欲求不満を感じた。
また、犯人は2度まで他人を陥れる罠を仕掛けるが、クイーンのような風変わりな人間しか気がつかない罠ではリアリティに欠ける。それに、第1の罠ではその家の主人が急死する前夜に出されたティーセットが、なぜ葬儀の日まで仕舞われなかったのか?、第2の罠では犯人はなぜ他人の家のタイプライターの特徴を知っていたのか?、などについても納得のいく説明がない。さらに、事件の発端で、出棺の5分前に金庫にあることが確認されている遺言状が、人のいる部屋から紛失、棺桶に隠されたのではというクイーンの主張に従って、掘り返してみるともう一つの死体が・・・、というのも奇を衒いすぎて不自然になってしまっている。
エジプト十字架と同じく、ストーリー展開は面白いのでページ数の割には退屈しないが、推理小説としての出来は今ひとつではなかろうか。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.12
(4pt)

苦闘する若き日のクィーン

国名シリーズ中で、「オランダ靴」、「エジプト十字架」等と並ぶ代表作にして最長編作。時間を巻き戻して若き日のクィーンの活躍を描いている。若さ故に失敗を重ねる探偵クィーンを描くという趣向と共に、それだけの難事件を案出して見せるという作者の自負もあったのだろう。

冒頭におけるクィーンの予想を越えた死体出現から始まって、クィーンは犯人に翻弄され続ける。こうした犯人との知恵比べが本作の見ものであり、前半のクィーンの苦闘ぶりが微笑ましい。1つ々々の事件に工夫が凝らしてあるので、全体の分量が多くなるのは止むを得まい。各事件が全体の構成上、パズルのピースに嵌るように造形されているのも、クィーンなら当然とは言え見事である。

犯人に押されっ放しだったクィーンは結末に到って逆襲に出て得意の推理を披露。そして、最後に待っているものは...。若き日の苦闘するクィーンという設定を用意し、更にそれにふさわしい難事件を案出し、重層的推理で読者を魅了する国名シリーズの代表的傑作。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.11
(4pt)

苦闘する若き日のクィーン

国名シリーズ中で、「オランダ靴」、「エジプト十字架」等と並ぶ代表作にして最長編作。時間を巻き戻して若き日のクィーンの活躍を描いている。若さ故に失敗を重ねる探偵クィーンを描くという趣向と共に、それだけの難事件を案出して見せるという作者の自負もあったのだろう。

冒頭におけるクィーンの予想を越えた死体出現から始まって、クィーンは犯人に翻弄され続ける。こうした犯人との知恵比べが本作の見ものであり、前半のクィーンの苦闘ぶりが微笑ましい。1つ々々の事件に工夫が凝らしてあるので、全体の分量が多くなるのは止むを得まい。各事件が全体の構成上、パズルのピースに嵌るように造形されているのも、クィーンなら当然とは言え見事である。

犯人に押されっ放しだったクィーンは結末に到って逆襲に出て得意の推理を披露。そして、最後に待っているものは...。若き日の苦闘するクィーンという設定を用意し、更にそれにふさわしい難事件を案出し、重層的推理で読者を魅了する国名シリーズの代表的傑作。
ギリシャ棺の謎 (1959年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: ギリシャ棺の謎 (1959年) (創元推理文庫)より
B000JAS3OG
No.10
(3pt)

ストーリー展開は面白いが、真犯人には不満が残る

探偵役のクィーンが犯人の巧妙な手口によって何度もミスリードされ、状況は二転三転し、最後の最後にどんでん返しで真犯人が判明しますが、意外と言うよりはちょっとずるい感じがして、やや不満が残ります。蘊蓄が多いので、全体としてやや冗長ですが、ストーリーの展開は面白く、一気に読めて、それなりに楽しめます。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.9
(5pt)

必読の書

この作品はエラリー・クイーンを語るには読んでおかなければいけない作品です。
国名シリーズの中で、『エジプト十字架の謎』と一位、二位を争う傑作ですし、推理の論理性、犯人の意外性もあり、とても読みがいがあります。
厚いですが、読んで損はないと思います。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.8
(2pt)

国名シリーズでNO1は?

