(短編集)

パーク・ライフ

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評判

パーク・ライフの評価:

3.17/5点 レビュー 132件。 D ランク

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平均点3.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全266件 141〜160 8/14ページ
No.126
(4pt)

日常生活の中の非日常

「パーク・ライフ」に関し、ストーリーそのものは大きな起伏がある訳ではないの

だが、日常生活の中に散りばめられた小さな非日常、自分のアパートがありな

がら半別居状態でマンションを空けている先輩夫婦の家で寝泊りする主人公、

偶然主人公が話し掛け、スターバックスのカフェモカを公園で飲む間柄になった

年上の女性、特に大きな理由も無く、CCDカムをミニチュアの気球に取り付けて

空に飛ばす老人の姿などが作品の随所に散りばめられており、その舞台として

日比谷公園を中心とした銀座・日比谷・有楽町界隈があてがわれている。

そういう意味では読み手によっては退屈な作品なのかも知れない。

『あるあるネタ』が好きな人なら。

後半に収録されている「flowers」は若妻のアングラ劇団への入団を機に、九州

から上京して飲料水のルートセールスの職に就いた男が、巨根で頭の悪い先輩

と上司が別の同僚の奥さんの間男だったり、上司が自分に奥さんを寝取られた

部下をなじったりするなど、職場内の人間関係に巻き込まれる姿を描いている。

以上の2作品や『最後の息子』にも共通する、『日常の中の非日常』が巧く

描かれているが、劇的なストーリー展開がある訳ではないので、その辺に

関しては期待はしないほうが良い。もっとも、その部分は個人の好みによるのだが。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.125
(4pt)

日常生活の中の非日常

「パーク・ライフ」に関し、ストーリーそのものは大きな起伏がある訳ではないの

だが、日常生活の中に散りばめられた小さな非日常、自分のアパートがありな

がら半別居状態でマンションを空けている先輩夫婦の家で寝泊りする主人公、

偶然主人公が話し掛け、スターバックスのカフェモカを公園で飲む間柄になった

年上の女性、特に大きな理由も無く、CCDカムをミニチュアの気球に取り付けて

空に飛ばす老人の姿などが作品の随所に散りばめられており、その舞台として

日比谷公園を中心とした銀座・日比谷・有楽町界隈があてがわれている。

そういう意味では読み手によっては退屈な作品なのかも知れない。

『あるあるネタ』が好きな人なら。

後半に収録されている「flowers」は若妻のアングラ劇団への入団を機に、九州

から上京して飲料水のルートセールスの職に就いた男が、巨根で頭の悪い先輩

と上司が別の同僚の奥さんの間男だったり、上司が自分に奥さんを寝取られた

部下をなじったりするなど、職場内の人間関係に巻き込まれる姿を描いている。

以上の2作品や『最後の息子』にも共通する、『日常の中の非日常』が巧く

描かれているが、劇的なストーリー展開がある訳ではないので、その辺に

関しては期待はしないほうが良い。もっとも、その部分は個人の好みによるのだが。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.124
(4pt)

他人だから

この作品では日常生活では滅多に無い、赤の他人と関わるという“事件”を通して他人だから優しくできたり、携帯電話の番号も知らないから忘れられなかったりするという普段忘れていた感覚と思い出して切なくなりました。携帯電話に番号を登録したら他人じゃあ無くなるという短絡的な考え方を知らず知らずのうちに身に付けている自分に気付きました。

この作品を読むと次の日から道を尋ねられたら今までより少しだけ親切にしてみたくなったり、昔からの友人の知らなかった部分を見つけて少しの距離を感じてドキッとしたりしそうな、希望のようなものを感じます。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.123
(4pt)

他人だから

この作品では日常生活では滅多に無い、赤の他人と関わるという“事件”を通して他人だから優しくできたり、携帯電話の番号も知らないから忘れられなかったりするという普段忘れていた感覚と思い出して切なくなりました。携帯電話に番号を登録したら他人じゃあ無くなるという短絡的な考え方を知らず知らずのうちに身に付けている自分に気付きました。

この作品を読むと次の日から道を尋ねられたら今までより少しだけ親切にしてみたくなったり、昔からの友人の知らなかった部分を見つけて少しの距離を感じてドキッとしたりしそうな、希望のようなものを感じます。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.122
(2pt)

いまいち

芥川賞受賞作ということで、読みました。正直、非常にいまいちだと思います。賞以前のレベルのような気もいたしました。想像力を刺激されるようなところはどこにもなく、なんというかただこまかく都会を描写しいっているだけというきがいたしました。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.121
(2pt)

いまいち

芥川賞受賞作ということで、読みました。正直、非常にいまいちだと思います。賞以前のレベルのような気もいたしました。想像力を刺激されるようなところはどこにもなく、なんというかただこまかく都会を描写しいっているだけというきがいたしました。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.120
(4pt)

