姑獲鳥の夏

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評判

姑獲鳥の夏の評価:

4.01/5点 レビュー 268件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全320件 221〜240 12/16ページ
No.100
(5pt)

「読んだ」というより読まされてしまった。

推理小説といわれると「?」を付けざるを得ないし、それを期待すると肩透かしを喰らいますが、ミステリー・エンターテイメントとしては及第点以上、久々に裏切られなかった小説です。テンポも良く文章もしっかりしているのでページ数は苦になりません。皆が言うほど京極堂の薀蓄云々は饒舌では有るが嫌味も無く物語の進行を妨げる物でもありませんし逆に小説の奥行きを深め、物語を読み解いてく上でも不可欠なモノでした。近年のトリック重視・ゲーム小説化してしまったミステリーに辟易してしまった方々にお勧めです。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.99
(4pt)

分割文庫本なんて出てたんですね

電車の中で読めない、腕が痛くなった、持てない、鞄に入らない、両手でないとページがめくれない、等々あの厚さが友人に勧める時いくら素晴らしい作品であってもかなり問題となっていました。有り難い。でも『厚い本』=『京極夏彦』な部分もあったので寂しい気もしますね。製本技術の限界??1冊にまとめられた方が安い事は言うまでもありませんが。
分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫)より
4062750457
No.98
(4pt)

分割文庫本なんて出てたんですね

電車の中で読めない、腕が痛くなった、持てない、鞄に入らない、両手でないとページがめくれない、等々あの厚さが友人に勧める時いくら素晴らしい作品であってもかなり問題となっていました。有り難い。
でも『厚い本』=『京極夏彦』な部分もあったので寂しい気もしますね。製本技術の限界??1冊にまとめられた方が安い事は言うまでもありませんが。
分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫)より
4062750457
No.97
(4pt)

上下一緒に

好みが分かれるかもしれませんが、わたしは面白かったですよ
江戸川乱歩とか横溝正史が好きな人ならおすすめです♪
妖怪モノ?と思わせてちゃんとしたミステリーです
続きが気になっちゃうと思うのでぜひ上下で買っておきましょう(^~^)
分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫)より
4062750457
No.96
(5pt)

形容しがたい

分厚さに敬遠する方が多いでしょうが、読んでみればなんのその。すぐに深みにはまって行きます。読了後の爽快感と、形容しがたいむず痒さといったら!圧倒です。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.95
(5pt)

形容しがたい

分厚さに敬遠しがちの方が多いでしょうが、読んでみればなんのその。どんどん深みにはまって行きます。読了後の、爽快感と、形容しがたいこのむず痒さといったら。圧倒されます。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.94
(5pt)

形容しがたい

分厚さに敬遠する方が多いでしょうが、読んでみればなんのその。すぐに深みにはまって行きます。読了後の爽快感と、形容しがたいむず痒さといったら!圧倒です。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.93
(5pt)

形容しがたい

分厚さに敬遠しがちの方が多いでしょうが、読んでみればなんのその。どんどん深みにはまって行きます。読了後の、爽快感と、形容しがたいこのむず痒さといったら。圧倒されます。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.92
(5pt)

天才

初めて読ませて頂いたとき師としてあがめたくなりました。素晴らしいセンスです。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.91
(5pt)

天才

初めて読ませて頂いたとき師としてあがめたくなりました。素晴らしいセンスです。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.90
(4pt)

京極流新感覚幻想ミステリー

 人気京極堂シリーズ第一弾。 最初、関口と京極堂のおしゃべりが(というよりも京極堂の語りが)長々と続き、いったいいつ物語が始まるんだよ、という気だるさを感じていましたが、大きな間違いでした。事件は既に始まっていたのです。 「20箇月もの間、妊娠し続ける事ができると思うかい」 話し出すをとんでもなく長い古本屋兼陰陽師京極堂ですが、その語りの中には伏線が盛りだくさん。 普通の探偵ものやミステリーは目撃証言や証拠などからその裏を調査するものなのですが、人間図書館並みの無駄知識を持つ京極堂は自らの知識の中からパズルを組み立て、事件の全貌を絵にして完成させてゆきます。 自らは全く動かず、自分の手足として動かす友人達を式神に例えれば、まさしく京極堂は陰陽師。式神が変人なら陰陽師も筋金入りの偏屈。 京極堂の憑き物落としとはいったい何なのか。人に巣食う憑き物とはいったいなんなのか。呪いとはいったい何なのか。 霊とは?認識とは?心とは? 民間伝承の古いしきたりから宗教、近代科学や医学、果てはアインシュタインの相対性理論まで、あらゆる知識を駆使した新感覚幻想ミステリー。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.89
(4pt)

