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夜は短し歩けよ乙女
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夜は短し歩けよ乙女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全430件 221~240 12/22ページ
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主人公の女性が天然なのにあざとさが無く、 多くの不思議な事態に遭遇していく面白い本です。 一話一話のシナリオの盛り上げ方が素晴らしいですね。 物語としてもうっすらある恋愛要素が全体をきれいにまとめていて良いです。 恋愛ものが苦手な人でも読みやすいかと思います。 途中まで少しミステリー調だったためか、 話の最後のほうでやっとファンタジーだと気づきました(笑) | ||||
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アニメが面白かったので購入。原作もアニメに負けず面白い。通勤通学のお供にオススメ。 | ||||
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この本を買うの、もう3回目です。 まず、ハードカバーで買い 持ち歩き用に文庫を買い 今回、またKindleで… 我ながらいいカモです。 でも、文句無しにこの本が好きなのです。 | ||||
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この本は、主人公達の恋の話の初期の部分の形容しがたい、行動と思考をオモチロク表現していると思います。自分にとってはほろ苦い記憶となってしまったそれを、別の形で温かく見直せて今は少し幸せに感じているのです。 | ||||
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京都の地理に詳しければ、もっと入り込めて読めたのにな~と、くやしく思いました。(笑) なんだか旅行に行きたくなりました。学生さんが修学旅行の前に読むとイイと思いました。 | ||||
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先輩の切なく苦しい恋心と彼女の無邪気っぷり。そして、まるでドラマ「君の名は」のようなすれ違い・・・ 個性的で非凡な登場人物の中で、ただ一人、平凡な男子学生の先輩が果敢に挑む姿は感動ものです 読みながら「若いって、いいなぁ・・」と、往時を思い出しつぶやいてしまう私 しかし、先輩と彼女の名前って何だった? | ||||
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高校生のころ、授業中に自作の「連載小説」をノートに書きつけ、クラスで回し読みしていたのを思い出しました。『夜は…』を読んでいる時の楽しさは、あの時の楽しさに似ています。きっと作者は『夜は…』を楽しんで書いていたんだと推測します(作者の文章が高校生並みだと言っているのではありません、念のため)。そんな趣のある「オモチロイ」フレーズの連続と息もつかせぬ展開で、最初から最後まで一気に読ませます。妄想と現実の入り乱れた大活劇の末、最後にほろっとさせるのは、さすがです。 | ||||
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個人的に楽しめました。 文章が面白くて、読み終えるまで時間はかかりませんでした!四畳半神話大系のアニメを見た後だったので、多少リンクしている登場人物やサークルなどがあり、尚更楽しめました。 | ||||
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久々におもしろい本に出会いました。 まず文章が洒落ています。装丁の絵と文章がここまで合っている本もそうそうないでしょう。 文章ひとつひとつがとても洒落ていて、関心するばかりです。 そして登場人物も、可愛らしく生き生きしていて、まるで本当にあった話のようです。 特に黒髪の乙女の可愛らしいこと。この子を想像するだけでも楽しいです。 そしてその乙女に恋する大学生も、妄想に奔走する姿がとても楽しいです。 そのふたりはあの後どうなったのか・・・・想像するだけでも幸せな気持ちになります。 恋愛小説とも言いがたい・・・・でもとてもおもしろかったです | ||||
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彼女が欲しい……これは男子学生ならば誰もが抱く至高の願望の筆頭であろうことは、 今更明確な論拠をもって説明が必要であろうはずがありません。 可愛い彼女が欲しい、優しい彼女が欲しい、笑顔が素敵な彼女が欲しい、 十人十色な「彼女」がいると思いますが、この『夜は短し歩けよ乙女』に登場する「彼女」こそ、 男子学生、いや、世の男性が望んでいる【彼女像】の、一つの形ではないでしょうか! 可愛い! 可愛すぎる! なんて可愛いんだ! 私は熱弁を奮ってこの可愛さを広めたい! だってこんな女性、現実にはいないんだもん!! そりゃそうだ! 現実にこんな子がいたらただの変人です! むしろ真似してやられたらそりゃちゃぶ台返したくなるほどイラつくでしょうけれども! お話の中だからこそ、一歩引いた視線で見れるから直感として可愛い、と感じるのでしょうね。 言葉で説明するのは難しい魅力に満ち溢れた「彼女」と、 その彼女になんとかして振り向いてもらおうとあの手この手で試行錯誤する「私」、 物語はこの二人を中心に4つのエピソードが続く形で描かれていきます。 これはまさに青春小説、しかし「ライ麦畑でつかまえて」のような、 よーく考えないと意味が理解できないような小難しさは一切ありません。 軽妙な、そして森見氏の独特な表現で、分かりやすく爽やかに物語は展開していきます。 これを読んだ学生さんの人生が一変するような、そんな重量級の内容ではないと思いますが、 しかし、この本が伝えたいことはただ一言、「夜は短し、歩けよ若者」なのではないかと。 「彼女」の魅力を伝えたいと前半力説しましたが、読中はずっと「私」の男子学生に感情移入しっ放しで、 最後がどうなるんだとずっと気になってあっという間に読破してしまいました。 恋に恋する……とは言ったものですが、やはり恋とはした人の人生に多大な影響を及ぼすであろうことは、 人生の諸先輩方なら一様に納得して頂けるものであると思います。 それに向かって少し背中を押してくれる、分かりやすい教養小説のようでもあると感じました。 あまりにもファンタジックで、それでいて王道すぎる展開ですが、 現実に劇中の3割でも共通するものがある恋愛ができたなら、本当に幸せだと思います。 そんな恋、したいなぁ……うん……。 | ||||
