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悲惨伝



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【この小説が収録されている参考書籍】
悲惨伝 (講談社ノベルス ニJ- 31)
悲惨伝 (講談社文庫)

悲惨伝の評価: 3.62/5点 レビュー 21件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(3pt)

なかったことにできないものか。

悲鳴伝が名作だっただけに、その後のシリーズを読むのが辛い。

とにかく、長い。いや、長いのは良いのだけれども無駄に長い。
主人公もだんだんとつかみどころがなくなってくるし、
これからこのシリーズを読む方には

『悲鳴伝でやめとけ』

と声を大にして伝えたい。

できうることなら、自分の記憶の中からも
続編を消し去りたい。
悲惨伝 (講談社ノベルス ニJ- 31)Amazon書評・レビュー:悲惨伝 (講談社ノベルス ニJ- 31)より
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No.9:
(3pt)

展開がマンネリ化しているが、ここから巻き返すのか?

前作は小学校とうどん屋で話が終わってしまうというコンパクトさでしたが、今回は四国を縦横に動きます。
さらに、新キャラが登場して賑やかな展開になるのですが、ただ、いささか地の文が長い。
西尾維新特有のくだくだしい描写は結構好きなので読んでますが、話しの展開がマンネリ化しているのはいただけない。
端的に言えば、主人公が行動する、魔法少女に出会う、戦うか同盟関係になる、ピンチに陥る、のくり返しです。
これだと、最終的にはボスキャラ的な魔法少女と戦って四国を脱出して終わり、という結末しかない。
もちろん、主人公が死んでしまっては話にならないのでそうなるというだけで、あまり面白いとも言えない。
もともと、西尾作品は主人公とヒロインで人間関係がほとんど完結してしまう。だから、四国の全住民が死んで消えているというシチュエーションはかえって自然に感じる。だから読んでいて素直に西尾節に入り込める。
でも、このシリーズの本筋は人間対地球だったはず。第一、地球はどうなったんだ、ということ。
この四国編自体がサイドストーリーなんだから、もう少し話が進んでくれてもいいと思うのだ。サイドストーリーに何巻費やすのやら、いい加減、何とかならないのかなと思う。
正直に言うと、この悲惨伝は図書館で借りて読んでます。お金を使うのがもったいない、というか一回しか読みそうにない話だから買う気にならなかった。
伏線がきいているのかいないのか今一つわからないし、情報量が少ないので時系列に整理する気にもならない。事前に伏線らしい語りが入って以降の文が引き締められるのは良いのですが、それも度重なると興ざめになる。それでも語り口はいつもの名調子の西尾節で楽しいので読んでますが、でもだからと言ってもう一度読み返す気にならない。
もっとも、意表をついて四国編自体が地球との戦いの本筋の中心だと後ででもわかってくるのなら、その時、改めて買います。買って内容を分析することにします。
悲惨伝 (講談社ノベルス ニJ- 31)Amazon書評・レビュー:悲惨伝 (講談社ノベルス ニJ- 31)より
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No.8:
(3pt)

徐々に

主人公は未知の世界である四国に徐々に活動のためのインフラを整備しつつあります.
読みやすい物語ですので流れに乗って読んでしまいますが,現実的に考えるとかなり困難な状況が続いています.
故に御都合主義と感じられるかもしれませんが,それがフィクションということで楽しく読ませていただきました.

私自身四国には縁がないので,観光名所,四国八十八ヶ所巡りなども興味を喚起させられる材料になりました.
ちょっと八九寺のエピソードなんかきたいしちゃいました.
四国ってスイカのエリアなんだっけ?
なんて感じです.

物語は,終盤に大きく進行します.
緊張を孕んだまま次巻に突入.
さぁ,続きを読むことにしよう.
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No.7:
(3pt)

残念でならない

西尾のファンだから星は3にしましたが、ファンでなければ1か2かもしれません。
 戯言シリーズの時のような文章もなく、キャラクターも魅力は薄く、展開も胸躍るものがありません。
 確かに、どうなるんだろうとまだ解らないところはありますが、それは逆に話しがめちゃくちゃのご都合主義だから予想がつかないだけなのかもしれない。(蘇生能力など、伏線らしい伏線もないのに突然出てきたりと)
 めだかボックス辺りから西尾の作品が劣化してきたと思います。
 いくらなんでも忙しすぎて推敲したり、ネタを考えたりする時間がなくなってきているんじゃないでしょうか。
 活躍されるのは嬉しいのですが、物語シリーズみたいなのよりも、当時からのファンとしては戯言シリーズの話をやって頂きたいです。

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No.6:
(3pt)