京極流新感覚幻想ミステリー

 人気京極堂シリーズ第一弾。 最初、関口と京極堂のおしゃべりが(というよりも京極堂の語りが)長々と続き、いったいいつ物語が始まるんだよ、という気だるさを感じていましたが、大きな間違いでした。事件は既に始まっていたのです。 「20箇月もの間、妊娠し続ける事ができると思うかい」 話し出すをとんでもなく長い古本屋兼陰陽師京極堂ですが、その語りの中には伏線が盛りだくさん。 普通の探偵ものやミステリーは目撃証言や証拠などからその裏を調査するものなのですが、人間図書館並みの無駄知識を持つ京極堂は自らの知識の中からパズルを組み立て、事件の全貌を絵にして完成させてゆきます。 自らは全く動かず、自分の手足として動かす友人達を式神に例えれば、まさしく京極堂は陰陽師。式神が変人なら陰陽師も筋金入りの偏屈。 京極堂の憑き物落としとはいったい何なのか。人に巣食う憑き物とはいったいなんなのか。呪いとはいったい何なのか。 霊とは?認識とは?心とは? 民間伝承の古いしきたりから宗教、近代科学や医学、果てはアインシュタインの相対性理論まで、あらゆる知識を駆使した新感覚幻想ミステリー。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.88
(4pt)

巧いっ。

 京極夏彦氏の作品は、前々から気にはなっていたのですが、あまりにも本が厚すぎて(長いのは別に構わないのですが、本が厚いと小さな私の手には馴染まなくってつらいのです。)、ずっと気が引けていて手にする機会がないままとなっていました。 で、最近個人的に社会科学系の小難しい本を何冊か読んでいて、疲れて凝り固まった頭を解きほぐそうと思っていた私の目に入ってしまったのが、この本です。 で、読んでみると、大層面白い。蔵書が一万冊を越える著者の作品とあって、蓄積された薀蓄がなんともいえず心地よく感じられ、自分でも久しぶりに小松和彦氏の著作を読んでみたい気分になりました。ストーリーの展開も雑さが微塵も感じられず、著者のデビュー作でありながら格調の高い作品となっています。聴いたところによると、著者はこの作品を直接出版社に持ち込んだとのことで、これを契機にしてメフィスト賞が設定されたらしい。 ただ、この本は一度読んだ後に感動で涙が止まらないとか、もう一度読みたくなるとか、そういった類の本ではありません。まあ、ミステリーとはそういうもの(私はミステリーには詳しくありませんが)のような気がしますので、それはそれでよいのでしょう。号泣してストレスを発散したい人には、話が長いこともあっておススメできる代物ではありません。 結論を言うと、マニアックでしかも丁寧。巧いとしか言いようがない。そういったところでしょうか。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.87
(4pt)

巧いっ。

 京極夏彦氏の作品は、前々から気にはなっていたのですが、あまりにも本が厚すぎて(長いのは別に構わないのですが、本が厚いと小さな私の手には馴染まなくってつらいのです。)、ずっと気が引けていて手にする機会がないままとなっていました。 で、最近個人的に社会科学系の小難しい本を何冊か読んでいて、疲れて凝り固まった頭を解きほぐそうと思っていた私の目に入ってしまったのが、この本です。 で、読んでみると、大層面白い。蔵書が一万冊を越える著者の作品とあって、蓄積された薀蓄がなんともいえず心地よく感じられ、自分でも久しぶりに小松和彦氏の著作を読んでみたい気分になりました。ストーリーの展開も雑さが微塵も感じられず、著者のデビュー作でありながら格調の高い作品となっています。聴いたところによると、著者はこの作品を直接出版社に持ち込んだとのことで、これを契機にしてメフィスト賞が設定されたらしい。 ただ、この本は一度読んだ後に感動で涙が止まらないとか、もう一度読みたくなるとか、そういった類の本ではありません。まあ、ミステリーとはそういうもの(私はミステリーには詳しくありませんが)のような気がしますので、それはそれでよいのでしょう。号泣してストレスを発散したい人には、話が長いこともあっておススメできる代物ではありません。 結論を言うと、マニアックでしかも丁寧。巧いとしか言いようがない。そういったところでしょうか。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.86
(5pt)

現代のドグラ・マグラ

夢野久作「ドグラ・マグラ」に似ている。脳と心、意識、記憶を主題として扱っている点では同質であり、その考え方についても類似性が高い(と記憶している)。風鈴の音を柱時計の音と置き換えると、小説の形態としても類似点がある。ミステリーとしては大変面白い。しかし、推理小説としては約束違反であり、破綻している。真相の主部についてはおおよそ半分のところで判ってしまったが、細部のツメができなかった。そしてそれは読み手の責任ではなく、結局のところ十分に説明されなかった。つまりこれは、論理性の高い小説ではない。主人公「私」は狂言回しとしての役割を超え、愚かさが際だつ。物語をかき回している。読んでいて非常に歯がゆい思いをする。京極堂も榎木津も最初の方で真相をつかんでいるのだから、こんなに長い小説になったのは、ひとえに「私」の愚かさのせいである。この長さには必然性がない、ことになる。それでもエンターテインメントとしては上級の作品である。長い時間を楽しめた。だから満足している。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.85
(5pt)