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私はこの本を同作者の「四畳半神話体系」購入の際に一緒に購入しました。 ついでに買っただけなので最初はあまり期待していなかったのですが、いざ読み始めてみると、独特の言い回しや個性豊かなキャラクター達にすっかりハマってしまいました! 1ページ1ページをめくるのがこんなに楽しみになる小説は初めてでした! この本に出会えて本当に良かったです(^^) | ||||
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語り口や文体が独特で、古い言い回しが多いが、別に気にはならなかった。 たぶん苦手な人はいると思う。でもそれ以上に楽しく読める人も多いと思う。 私としては、森見ベスト1です。 | ||||
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森見さんの作品はどれを読んでも面白い。 いつでも読んでいると、京都の大学生になりきってしまう。 「東京大学物語」の小説版といっては失礼極まりないが 分かりやすいかな? 女性視点の場面の多いこの小説も、 かなり男性よりでそこがまた面白い。 | ||||
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ファンタジックな内容ですが、とってもリアルという、現実とファンタジーの境界線をゆらゆらする断片が、キラキラとしている。京都に住んだ事のある、しかも学生時代を過ごしたことのある人には、とても「そうそう、、」と分かる感覚だと思います。もし、京都を知らない人でも、観光地としての「京都」ではなく、アンダーグラウンドでは、こういうような(ファンタジーなので、全くがその通りではなくても)京都の一面があるんだって、感じられるんじゃないかな、という作品。ここでは、実は今でもこういうファンタジックな時間が、水面下でリアルに流れています。どこまでがリアルなのか、多分、それは想像以上のラインです。もしそれを、分からなくて、「こんなの全て不思議ちゃんじゃん」と思う方もいるかもしれませんが、それはしかたがない。だって、ここの空気を知らないか、想像力が及ばなかっただけ。でも確かにここでは、この物語が「リアルや」と思える時間が確かに流れていて、そういう空気感を表現している著者、さすがです。 | ||||
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最初は普通の現代小説かと思っていたら、 途中から「あれ!?」と(笑)絶妙な非現実さと乙女の誠実さ、 先輩の変態さ加減が非常に良い雰囲気を出していて、 思わず一気読みしてしまった。 文体、言い回しもユニークで良いです。 読後、思い返すたびにわくわくします。 ちょっぴり不思議な人情溢れるお話です。 | ||||
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まずアニメ版の『四畳半神話大系』を観て下さい。「まぁ、悪くない」「結構、イケる」などという感想を持たれた方は、小説版の『四畳半神話大系』を読んで、「わたし、この世界観、好きかも」なんて思い始めたら、即急かつ速やかに、本書を、お読み下さい。保証します。 ただし前著も、そうなんですが、京都の地理が、ちょっとでも頭に入ってないと想像し難いのかなぁ、なんて思ったりもしています。 てゆうか、京都を全く知らなくても、これらの小説を読んだ後に、京都を観光すると、また違った感動があるのかも。それはそれで羨ましい・・。 | ||||
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好き嫌いが別れそうな本だというのは理解できる。でも、自分のツボには100%ジャ ストミート。 とにかく京大ライフに嫉妬してしまう。京都で青春を、そして恋愛を謳歌できること がこのうえなく羨ましい。 自分も、こんなにピュアな純情恋愛をしてみたい。すべてが自分の憧れそのもの。 いったい自分はこの貴重な青春をどれほど無駄にしてるのだろうと、空なくなる。 | ||||
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作者の偉いの知れない得意な力量に圧倒される作品。素直に面白いかどうかと言われると、別にハラハラしながら最後まで固唾をのんで読めるというわけではないので1点マイナスにしたが、それはきっと私の狭量の問題なのだろう。文章の巧みさ、それでいて個性的なリズム、言い回し。文学作品としてはかなりレベルが高いと思う。話はいささか不可解だが、この作者にとってそれはあまり関係なのだろう。 | ||||
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あぁ何と素敵な物語。 本書にはこの言葉が1番相応しいだろう。 世界観に馴染めるかどうかそれは人それぞれだが試しに読んでみてもハズレではない作品である。 | ||||
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はじめに書いておきますが、この著者の他の作品はまだ読んでおらず、本屋でなんとなく買ってみたのがこの本だったので、他の作品でも同じ文体なのかはわかりません。 この作品に出てくる独特な言い回しが私は好きです。もちろん全ての意味がわかるわけではなく、ときどき「?」となる表現もあります。でも、これを例えに持ってくるのか、など、言葉遊びのような感じがして面白くなります。 読んでいるとふっと笑ってしまうところもあり、作品としても好きです。 ★が一つ足りない理由は、最後の章の竜巻で飛ばされ云々の展開に納得がいかなかったためです。他のレビューをみるとファンタジーだということが書いてあったので、それならまあありかとは思いますが、最後の章だけいきなりぶっ飛んだ感がありました。 「ちょっと不思議でわけのわからない感じが好き」な人は気に入ると思います。ただそうでない人は片っ端から批判したくなるような作品だと思います……。 | ||||
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