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貧乏お嬢さま、メイドになる



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【この小説が収録されている参考書籍】
貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)

貧乏お嬢さま、メイドになるの評価: 3.85/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全20件 1~20 1/1ページ
No.20:
(3pt)

何故?

何でシリーズ5作目から電子書籍化されているの?
何故この作品はKindleで読めないのか?
誰が悪いの?
貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)より
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No.19:
(4pt)

本物のお嬢様の冒険譚

設定が魅力的
それにしてもなぜKindle版が無いのでしょう?
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No.18:
(3pt)

早くシリーズ全作をkindle対応にして!

お願いします!シリーズ全作をkindle対応させてください。シリーズ後半はkindle対応していますので購入済みです。とてもおもしろいので、早くシリーズ第一作から通して読みたいです。
貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)より
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No.17:
(1pt)

電子書籍化しないのはなぜ?

シリーズ最新作は電子書籍でも読めるのに、シリーズの古い方が電子書籍化されてないのでは買えません。
ちゃんとシリーズ全部、せめて古い順に電子書籍化してください。
貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)より
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No.16:
(4pt)

10作目まで読んだ上でのレビューですのでお含みおきください

ジェイン・オースティン、コナン・ドイル、ドロシー・セイヤーズ、アガサ・クリスティ、マージェリー・アリンガム、P・G・ウッドハウス等先行者たちへの、著者ボウエンからのリスペクトをしみじみと感じる連作です。
上記の作家たちがお好きなら、このシリーズも楽しめるでしょう。
意地悪義姉妹に苛められるシンデレラ物語も下敷きの1つにはありますね。

ボウエンは毎作ごとに捻ったタイトルを付けているようで、原題を見るとこれは翻訳者泣かせでしょう。
第1作「Her Royal Spyness」は辞書を引くまでもなく「Her Royal Highness」のもじりで、最初からこの難関、翻訳者はさぞ頭を抱えられたことと推察します。第2作「A Royal Pain」も重層的なタイトルで、内容と重なりを持たせているけれど、どう訳します?になったでしょう。第7作の「Heirs and Graces」も「airs and graces」だろうし、コックニーがh音を落とすと発音は同じになるんじゃないの?これも内容としっかり重なるし、と学生時代の辞書を引っ張り出して唸ってしまいました。
疑い始めると第5作「Naughty in Nice」は「Death in Venice」に見えて来るし(いえいえ、頭韻を踏んでいるだけだと思いますが)、第9作は脚韻を踏んでいますが、ネット検索していたらタイトルと同じ名前のロックグループがあったのにはびっくり。こうなったらどこかに「Pomp and Circumstance」が隠れているんじゃないの?とまで、あらぬ想像も膨らみました。

虚構の物語の中に、史実と実在の人物をうまく溶け込ませ、時代風俗をあれこれ取り込んで、読ませてくれます。
10作どれも平均点以上の仕上がり、ただし、シリーズ物の常として前作からの流れがあるので、順番通りに読み進めることをお奨めします。英語がお判りになる方は、翻訳ではなく原書でお読みになった方がさらに面白いのでは?と思われます。残念ながら私には英語力が足りませんので難しい。

どなたかがご指摘のように、日本語タイトルには難がありますし、カバー絵に、これ犯人よね?と思われるものがあるのも困りますが、翻訳で読めることに、とにかく感謝です。
貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)より
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No.15:
(5pt)

退屈しないお嬢様の生活

スコットランドのラノク城に住む公爵令嬢・ジョージアナ(ジョージー)、父親が財産を使い果たし
残された腹違いの兄・ビンキーが3代目ラノク公爵となり、その妻・フィグになにかと節約をしいられ、
ジョージーの結婚まで口を挟んできます・・・お金のある人との麗しい?婚姻を。
しかしジョージーは自立を目指しメイドも連れず一人、ロンドンのラノクハウスに滞在しますが、何ひとつ
自分ではできないことに気づきます。
自立や冒険の夢も徐々にしぼんでいきますが・・・そこから俄然、知恵を絞り、寒くみじめなラノクハウスを
やや快適に過ごせるように改善していきます。
この作品で、高貴な人の生活は枠をはみ出ることは許されず、財産を上手に管理することのできない城主は
時代の波に翻弄されることを知りました。
イギリスにも新しい時代の変化が求められていた頃なのですね。