国名シリーズで最も優れているのは、やはり「エジプト十字架」じゃないでしょうか。
 「ギリシャ棺」は引用癖が煩わしいというよりも、話の展開が面白くなかったですね。長さの割に展開のスピードが遅く退屈でした。
 トリックや犯人の意外性もイマイチ驚くほどでもなかったです。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.7
(2pt)

国名シリーズでNO1は?

国名シリーズで最も優れているのは、やはり「エジプト十字架」じゃないでしょうか。
 「ギリシャ棺」は引用癖が煩わしいというよりも、話の展開が面白くなかったですね。長さの割に展開のスピードが遅く退屈でした。
 トリックや犯人の意外性もイマイチ驚くほどでもなかったです。
ギリシャ棺の謎 (1959年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: ギリシャ棺の謎 (1959年) (創元推理文庫)より
B000JAS3OG
No.6
(2pt)

長い

クィーンの推理が二転三転するため読者もそれに惑わされがちだが、それはまんまと作者の術中に嵌っている。よ~く考えれば犯人は一人しかいない事はクィーンの他の作品より推理しやすかった。長いのを厭わなければ「読者への挑戦」に勝ちやすいと思われてクィーン入門にはうってつけの作品かも。
ギリシャ棺の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 3-30) Amazon書評・レビュー: ギリシャ棺の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 3-30)より
415070130X
No.5
(2pt)

あなたなら、どうする?

エラリー・クイーンが一流のミステリ作家として評価されていることは周知の事実だが、かなり読みにくい作家であることも、これまた周知の事実のようである。トリックは一流なのだが、その文体は、冗長で、流れが悪く、いただけない。巻末の解説で、解説者自身が「クイーンはあいかわらずの引用癖でみんなをいらいらさせる」と書いているくらいだから、推して知るべしと思ってほしい。他の作家なら一行で済ますようなセンテンスを、引用、比喩、修飾語で塗り固めてニ、三行に膨らませた積み重ねが、535ページの大長編になっているわけだから、みんながそのくどさに閉口し、いらついてくることに触れているのだ。こうしたエラリー・クイーンの独特の筆運びに合わないと、あまりに長いだけに、途中で挫折することになる。エラリー・クイーン初体験の読者には、この本を読む前に、そんなエラリー・クイーンと、最後まで向き合えるかどうか、短編集か「Yの悲劇」あたりで予行演習しておくことをお勧めする。随分、厳しいことを書いたが、トリックがわかりにくい面はあるものの、二転三転する展開、意外な犯人象と、ストーリー自体は一流のミステリとしての要素を十分、備えている。さて、そんな本書、あなたなら、どうする?
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.4
(3pt)

ギリシャ棺の秘密

大学を出たばかりの功名心に燃えたエラリィ君の初大事件。大探偵の座を獲得する前の「青い」彼が悪戦苦闘します。
盲目の老富豪が死んだ。その死に不審は無いものの遺言書が消えてしまう。「遺言書は棺の中」と推理したエラリィの勧めで棺を開けるとそこには見知らぬ男の他殺体が・・・。果たして遺言書はどこに?
ギリシャ棺の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 3-30) Amazon書評・レビュー: ギリシャ棺の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ク 3-30)より
415070130X
No.3
(5pt)

国名シリーズで一番の傑作

エジプト十字架の謎が通例では一番の傑作と評されているようですが、僕は一番はこの「ギリシャ棺」だと思います。プロット・状況設定全てにクイーンの冴えたストーリー・テラーぶりが発揮され、その意外な犯人にたどり着くまで一気に読ませるその技量たるや素晴らしいの一言。国名シリーズ全部読まなくてもこれは読んで欲しい。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.2
(5pt)

名作だと思います

実はこの作品を読んだのは10年以上前なのですが、トリックの鮮やかさ、真犯人の意外性など、今でも鮮明に記憶しています。ほんの一行のわずかな記述すら無駄にしない、本格ミステリーの傑作だと思います。難をいえば、ややページ数が多いところでしょうか(笑)。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088
No.1
(5pt)

クイーン最高傑作のひとつ

エラリー・クイーンといえば、やはり「Yの悲劇」が最も有名であろう。しかし、個人的にはこの作品が一番好きだ。長編本格推理と呼ぶにふさわしいと思う。若い頃のエラリー・クイーン(物語の中の探偵の方)の苦悩が描かれているところなど興味深い。
ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8) Amazon書評・レビュー: ギリシア棺の謎 (創元推理文庫 104-8)より
4488104088