流し読みとはこのことか

前作の非痛伝読んで、このシリーズ読むの辞めようかと思ったけど…
本作は面白いと思うところも多かった、かな。
科学と魔法の直接対決が楽しみになってきた。
とはいえ、あいかわらずムダに長い。
ストーリー云々よりも本を厚くすることが目的なのか?このシリーズ。
毎度毎度やりとりが回りくどいから
読んでいてもなかなか展開が頭に入ってこないです。

科学と魔法どっちが強いのか、人類は地球を克服できるのか。
気になる題材ではあるけれども。
魔法少女を書くならりすかを完結させてください。西尾先生。
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No.5:
(3pt)

やっと死なないで、と思わせるキャラがでてきたそれも二人

プールをクソ広げた分、無駄字で埋めることが本命になるのは
もう仕方ないです
あとは魅力あるキャラが出るかどうかですが
やっとですね
よかった(遅いよ!)
はっきりいって第一話ではこのクソ野朗がとおもいましたが
後半、新キャラ二人にやられてしまいました
とくに鬱陶しいほうが好きですが

主人公のもともとの面白さにもやっと回帰してくれたようで
まー
いいじゃないですか
これはゆるゆるで
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No.4:
(3pt)

回・り・く・ど・い

西尾維新の作品は全作読んでいますが、悲〇伝シリーズはずば抜けて回りくどい。一冊二ネタ位しかなった刀語シリーズ並の苛つきを覚悟してかなり斜め読みしました。主人公の空々空のパーソナリティーも話を追う毎に稀薄になり、1作めの悲鳴伝からだんだんと冗長で退屈な切り口になっていきます。作者に縛りが無い分、りすかの焼直しとしても間延びしすぎですね。シリーズとしては評価できませんが1作目の悲鳴伝だけは面白いです。 今シリーズを読み始めていない人は1作目で辞めた方が無難でしょう。メインテーマを見失った連載ものはだらだらするだけの漫画を読んでいるようで辞めどきが難しいんです。
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No.3:
(3pt)

流れに起伏が増え,先への広がりも

シリーズ三作目.やはり(?),二巻から五巻の四冊で四国四県を回っていくらしく,
前巻の香川県に続いてこの巻では徳島県が舞台に,そして最後には高知県へ向かいます.

その『徳島編』ですが,主人公に同行者が居ることもあり,全編に渡り会話が多めで,
主人公の単独行動が中心だった前巻に比べ,流れに起伏が増えたような印象を受けます.
また,中には明るめのやり取りもあり,読みやすさという点でもだいぶよくなっています.

ただ,はじまりこそスムーズなものの,次の第2話では説明やおさらいでテンポが鈍り,
このほか,何かあるたびに地の文が挟まれたり,余分に感じる描写が多いのは変わらず.
ボリューム込みでこういうスタイルなのだとしても,読んでいてやはり疲れてしまいます.

とはいえ,やや既視感はありますが,少女たちとのピントのずれた会話はコミカルで,
新たな敵の登場とちょっとした頭脳戦,終盤での驚きとそこからの二転三転はなかなか.

物語の方も,重要そうな人物の登場をはじめ,主人公と行動をともにする人が増えたり,
この世界の背景や黒幕,あちらこちらで入り組む思惑に,そして何より『新兵器』のこと,
時間の流れはわずかでしたが,それ以上に動きがあり,先への広がりも見えてきたようです.
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No.2:
(3pt)

ぶどう饅頭いちごみるく味

悲鳴から始まり、悲痛な別れを繰り返す、悲惨な少年の英雄譚<伝説シリーズ>、その第3弾です。

内容としては、悲痛伝の続編であり、また悲報伝・非業伝へと続いていくらしい「四国編」の2冊目となります。

物語の謎がいくつか明らかにはなりますが、お話はほとんど進展しません。いくら西尾維新といえど、500ページを超える巨篇でここまでの引き伸ばしをするのか!と半ば飽きれ気味です。
( あとがきによると「四国編」は悲痛伝だけの予定であったということなので、いろいろと読者の知り得ぬ大人の事情があり、とすればこの引き伸ばしも致し方ないのかなと思うところではありますが。)

とはいえ、引き伸ばしに全く面白味がないわけではなく、特に、新キャラの内の1人「ジャイアントインパクト」と呼ばれる魔法少女と主人公の掛け合いにはよく笑わせられ、<物語シリーズ>における暦と八九寺を思い起こしました。

9月発売予定の第4弾、そして12月発売予定の第5弾と、西尾氏にとっては平常運転のハードスケジュールですが、中身の伴ったものが無事に予定通り発売されることを祈ります。
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No.1:
(3pt)

そらから少年とめぐる四国の旅

新キャラとの会話部分や、話の中で分からなかったところが解明される部分は楽しく、
先が気になりどんどん読み進めていきましたが、

そのほかの言い回しや情景描写部分が冗長で、少し読んでいて疲れました。

どっちにしろ面白かったので次巻も買うと思います。
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