最初は、若い方の気楽な読み物なのかな?と思っていましたが、時代背景もしっかり描かれていて、
当時の英国メアリー王妃・世紀のスキャンダル・デイヴィット王子とシンプソン夫人など、
次作からもこの時代に生きた人たちが続々と出てくるので楽しく読み進められます。

《ジョージーを取り囲む魅力的な人々》 
・ビンキー公爵・・・のんきで人柄が良く、妹ジョージーをなにかとフィグからかばう人。
・フィグ・・・・・・ビンキーを愛していますが、ジョージーにはつらくあたる義理姉。
・ベリンダ・・・・・ジョージーの親友、奔放な愛に生きる人。時々たすけてくれます。
・ジークフリート王子・・のちに、ジョージーに最適な?結婚を提案します。『貧乏お嬢様、吸血鬼の城へ』
・おじいちゃん・・・元警官、ジョージーを心から愛していて、いろいろ手助けしてくれます。
          火のおこしかたも教えてくれます。
・クイ―二ー・・・・ジョージ―のメイド、3作目から登場します。彼女の無作法な活躍に笑えました。
・ダーシー・オマーラ・・魅力的な恋人。いつしかジョージ―に惹かれ、いつもここぞという時に登場して
            彼女を助けてくれます。6作目の『貧乏お嬢様のクリスマス』では
            ジョージーと共に私もうれし涙を流しました。
この作品をいきいきとさせているのは、ジョージー。なんと言っても、彼女の率直さが大好きです。
心にないことには妥協せず、いつもラノク家の「不屈の精神」で踏ん張るところ。
自ら田舎娘といって、馬に乗ったり、散歩したり、顔にかかる風を感じてないとダメといいます。
いつもお腹を空かせて、おじいちゃんやダーシ一にごちそうになったりしますが、一人の人間
として前向きに生きる彼女の行動力。
周りの人たちを振り回しながら、いつしか皆に協力してもらえ事件を解決に導く人間力。
また、ダーシーの熱い眼差しに頬を染める純真さ。
愉快で、ハラハラ、しばらく彼女から目が離せなくなりました。
最新作は2月の予定、今一番楽しみにしている作品です。
貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)より
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No.14:
(5pt)

副題(「英国王妃の事件ファイル」)の意味深さを楽しんで

時は1930年、第一次大戦から12年。ヴィクトリア女王の曾孫にして、王継承権第34位の公爵令嬢なるも、貧乏のため職業について生活費を稼ごうとする、というハーレクインにもありそうな設定ですが、読んでみるとこんなにも詳細で魅力的な本は無いと断言できる傑作です。
冒頭部からの状況説明は面白かったものの、そろそろ飽きてきたかな、というところで事件勃発、というタイミングも絶妙でした。異母兄である公爵の分も、世間知らずなりに大活躍する公爵令嬢ジョージアナ。しかしいつしか彼女自身も事件に巻き込まれてゆき…それどころか、最後の最後でどんでん返し!(は読んでのお楽しみですが、英国ってところはねえ(笑)

メアリー王妃やデイヴィット皇太子、シンプソン夫人という実在の人物の如何にもかくあらん、という描写に加えて、ジョージアナの家族たちがこれまた一癖も二癖もある興味深い人物たちばかりなので、彼らの魅力をもっと発揮して貰うためにも、シリーズ化は当然だったでしょう。続きを早く読みたくなりました。
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No.13:
(3pt)

