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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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本の帯に「男性が身籠った」とあるのを見て初めは拒否感を覚えたが、読み進んでいくうちに、なるほどと納得できるところがあった。憲法24条を推し進めて、さらなる男女同権を目指すならば、こういうこともあり得るのか。フェミニズムが重要な主題と思うが、それを強調するための思い切った発想力に脱帽である。 上条警視正の主義、視点、行動は、なかなか奥が深く、真に迫っている。上条が事件の真相を知ろうとして、警察組織を裏切ってまで、命の危険を顧みず行動した姿にすっかり惹き付けられてしまった。初稿はアメリカ、ニューヨークが舞台だったそうだが、FBIで学んだ緒方検視官も出てきて、登場人物の設定、行動にも魅力があり、スケールの大きなミステリーになっている。さらに付け加えるなら「主な登場人物」のページがあるのは便利だった。 | ||||
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