芥川賞受賞作の割りに・・・

著者の「パレード」という本の構成やストーリーが非常に面白かったので、芥川賞受賞作の本書には非常に期待していました。その割には何も心に響いてくるものがなかったような気がします。ただ、「パレード」や本書の「パークライフ」「フラワー」のいずれの作品も穏やかな生活から急展開する結末という構成は似ており、読み終わった後に、ゾクッとする感じはどことなく怖いようであり、どことなく気持ちよかったりします。

芥川賞受賞作という期待がなければ、それなりに面白い作品です。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.119
(4pt)

芥川賞受賞作の割りに・・・

著者の「パレード」という本の構成やストーリーが非常に面白かったので、芥川賞受賞作の本書には非常に期待していました。その割には何も心に響いてくるものがなかったような気がします。ただ、「パレード」や本書の「パークライフ」「フラワー」のいずれの作品も穏やかな生活から急展開する結末という構成は似ており、読み終わった後に、ゾクッとする感じはどことなく怖いようであり、どことなく気持ちよかったりします。

芥川賞受賞作という期待がなければ、それなりに面白い作品です。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.118
(4pt)

ほんのりとした心の風景

出会いはふとした偶然から始まる。

ついさっきまで隣にいた先輩が降りたことをうっかり忘れて、

電車の中で意図せぬ”独り言”を言ってしまう主人公。

その時傍らに立っていた女性は、何気なく言葉を返して主人公のちょっとした窮地を救った。

なんか、ありそう。あぁ、あるある。

作品全体にこういった空気が流れ、その心理描写は繊細。

舞台となる日々谷公園の風の感じや草の匂いまで感じるような情景描写も見事で、

それらが相まって、何気ない日常の光景の中から、ほんのりと「心の風景」を拾い出している。

この機微がわからないと、この作品はとても淡々として、とりとめがないように思えるかもしれない。

わかるようで、わからない。とどくようでとどかない。

それは日常生活のもどかしさに、そのまま通ずる。

さりげなさの中に、そんな心のゆらめきを描き出した佳作である。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.117
(4pt)

ほんのりとした心の風景

出会いはふとした偶然から始まる。

ついさっきまで隣にいた先輩が降りたことをうっかり忘れて、

電車の中で意図せぬ”独り言”を言ってしまう主人公。

その時傍らに立っていた女性は、何気なく言葉を返して主人公のちょっとした窮地を救った。

なんか、ありそう。あぁ、あるある。

作品全体にこういった空気が流れ、その心理描写は繊細。

舞台となる日々谷公園の風の感じや草の匂いまで感じるような情景描写も見事で、

それらが相まって、何気ない日常の光景の中から、ほんのりと「心の風景」を拾い出している。

この機微がわからないと、この作品はとても淡々として、とりとめがないように思えるかもしれない。

わかるようで、わからない。とどくようでとどかない。

それは日常生活のもどかしさに、そのまま通ずる。

さりげなさの中に、そんな心のゆらめきを描き出した佳作である。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.116
(4pt)

面白かったです♪

これと言ったオチがないという点で、

まさに吉田修一らしい作品だと感じました。

どこにでもありそうな日常的な風景を捉えつつも、

その中にある細々とした描写とかがうまい!

人と人との距離感も絶妙に表現されてるところも良い。

これは全ての吉田修一の作品にも言えることだと思います。

『パークライフ』は、

主人公が電車の中で偶然知り合った女と、

物語の舞台、日比谷公園で再会するところから物語が始まります。

『flowers』は、

”人間”がリアルに描かれてる作品だと思う。

私は、主人公の奥さんも実は元旦と…と思ってしまいました;

この二編が入ってます。面白いんでぜひ読んでみてください。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.115
(4pt)

面白かったです♪

これと言ったオチがないという点で、

まさに吉田修一らしい作品だと感じました。

どこにでもありそうな日常的な風景を捉えつつも、

その中にある細々とした描写とかがうまい!

人と人との距離感も絶妙に表現されてるところも良い。

これは全ての吉田修一の作品にも言えることだと思います。

『パークライフ』は、

主人公が電車の中で偶然知り合った女と、

物語の舞台、日比谷公園で再会するところから物語が始まります。

『flowers』は、

”人間”がリアルに描かれてる作品だと思う。

私は、主人公の奥さんも実は元旦と…と思ってしまいました;

この二編が入ってます。面白いんでぜひ読んでみてください。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.114
(3pt)

悪くはありませんが

この作品は人が不幸になる陥る様や堕落していく姿を描いた作品が世の中に多い中で比較的,そういう部分がなくて穏やかな点はかなり評価できます。
ただ,何か心を打つような場面が何一つないのは感じます。
村上龍の選評もイマイチ伝わるものがありません。
僕の感じ方がおかしいのかなと何回か読み直しましたが何回読んでも同じでした。
確かに情景描写とかは上手いと感じますが人物描写や台詞回しはそんなに上手いとは思えません。
この作品に限らず現代の作家の書く作品のパターンはほとんどこれです。
僕は人物描写や台詞回しが小説の中で一番価値が高いと判断している人間ですから物足りないのは事実でした。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.113
(3pt)

