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悲惨伝
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悲惨伝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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ありがとうございます。 楽しいです。 これからも楽しみにしています。 | ||||
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状態が良く、梱包も丁寧でした | ||||
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今まで謎だった部分が少しずつ、線となっていきます。 とはいえまだまだ謎は残りますし、新たな謎や出来事が起きては消えていきます。 正攻法には進まない、さすが西尾維新先生といった感じです。 先を読まなければ気になって仕方ありません。 | ||||
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例によってグッダグダで、 しかもバトルがまさかまさかの0回なので強烈にダレたが、 それでも面白かった不思議な小説。 しかし500P以上の分厚い本なのに直ぐ読めてしまうのは、やっぱりそこは所詮、”ラノベ”だな。 物語の展開を早くして、もうちょっと中身のある話を書いて欲しい。西尾に言うのもなんだが。 | ||||
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全く問題ありませんでした。 大変に良い買い物だったと思っています。 | ||||
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西尾維新の文章は回りくどく難解な表現が多い。冗長な文章と言えばいいのか。 でも内容自体が面白いので買ってしまうんだよなぁ。 | ||||
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悲鳴伝シリーズの印象が 巻を進むごとに?(はてな)になってきた。 まあ、面白いことは面白いし 良いフレーズもちょいちょい出てくるので 他の本に比べれば、十分に素晴らしいんだけど。 もう実質的に、本のタイトルが「魔法少女 空々空」でいいくらいですね。 悲鳴伝のような、化学兵器に対して、普通の肉体で、その性格だけでどう戦うのか というストーリーとは 全然違いますね。 あとがきにもあったように、 四国は、悲痛伝で終わらせて欲しかった。 まさかまさかの、非業伝まで四国って! 非業伝までの全5冊のうち、4冊が四国って! しかも主軸は魔法少女なわけですよね、、なんだかなぁ。。 まあ、十分に面白いんですけどね。 悲惨伝、ますますテレビ・アニメ化向きの内容になってきて、 出てくるキャラが女の子ばっかりで、 小さい女の子まで出てきて、 無難になってきちゃったなぁ 言葉遊びも、悲惨伝でさらに増えてきましたねぇ。つい笑っちゃうところもありました。 これじゃ化物語だよ! と感じます。 空々君のキャラがブレたら、読むのをそこで終了すると思います。 ちなみに化物語は、忍野メメに違和感を感じた巻で、読むこと・映像を見ることを終了しました。 悲鳴伝をはじめて読んだ時は、感動して、期待してたんだけどなぁ。 | ||||
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まあ、西尾さんの小説は短期間に数多く出ていて、キャラが結構被っていたり、「悲鳴伝」と「ネコソギラジカル」で重要人物が死ぬシーンが全く同じ展開だったりでちょっとがっかりでしたが、これは普通に面白かったです。 元々相当数のページ数を使うことを前提に書かれた本と銘打っているので、最初から急展開を期待してはいけないと思います。スケール感は前作や前々作と比べて、多少小さくなっているのですが、魔法少女の魔法やその設定が非常に上手にできていて、楽しめます。 あまり人が死なない(人もいないけど)というのも読んでてストレスが少なかったです。 ☆5には届かないけど、西尾さんらしさが良く出ています。 多少展開が遅いといっても化物語系でたまにあるロリ系やどうでもよい話題を膨らませるようなのはないので、長い小説でも飽きません。 なんというか、空空少年という異端者がもっと異端として研ぎ澄まされていくのか、あるいは人間的になっていくのか、そのせめぎ合いを楽しめる感じかな。 シリーズ最後の「非業伝」で「空空空」くんが「非業の死」を遂げるのはどういう意味か、楽しく考えさらせます。 少年=「空空空」くんでないことも十分考えられるけど | ||||
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最近の西尾維新は地の文に三人称の語りを採用しいていることが多く、この<伝説シリーズ>でも 作者=神の視点から時系列を先取りした文章(「このあと○○は××になる」)が多用されている。 必然的に説明的な文章も多くなるので私はあまり好きではないのだけれど、今作ではそれを利用した仕掛け が施してあって新鮮味を感じた(こういうのも叙述トリックというのか?)。 テーマ的なことについて言うと、1作目の『悲鳴伝』では「中国語の部屋」や「哲学的ゾンビ」の議論に代表される 心の哲学(人間に心があるとなぜ言えるのか)がベースになっていたが、 前作と今作では認知意味論(言葉の意味は言葉だけでは決められない)に踏み込んでいるように思う。 これは古くからの西尾維新読者にとってはお馴染みのモチーフで、<戯言シリーズ>のいーちゃんがそうであったように、 心が壊れているからこそ全ての言葉が戯言と化し、言葉が壊れることで世界も壊れて見える、という連続した問題なのだ。 認知構造が派手にぶっ壊れた地濃は、この世界の異常性を体現したキャラだと思う。 一方、500ページもありながら、ストーリーはあまり進まない。あとがきの作者の言によれば、 四国編は前作で完結する予定だったのが、伸びに伸びて1冊につき1県ということになったらしい。 このままでは地球撲滅軍よりも絶対平和リーグの方が活躍してしまうかもしれない。やはり時代は魔法少女か? まあ、なんだかんだで私はこのシリーズが好きだ。 そして、これだけの分量の本を予告通り刊行してくれたことに感謝する。 次作の『悲報伝』は9月とのことだが、今からとても待ち遠しい。 | ||||
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伝説シリーズ3作目、四国徳島編です。 若干冗長だった前作に比べ大分文章が読みやすくなっており、四国を取り巻く状況、組織について謎が一気に開示され始めます。 新キャラクターも非常にインパクトがあり伝説シリーズではなかなか見られなかった作者得意の掛け合い漫才も見られ、それ自体も物語シリーズに負けず劣らず面白いかと。 主人公空々君の相変わらずの奇策、斜め上の思考、悪運も冴えわたっており、分量の割に一気に読めました。 そしてなによりこの巻で状況が入り乱れ、先が全く読めない展開に。 空々君個人が目の前の危機を乗り越えていくのは勿論なんですが、個人個人の目的各組織の目的ゲームの黒幕の目的、さらに迫るタイムリミットと話が群像劇めいてきているのもポイントです。 悲報伝が今から楽しみです。 | ||||
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