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島はぼくらと



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【この小説が収録されている参考書籍】
島はぼくらと
島はぼくらと (講談社文庫)

島はぼくらとの評価: 4.10/5点 レビュー 63件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

可もなく不可もなく

悪くはないが、良くもない、という印象。

読んでいて話の方向性がいまいち分からず、幻の脚本の謎もあれだけ後半に引っ張るほどではなこったかな、と感じました。

島の生活風景などはしっかり取材され丁寧に構築されていましたし、キャラクターの人物像もきちんと作り込まれていたにも関わらず、最後まで読んでも、心が揺さぶられることは一度もなかったです。
あとは、自分自身が、島や田舎の閉塞感や密な空気が苦手で都会に出てきたクチなので、個人的に感動できなかったのかもしれません(^^;;
島はぼくらとAmazon書評・レビュー:島はぼくらとより
406218365X
No.8:
(3pt)

本当の意味での主人公はヨシノ。一歩引いて読むと違う景色が見える。

辻村深月の作品の中では軽いお話の部類で、あれこれ詮索せずに素直に読める作品になっている。
島はぼくらと、というほのぼのしたタイトルからは想像もしていなかった人間関係が描かれていて一筋縄ではなかったのはさすが。
島の人間、外部からの移住組、観光客の人々。考えうるあれこれを4人の高校生を通して’体感’できる。
主人公が高校生だからか、いわゆる青春小説のくくりに入れられてしまうのはもったいない。
私はこの作品を通してコミュニティデザイナーという職業を知りました。
自分は主人公にならず、縁の下の力持ちになって人と人とを繋ぐという素敵なお仕事だと思います。
島はぼくらとAmazon書評・レビュー:島はぼくらとより
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No.7:
(3pt)

島に住む人たちの感覚に触れられました。

なかなか本土から離れている島の生活や人たちの感覚を、具体的にイメージしづらかったのですが、この本を読んで多少なりとも、そういったことがイメージでき、また考えさせられるきっかけになりました。
先入観なく、島で暮らす人たちの気持ちを知るには良い本かと思います。
マイナス点は、主人公の4人がそれぞれ優秀すぎて、、、ちょっと私にはリアリティがなく感じられたので、★3つにしました。
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No.6:
(3pt)

「故郷ほど、その土地の人間を大切にしない場所はないのだ」

瀬戸内の島にずむ高校生4人の物語。
4人はともにフェリーで本土の高校に通っている。

島は現・村長を中心に、Iターンの人々を受け入れる施策を
次々に打ち出しているが。。。

一地方の物語ながら
これはすべての若者の物語でもあると思いました。

「故郷ほど、その土地の人間を大切にしない場所はないのだ」
これは、Iターンで島に住み着いたあるシングルマザーの
境遇についての文章です。
心につきささりました。

しかしながら、この小説は
そんな故郷を変えることができる・・・
ラストシーンに、そんな希望がある、良い小説でした。
島はぼくらとAmazon書評・レビュー:島はぼくらとより
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No.5:
(3pt)

フツーのジュブナイルです。

本屋大賞入った物は順次読んでみてるんですが、正直「ハズレ」。
フツーの青春小説って感じです。
含みばかりは沢山あって、途中読み進むのがしんどかった。
もう本屋大賞はあてにならないと再認識…。
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No.4:
(3pt)

面白かったけど、ちょっとだけ浅さを感じてしまった

辻村作品はほとんど読みましたが、今回は中高生向けのライトなストーリーという感じで深みにおいては足りないと感じた。

話自体は普通に面白かったんだけど、キャラクターが躍動しきっていない感じ。
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No.3:
(3pt)

可もなく不可もなく

タイトル通りの感想でした。

梱包は丁寧で汚れもなく満足しています。
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No.2:
(3pt)

はい。

日経の書評でみて、読みましたが 感想はそれぞれのひとにまかせます。
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No.1:
(3pt)

結局4人と島の関係は?

新聞の書評を読んで購入しました。一押しの評価でしたが、実際読んでみて、それほど高い評価ではないような気がしました。
 ストーリーは、島で育った4人の高校生と島の人たち、そして外部から島を訪れたり、島に移り住んだ人たちのとの関係を描いたものです。作中、島で起こる様々な問題を挙げていますが、それが4人の高校生たちとどのような繋がりがあるのか、その問題が4人の間にどのような結果をもたらしたのか、今ひとつ分かりませんでした。ノンフィクションであればこのような生活環境もあるのだと頷きますが、本作品はフィクションです。島における問題を列挙しているような感じでした。問題の列挙にしても、作中、Iターンについては散々触れていますが、Uターンについてはあまり触れていません。ラストで島に帰ってくる場面はあまりにも唐突で違和感を感じずにはいられませんでした。
 作品も導入部分と結末部分は関連していますが、途中はほとんど内容が分かりません。結末に向けての関連部分もありますが、どうみても疑問に思う点が多いような気がします。結末部分についても強引に読者の気を引く内容で、体よくストーリーを完結させたといった感じでした。
 作者は本作品を執筆するにあたり、フィクションではなく、取材に基づいたノンフィクションとしての作品であれば、より読者の心に響く作品になったのではないかと思います。読んでいて中途半端な感じでした。
島はぼくらとAmazon書評・レビュー:島はぼくらとより
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