悪くはありませんが

この作品は人が不幸になる陥る様や堕落していく姿を描いた作品が世の中に多い中で比較的,そういう部分がなくて穏やかな点はかなり評価できます。
ただ,何か心を打つような場面が何一つないのは感じます。
村上龍の選評もイマイチ伝わるものがありません。
僕の感じ方がおかしいのかなと何回か読み直しましたが何回読んでも同じでした。
確かに情景描写とかは上手いと感じますが人物描写や台詞回しはそんなに上手いとは思えません。
この作品に限らず現代の作家の書く作品のパターンはほとんどこれです。
僕は人物描写や台詞回しが小説の中で一番価値が高いと判断している人間ですから物足りないのは事実でした。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.112
(5pt)

意志

生きているのか、生かされているのか。何かを成し遂げようとする意志を持って自ら生きている人間は少ない。恥じらいから隠しているということを除いたとしても。

臓器は生かされているものの象徴。生きるための意志は受け入れる側の人間にあるのであって、移植される側の臓器はただただ生かされているだけにすぎない。

変わるということ。変化を求める体質は生きる意志に他ならない。スタバ女は変化を受け入れる決心をした。生きることを選んだ。

生きるということは、目に見える綺麗さから一番遠いところにあるのかもしれない。
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.111
(5pt)

意志

生きているのか、生かされているのか。何かを成し遂げようとする意志を持って自ら生きている人間は少ない。恥じらいから隠しているということを除いたとしても。

臓器は生かされているものの象徴。生きるための意志は受け入れる側の人間にあるのであって、移植される側の臓器はただただ生かされているだけにすぎない。

変わるということ。変化を求める体質は生きる意志に他ならない。スタバ女は変化を受け入れる決心をした。生きることを選んだ。

生きるということは、目に見える綺麗さから一番遠いところにあるのかもしれない。
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.110
(4pt)

公園で読む

表題作と「flowers」の二作品。

強い衝撃をうける作品ではないのだけれど、読後感は悪くなかった。

終わり方は、いい感じ。

舞台となる日比谷公園は、非常によく知っている場所なのでその分親近感が沸いた。

「flowers」の方は、あまり感じるものがなかったなぁ。

昔より芥川賞作品から受ける衝撃ってもんが小さいような気がするんだけど、これって、読む側が年取ったからなのかなぁ?

鈍感になってきてる?
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.109
(4pt)

公園で読む

表題作と「flowers」の二作品。

強い衝撃をうける作品ではないのだけれど、読後感は悪くなかった。

終わり方は、いい感じ。

舞台となる日比谷公園は、非常によく知っている場所なのでその分親近感が沸いた。

「flowers」の方は、あまり感じるものがなかったなぁ。

昔より芥川賞作品から受ける衝撃ってもんが小さいような気がするんだけど、これって、読む側が年取ったからなのかなぁ?

鈍感になってきてる?
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034
No.108
(3pt)

芥川賞っていつもなんだか、、、

芥川賞作品てわざとインパクトの少ないものを選んでいるのだろうか?

それともいくつか作品を発表していたりいくつかの賞を受けたことへのお疲れ様大賞みたいなものなのだろうか?

本作品も読んでみて、残る、ものは特になかった。

もちろん悪書ではない。

でも妥当でさえあればいいとは思わない。

妥当なものならたくさんあるし、たくさん知られないまま終わる。

今年の受賞作品「沖で、、、」というものも同じく、残らなかった。

本書は文庫だし特に損もないので買って読んだ。

買って読んでみてください。

ps:でもほんとうなら安価になる文庫本なので損でなくていいではないか、というレベルではいけないのですよ!
パーク・ライフ Amazon書評・レビュー: パーク・ライフより
4163211802
No.107
(3pt)

芥川賞っていつもなんだか、、、

芥川賞作品てわざとインパクトの少ないものを選んでいるのだろうか?

それともいくつか作品を発表していたりいくつかの賞を受けたことへのお疲れ様大賞みたいなものなのだろうか?

本作品も読んでみて、残る、ものは特になかった。

もちろん悪書ではない。

でも妥当でさえあればいいとは思わない。

妥当なものならたくさんあるし、たくさん知られないまま終わる。

今年の受賞作品「沖で、、、」というものも同じく、残らなかった。

本書は文庫だし特に損もないので買って読んだ。

買って読んでみてください。

ps:でもほんとうなら安価になる文庫本なので損でなくていいではないか、というレベルではいけないのですよ!
パーク・ライフ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パーク・ライフ (文春文庫)より
4167665034