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きみの友だち
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きみの友だちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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オチは当初から読んだ通りの流れでした。中高生にお勧めです。 | ||||
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くちぶえ番長から重松さんが好きになり、就寝前の読み聞かせ用に購入しましたが、何箇所か少し性的な表現があったので、小学生中学年の読み聞かせには向きませんでした。 | ||||
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同僚から「最後にめっちゃ泣いた」と薦められて読みました。 自分も一人の親として涙が出そうになる場面はありました。 また読書中は、自分が過ごした小中学校時代の恥ずかしい記憶の数々を呼び戻しつつ、 (あの頃の自分も頑張って生きていたな) と子供だった自分に思いやりをもってふりかえることもできました。 しかし、小説として手放しに賞賛するかというとNoです。 かなり熱心に薦められたので読書前に期待値を上げすぎた面はあります。 とは言え、本小説の序盤に誰もが感じるであろう、 (一体これは誰の視点で書かれた物語なのか?) という疑問について、個人的に全く消化不良のオチであったことが非常に残念でした。 | ||||
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小学生から大人になるまでを描いた作品が好きなので良かったのですが、後半、ライターが出て来ての終わり方には少し急ぎすぎた感があり読んでいて驚きました。主人公が語る言葉も興味深いのですが、こんな子どもがいたら逆にイヤだなと思う感じもし、どうにも微妙でした。読書感想文の対象とここのレビューの書き込みで知りましたが、自分なら子どもには読ませたくないかなって。 | ||||
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子供の時間潰しに十分でした | ||||
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中学の感想文の指定図書のひとつでした。 読み進めていますが、面白いようです。 | ||||
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まさにそんな感じ。 友達とは? そんなテーマを思春期の目線から描いた作品。 評価が良い。一度この作家の本を読んでみたかったという理由で5分で選びましたが、 個人的にこういう野暮ったく日常を描いた作品は苦手で、なんとか最後まで読んだという感じ。 | ||||
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しかし全体を見回すと今ひとつという気がする。 『流星ワゴン』を越えるのは難しいのか? | ||||
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主な登場人物は、和泉恵美と楠原由香。 恵美は、小学生の頃の交通事故のため 松葉杖を使用している。 由香は、生まれつき腎臓が悪く 入退院を繰り返している。 彼女たちと周囲の人物たちを通し、 「友だち」とは何かを問いかける 10話の短編集。 確かに、小中校生の友人関係は非常に不安定で、 繊細な子ほど、重圧に押しつぶされてしまうような 感覚を味わうものと思う。 恵美のぶっきらぼうだが、思いやりのある行動や声掛けは、 周囲の人物たちの心を少しは軽くできたように思う。 仕方のないことだが、 小中校生の人間関係は閉じており閉塞感がある。 しかし、人はある程度、その中で立ち回るしかない。 基本的に、恵美の考えは間違ってはいない。 だが、恵美の言動はあまりにもぶっきらぼうで、 極端すぎるように感じた。 個人的には、最後の「きみの友だち」の章は なくてもよかった気がする。 | ||||
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思春期の子どもたちの心情がうまく描写されているのではと思います。 いろんな人が様々な理由、様々な思いをもって学校生活を過ごしている。 登場人物が主人公と少しだけ関わって、少しだけ気持ちが軽くなって、解決していく。 読んでいて、「嫉妬」という醜い感情がどのお話の根底にあるように思いました。 しかし、おしつけず、大げさすぎない文章の表現で読みやすかったです。 | ||||
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学校で教えてもらった長男から購入を頼まれました。 お安く購入できて良かったです。 | ||||
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最終章で明かされる設定が寒すぎる。 どの話も楽しく読めたが、最後だけが本当に辛かった | ||||
