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(短編集)
ぬいぐるみ警部の帰還
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ぬいぐるみ警部の帰還の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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2013年に出た単行本の文庫化。 2003年に「お弁当ぐるぐる」でデビューしたぬいぐるみ警部が、10年ぶりに復活したもの。そのため「帰還」なのである。 「ウサギの寝床」「サイクル・キッズ・リターン」「類似の伝言」「レイディ・イン・ブラック」「誘拐の裏手」の5篇が収められている。 おふざけ色の強かった「お弁当ぐるぐる」の印象、そしてぬいぐるみという題材からすると、意外なほどにまじめなミステリに仕上がっている。警部の名探偵ぶりが水際立っており、ぬいぐるみ好きという欠点(?)が目立たないほど。 ただ、トリックという観点からすると、どうなのか……。疑問の残るものが多い。 | ||||
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ぬいぐるみをこよなく愛するキャリア警部による事件簿です。 シリーズ第一弾となりますが、 5つの事件が収録されており、 愉快なキャラたちが楽しませてくれます。 なかなか良かったです。 | ||||
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西澤保彦さんのミステリーはタック&タカチとかチョーモンインとか、とにかく個性豊かなキャラが集団で推理しあって、二転三転する面白さが魅力的ですが、またまた新たな萌えキャラが。 ぬいぐるみ・マニアのイケメン刑事って、ちょっとさすがに盛りすぎじゃない、と思って読んだんですが、他の二人が主役を食っちゃうくらい個性的なのでこれはこれでありかな。 ミステリーとしては、飛び抜けてるわけけではないですが、謎の設定と解決に至る推理は、安定の面白さ。 ぬいぐるみ好きという設定がいきているのもいいです。 あと、解説が力が入っていてとても愉しめました。 | ||||
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ぬいぐるみ(好き)な警部が、ぬいぐるみと関わりたいあまりに速攻で謎を解くミステリ。 前作の妄想全開にたいして、ずいぶんソフトな筆致になっていて、読みやすかったです。 好みの問題ですが、西澤さんの文体なら、妄想全開の方が楽しいので、 続きがあればもっとディープな方にいって欲しいと思います。 ぬいぐるみが登場する物語は数あれど、ミステリとここまで深く関連づけたのは本邦初でしょうか。 日本のぬいぐるみはかわいらしいものも多いですが、リアルなものも多いので そっちも取り上げて欲しいなと思ったりしています。 | ||||
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