シリーズ1作目だし…

シリーズ1作目だからか、主人公のお家事情にミステリーが軽~く混じっているような印象。ともあれ、不馴れな環境の中、主人公は頑張ったと思いました。2作目に期待します。
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No.12:
(3pt)

軽い推理もの

イギリスの上流階級では、まー、どこも似たり寄ったりですが、没落貴族というものがあるんですね、イギリス人作家の手によって
書かれると、いっそう現実味が湧きます。
どこの国だったかよく覚えてないですが、香港のcareer womanと結婚して離婚した王族のヒトがいましたけど、
この香港の女性は香港の金持ちのお嬢さんでしたよね。
貴族が成金の金持ちと娘を結婚させるというのはあるらしいです。たいてい事業に失敗したりしてる。
王位継承順位が34番目って、無いのと同じですよね。
Georgieの境遇は悲惨なもので、おカネが無いのに働いたらダメっていうのは面白いですね。
気の毒ですよねー、働いたらダメって。おかしかったのは、王妃が自分のScotlandの城に来ると聞いて、
自分のところの「家宝」を隠すっていうところ。献上させられちゃうんですね、イヤだなー、それ。
作品の犯人は幼なじみの男性だったっていうのは、今ひとつ説得力に欠けてるように思いました。
唐突過ぎるというか。でも、軽い推理ものとしては良いです。
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No.11:
(4pt)

軽いミステリー

軽いミステリーとして面白かったです。 軽快なテンポで、気持ちよく読めるタイプのミステリーが好きな方にお勧め。
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No.10:
(4pt)

20世紀の英国の香りをミステリと一緒に楽しむ本

正直言うと、カバーのイラストに惹かれて手にとった本。
なんていうか、ワクワクする感じというか、どんな物語なのかとても気になった。

主人公である、公爵令嬢のジョージーはお小遣いを切られてしまうほど財政の苦しい
英国王族のお嬢様。今までやることはすべて召使がやっていたのだけど、初めての一人暮らし(?)で
掃除や料理、暗くて怖い地下室から薪を運んでお風呂の自分出来るようになる。
同じような境遇の貧乏貴族のダーシーとのロマンスなんかもありながら、急に身(というか兄に)に降り掛かった
殺人事件の汚名を晴らすため奔走する物語。

利発的で明るく、想像していた王侯貴族の令嬢と全く違ったキャラクターは、まさにカバーの女性そのもの。
とても楽しい物語でした。続編も楽しみ。
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No.9:
(4pt)

面白いがタイトルと中身はちょっと違う。

コージーミステリは主人公を好きになれないと読み続けることができないが、このジョージーは好感の持てるヒロインで続きも読みたくなった。ただし、ミステリーの要素が読み進んでもなかなか出てこず、いつ事件が起こるのかとヤキモキしました。あと、タイトルから勝手に「家政婦は見た」的な内容を想像していたのですが、メイドもさほど重要な要素ではなかったです。タイトルが中身と少し違うと思いましたが、原題もピンとこないタイトルでした。でも面白かったので自作も読もうと思います。
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No.8:
(4pt)

34番目の王位継承者(笑)がもしもメイドになったなら

ところは英国、時はジョージ五世の統治下。
34番目の王位継承権を持つレディ・ジョージアナ(ジョージー)は、23歳をすぎても結婚相手が見つからず、兄嫁には邪魔にされ、スコットランドの陰気な城を飛び出してロンドンへ。家族の持つ邸宅に住むものの、貴族のお姫さまなのに執事も家政婦もメイドもいない初めての生活を送ることに。

しかし、どっこいこのお姫さまはたくましい!
貴族を相手のメイドサービス事業を立ち上げ、お姫さまみずからメイドに扮して、(レディ・ジョージアナ本人であることがばれないように祈りながら)屋敷の清掃、ベッドメイクと獅子奮迅の働き!
そして遭遇する思いがけない事件の数々。
物語を彩る、貴族や資産家の青年たち、ジョージーの学生時代からの親友のファッションデザイナーなど、脇のキャラクターがまた華やか。