現代のドグラ・マグラ

夢野久作「ドグラ・マグラ」に似ている。脳と心、意識、記憶を主題として扱っている点では同質であり、その考え方についても類似性が高い(と記憶している)。風鈴の音を柱時計の音と置き換えると、小説の形態としても類似点がある。ミステリーとしては大変面白い。しかし、推理小説としては約束違反であり、破綻している。真相の主部についてはおおよそ半分のところで判ってしまったが、細部のツメができなかった。そしてそれは読み手の責任ではなく、結局のところ十分に説明されなかった。つまりこれは、論理性の高い小説ではない。主人公「私」は狂言回しとしての役割を超え、愚かさが際だつ。物語をかき回している。読んでいて非常に歯がゆい思いをする。京極堂も榎木津も最初の方で真相をつかんでいるのだから、こんなに長い小説になったのは、ひとえに「私」の愚かさのせいである。この長さには必然性がない、ことになる。それでもエンターテインメントとしては上級の作品である。長い時間を楽しめた。だから満足している。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.84
(4pt)

面白かった。

とにかく読み進めていて、飽きを感じさせることが少ない。私も引き込まれてしまった一人で、深夜まで読みふけっていた。4時間くらいで急いで読んだので(借りていたため)関口君の妄想というか夢遊の深い意味が読み取れなくてかなり困った。最初に出し姑獲鳥を、最期に出すという古典的なものに一瞬興ざめしてしまったのと(私はこの本を聖書か何かかと勘違いしていたらしい)、最初の京極堂の解釈に飽きてしまった人が結構居そうなので、星4つ。殆ど五つ星ですけどね。最初は「ミステリーなんて~」と高を括っていた物だから(笑)純文学好きにはちょっと手厳しかったかな。私は好きですけれども。
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.83
(4pt)

面白かった。

とにかく読み進めていて、飽きを感じさせることが少ない。私も引き込まれてしまった一人で、深夜まで読みふけっていた。4時間くらいで急いで読んだので(借りていたため)関口君の妄想というか夢遊の深い意味が読み取れなくてかなり困った。最初に出し姑獲鳥を、最期に出すという古典的なものに一瞬興ざめしてしまったのと(私はこの本を聖書か何かかと勘違いしていたらしい)、最初の京極堂の解釈に飽きてしまった人が結構居そうなので、星4つ。殆ど五つ星ですけどね。最初は「ミステリーなんて~」と高を括っていた物だから(笑)純文学好きにはちょっと手厳しかったかな。私は好きですけれども。
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878
No.82
(5pt)

おおおおお、名作だ!!!

見事でした。本当に新しいミステリーです。長年いろいろなミステリー作品を読んで来ましたが、これほど大胆で、完成度の高い作品は初めてです。ストーリーの味付けも見事ですが、謎解きのアイデアの独創性という事においては、クリスティの「アクロイド殺し」、島田荘司の「占星術殺人事件」に匹敵する傑作といえます。このようなアイデアは、たとえ思いついても、なかなか作品にまでならないものです。このアイデアを成立させる為の周到な構成、技巧も本当に素晴らしい。読み終えた後、しばらく感動で胸が一杯でした。この作家がその後順調に成功していったのは当然でしょう。とにかく、圧倒的な才能だと思います。これから読む方は本当に幸せですよ!!!
姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS) Amazon書評・レビュー: 姑獲鳥(うぶめ)の夏 (KODANSHA NOVELS)より
4061817981
No.81
(5pt)

おおおおお、名作だ!!!

見事でした。本当に新しいミステリーです。長年いろいろなミステリー作品を読んで来ましたが、これほど大胆で、完成度の高い作品は初めてです。ストーリーの味付けも見事ですが、謎解きのアイデアの独創性という事においては、クリスティの「アクロイド殺し」、島田荘司の「占星術殺人事件」に匹敵する傑作といえます。このようなアイデアは、たとえ思いついても、なかなか作品にまでならないものです。このアイデアを成立させる為の周到な構成、技巧も本当に素晴らしい。読み終えた後、しばらく感動で胸が一杯でした。この作家がその後順調に成功していったのは当然でしょう。とにかく、圧倒的な才能だと思います。これから読む方は本当に幸せですよ!!!
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)より
4062638878