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登場人物たちが思春期特有の人間関係などで悩みながら乗り越え、大人になっていくという話。 思春期はつい見栄を張りたがってしまう時期だが、それにより立場が危うくなる状況がよく描かれている。 主人公目線の話だけではなく、その友人たちまで順番に焦点を当てられ話が展開されていくため、人間関係が分かりやすく感情移入もしやすい。 加えて文章自体も重くないので読みやすい本ではある。 逆に言えば重厚感がなく、内容も薄っぺらく感じる場合があるかもしれない。 そういった点では大人でも楽しめないことはないが、やはり自分ならば小学生から中学生にかけて出会いたかった本である。 | ||||
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重松ノベルは、明るい話の方が好きなので、内容自体は悪くないが、暗いのが良くない。 | ||||
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内容は皆さんが書いてるので省かせてもらって、自分の感想だけ書きます。 語り手が前面に出てきてる感があって、説教臭さはいなめません。 「こういう風に感じるのが正解」と示されているようで、押し付けがましさがあります。 ある意味で、昔あった道徳の教科書とよく似ています。 色々なエピソードが書かれてますが、煮詰めればどの話も、白と黒・善と悪のように二分化されており、 答えはひとつ、そう、恵美が正しい、ってことになります。 あー、やだやだ、学校の先生みたいな話、まさに「教えてあげよう」てきな態度。 いい話なんだよ、結構面白いんだよ、けど、本当説教臭いの。 想像の余地がないくらい、作者の考え押し付けてくるの。 もう少し、自分の考え後ろに隠したら? 感動しないわけじゃないけど、いちいち鼻について、思わず反抗を覚えた。 もったいないと思う。 | ||||
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自分が中学生だったころの多感な気持ちを思い出すことができた。 イジメに向かう気持ち、追い抜かれるものの嫉妬と焦り、友達との衝突で感じる遠慮や痛み 人はそういった瑞々しい感情を忘れていくものだと改めて気づかされた。 一方で最終章はまさしく蛇足。 「きみ」と語りかける語り手が誰だったのかここで明らかになるのだが、 小説として一気に破綻したと言わざるをえない。 主人公であるはずの少女が見てない筈の場面まで彼が語れるはずもない。 まさか後日、登場人物にひとりづつ聞いて回ったというのか?? この点は説明がつかないと思う。 また、今まで語られた様々な人物描写はただ自分の結婚相手を 輝かせるためだけの「自慢話」だったのか、と気づいた時に 一気に興ざめしてしまう。 単なる自己満足の延長でないか?と。 そんな不満を拭えないので★3つ。 | ||||
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家族モノを書かせたら右に出る作家は少ない「達人」による ティーンエイジャーを主人公とした連作長編。 あの時期特有の、繊細な感情/気分の描写は実に巧み。 しかし作者が作品に介入して、小説世界の向こうから 読者に語りかける形式を採るのだとしたら もう少しテクニックを効かせる必要があるのでは? 語り手の独白が、実にありきたりで薄い。 人間関係の描き方が、読んで痛いと感じるほど リアルで、切実で、だからこそ語り手の部分だけが残念。 | ||||
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いい作品だとは思います。「友情なんて、美しくてすてきなものだけではない」ということがよく書けていると思います。ただ、作中で「きみ」と呼びかける語り手の存在に、非常に違和感を覚えました。作者本人の「あとがき」で、本書のこのような構成には、ある事実に基づく必然性があったようですが、それにしてもある種幼稚なふるまいをする登場人物の子ども達を、いわゆる「上から目線」で全てを見透かしたかのように「きみ」と呼びかけ、誰にも見られているはずのないエピソードを克明に話す「語り手」が私には傲慢な存在に感じられました。 | ||||
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重松清のなかでいちばん好きな作品…になるところだった、最後を読むまでは。 語り手とケッコン、はオッケーとしてもだ。 泣かないでしょ! 泣かないよ! 泣かせてみせる作者がマジうざい。 最後の最後で作者が手垢のついた物語にひっぱられてしまったことが悔やまれる。 やはり脇の甘い作家であることを露呈してしまった、本当にほんとうに残念な一作。 できたら最後は書き直して欲しい。 | ||||
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思春期という多感な時期の少年、少女の心の内面を丁寧に描いている。 重松さんはどうしてこんなやさしい物語が書けるのだろう。 思春期は、他の人にしていれば、大きな問題ではないように思えることも、当人にとっては大問題になる。そんな思いにしっかりと寄り添ってあげたいという著者の思いが伝わってきた。 また、今の子どもたちにもこの物語を読んで、「友達の意味」について考えてほしいと思った。 | ||||
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