リバース
- 警察ミステリー (44)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
リバースの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本の帯に「男性が身籠った」とあるのを見て初めは拒否感を覚えたが、読み進んでいくうちに、なるほどと納得できるところがあった。憲法24条を推し進めて、さらなる男女同権を目指すならば、こういうこともあり得るのか。フェミニズムが重要な主題と思うが、それを強調するための思い切った発想力に脱帽である。 上条警視正の主義、視点、行動は、なかなか奥が深く、真に迫っている。上条が事件の真相を知ろうとして、警察組織を裏切ってまで、命の危険を顧みず行動した姿にすっかり惹き付けられてしまった。初稿はアメリカ、ニューヨークが舞台だったそうだが、FBIで学んだ緒方検視官も出てきて、登場人物の設定、行動にも魅力があり、スケールの大きなミステリーになっている。さらに付け加えるなら「主な登場人物」のページがあるのは便利だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人類最初の男性が生む子供が誕生する!という衝撃的なキャッチフレーズ。意味深な表紙。 基本的には、秘密結社同士の戦いを軸に、進歩しすぎる科学や宗教の本質、性とは、なぜ人は争うのか、ユートピアとは何か、を解き明かしていく 知的サスペンスという感じです。 宗教やユートピアの考え方、行き過ぎた科学への警鐘といった観点や、その背景説明は非常に興味深く面白かった。 しかし、肝心のコアとなるストーリーがややお粗末で、そこが残念。秘密結社の名前も、ちょっとダサい感じ。 読み物としては十分及第点だとは思います。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|