……って、これ完璧にロマンチックミステリの王道ですよね。

王位継承権を持つだけに、王妃さまからバッキンガム宮殿にお呼び出しがかかったり、当時の英国貴族の生活やしきたりはこんな感じだったんだよという蘊蓄もたっぷり楽しめます。
これがシリーズ第1作目、続編にも大いに期待できます。
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No.7:
(5pt)

応援したくなるお嬢さま!

作者のリース・ボウエンさんは数々の主要推理小説賞にノミネートされ、
7回の受賞暦がある(カバー裏、作者紹介より)とのことですが、
それも納得の面白さだと思います。
コージーらしい軽妙さや、素敵な男性との恋愛部分も楽しみつつ、
ミステリとしても最後まで楽しめるような物語になっています。
シリーズものらしいので第2弾も楽しみです。
長く続く(翻訳される)シリーズになってくれることを願ってます。
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No.6:
(4pt)

はまった!

さらっと読める推理物を探していてこれを見つけた。読み始めたら止まらなくなり一気に読んでしまった。
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No.5:
(3pt)

う〜ん

期待した感じでは、なかったです。
読みづらいです・・・翻訳のせいか・・・もともとかな・・・
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No.4:
(4pt)

題名は一見ライトノベルのような、でも、中身は・・・・・・・・

1930年代のイギリスを舞台に、当時の貴族や庶民のの生活、習慣が垣間見られて、それが興味をそそります。実在の人物(今では歴史上の)と架空の人物とが入り混じっており、また、思わぬところに謎解きのヒントが隠されていたりする本格派のミステリーと言えます。海外ミステリーがお好きな人にはオススメです。翻訳ものなので個人的には、文体がやや硬いと思うのでこの評価になりました。
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No.3:
(4pt)

思わず応援したくなる快活で機知に富んだ貧乏お嬢さまのヒロイン。

スコットランドのお城に兄(公爵)と兄嫁と住んでいるヒロインのジョージ‐。
王位継承34番目でありながらもその生活は困窮し、兄夫婦からこづかいも
止められてしまいます。そして自活の途を求めていざロンドンへ。
そこで亡き父親のふがいなさから、思わぬ難事件に…。
快活で前向きなヒロインとたくさんの脇キャラの個性も豊かで楽しいお話し。
メイドの仕事を立ち上げたもののそれに関する記述は少なく、
個人的には表題が『メイドになる』なのだからもう少し、
ヒロインのメイド話しがあっても良かったかな…。
その辺の期待外れはいささかありましたが、20世紀初頭のイギリスが
堪能でき、全体的には最後まで目が離せず面白かったです。
また第2弾が10月に刊行予定だそうでそちらも楽しみです。
貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)より
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No.2:
(5pt)

続きが楽しみなタイトルが出てきました!

久しぶりに魅力的な小説に出会いました。
主人公ジョージーは貧乏とはいえお嬢様、現代の私たちとは生活の感覚が違いますが、兄から独立しようとする中で『庶民』になる事にも楽しみを見出していきます。その前向きさはとても魅力的です。
またヒロインだけでなく親友や兄など、脇を固める人物たちも個性的で面白い人物に描かれています。

少し昔の架空の英国、という舞台設定ですが、読ませる勢いがあって、あっという間に読み終えてしまいました。
『高慢と偏見』がお好きな方なら、文句なく楽しめるかと思います^^
続巻を楽しみに待ちたいです。
貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)より
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No.1:
(5pt)

コージー大好き

コージーブックスは今まで全部購入。
本作は、軽いタッチですいすい読めました。
古き良きイギリスの雰囲気と、おいしい物もたくさんでいています。
イギリス好きにはお勧め。
貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)より
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