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母性
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母性の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 121~133 7/7ページ
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| 自分の境遇、母親の境遇、娘の境遇、元旦那の境遇…似ている場面が多くて、涙が止まらなかった。やっぱり母性って複雑だなぁとあらためて感じた。次は母に貸してあげて感想を聞きたいと思います。本棚に置いといたら何年かしたら娘も読むかな。娘の感想も聞きたい… | ||||
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| 「湊かなえ渾身の作品」読むしかないと思い、男ですが購入しました。 タイトル通り「母性」を中心としたお話です。話の中盤からググッと引き込まれ、 終盤には寝る間を惜しんで読んでました。 読み終えて、「まぁまぁおもしろかったなー」ぐらいでしたが、 何故か話の内容が忘れられず、3回ぐらい読み直しました。 よく、湊さんの小説はドラマ化されますが、この小説はテレビでは流せないアンタッチャブルな部分もあり、難しいのではと思いました。 「告白」のような強烈なインパクトを感じた訳ではないですが、渾身と言うだけはあるなと感じました。 | ||||
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| 私には子供がいます。 これを読んで母親の方に自然と感情移入している、ということは私はもう母親なんだろうと思いました。 でも長女が生まれた時、母親としてどんなふうに振る舞えばいいんだろうとか、ちょっと戸惑ったことを思い出しました。 でもそんなことより、子供が大事で大事で、心配だとかやってるうちに自然に母親になっていったんだと思います。 それが上手くできない人もいるんだな・・・。 ラストで初めて名前が出てくるのは、私も唐突に感じました。 でも、母親としてとか娘としてとかよりも、1人の人間同士として向き合っていくべきなのかな・・・と私は解釈しましたが、どうなんでしょう? あと最後上手くいきすぎ・・・な感じがちょっと腑に落ちないので★4で。 まぁ後味はよかったですが。 | ||||
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| ひとつの事件に対する、複数の人物の独白(あるいは対話) を積み重ねていくと云う、 湊かなえさん、お得意の手法で描かれた作品。 その独白はあくまで、 その人物にとっての真実(内的真実)であって、 客観的真実ではない、「ズレ」が生み出すあやしい面白さ。 今回は、それが、いっそう露骨です。 A:娘の母親 ←実質的な主人公 B:娘 ←第二主人公 C:娘の学校関係者(女性を中心とする) だいたいこういう感じの独白の中で、 蝶よ、花よ的な理想でいっぱいすぎる Aの独白を中心とし、 Aの証言を裏切る内容の、リアルな、Bの独白がヘビのように 絡みついています。 彼らの独白に登場する他の「母性」の存在もあり… 「母性」像同士のデスマッチです。 「マザコン女」同士の戦争ですね。 あと、湊作品定番の「後味の悪さ」について他の方が言及してますが 今回は、また違ったラストを目指した気がしています。 家の中は藪の中と云う、湊さんの姿勢はずっと同じですが… | ||||
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| 小説らしいアプローチで映画だったら、どこで顔を出してネタばらしをするのだろうかと想像しながら読みました。 複雑な人物関係をかき分けれて、なおかつ魅力的です。 テーマがあわない人は評価が低くなるんじゃないかな。 エンディングは好みとしては好きでは無いですがw | ||||
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| 湊さんの作品は読みやすいので いろいろ読んでるが、久しぶりに一気に読める面白さだった。 「面白い」と言っても『告白』のような エンターテイメント性のものではなく、考えさせられる「面白さ」だった。 おそらく「母親」に対して少しでも心の距離感を 感じてる人にはハマる本だと思う。 【食事はきちんと与えられていた。毎晩、風呂に入り、やわらかく温かい布団で寝ていた。 ・・・・ これが親の愛だというのなら、わたしは満たされている方に分類される。 ・・・・ わたしは大切にしてもらえているのだ。 しかし、中谷亨は、そういうのは愛とは呼ばない、とわたしに言った。体裁を整えているだけだ、と。】 私が自分の母親に対して抱いてる違和感を ズバッと言い当てられた感じだった。 かといって、母から全く愛情をもらって無いわけではないし 母のことを嫌ってるわけでもない。 よそから見ると、私の母親も「子育てに一生懸命な良い母親」の部類に入ると思う。 でも、その母娘でないと分からない微妙な関係はどこにでもあるのかな、と感じた。 求めてもどうしてもすれ違ってしまう「母娘」を 湊さんはうまくストーリーにしたと思う。 現実では作中みたいに劇的な事件や事故は起きないので なんとなくモヤモヤしたまま生きてきたが、 この本に私が抱いてきた気持ちが所々に散りばめられていて 私はこの本で少し心が軽くなった。 こういう母娘関係も世間にはあるのかも、と。 最後に心に響いた文章・・・ 【時は流れる。流れるからこそ、母への思いも変化する。それでも愛を求めようとするのが娘で あり、自分が求めたものを我が子に捧げたいと思う気持ちが、母性なのではないだろうか。】 | ||||
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| 私は男性ですが「母性」を抜きにしても、親子の愛情の伝え方、伝わり方、正しい愛し方など、身につまされる思いで読みました。 私と子どもの関係においても、子から私に対して注がれている愛情に対し私はどのように反応しているかを、我が子はどう見ているか?なんて事は意識したことはありませんでした。 正しく愛したか?子からの愛情に親として正しく反応できているか?などの答えが得られるのは、ずっと先になるのでしょう。 互いの愛が正しく伝わり、子どもが真っ直ぐに育つ事を願わずにいられません。 なんてことを読みながら思わされました。 湊さんの作品には、いつもブラックさを期待して読んでしまうのですが、これはそういう本ではなかったけれど、人の心の機微や奥深さの表現はいつもどおり素晴らしいです。 | ||||
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| 某リサイクル書店で買うよりも安く手に入りました。というかリサイクル書店に湊かなえの作品が入ることがまれです。綺麗な状態で、確実、かつ安いというのが魅力ですね! | ||||
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| 未婚の人がいつまでも娘感覚なように、このお母さんも自分を「母」でなく「娘感覚」を優先して生きました。実際の娘はたまらないでしょう。歪みながらもしっかりするわけです。人は変えられないから自分が変わって、自分の意思で受け入れた…そういうリアルな読後感でした。しかし困った母ちゃんですな。 | ||||
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| 受け取り後、直ぐに完読しました。書店に足を運ぶ手間が省け感謝しています。 | ||||
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| 本の帯に「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説です」と記してある。 これをみればファンなら(いや、ファンでなくても)つい手にとってしまう。 こうして読み始めから最大の期待値を持って読まれる作品であった。 このためか、これまでの作品と同様にかなり面白かったのだが、その感激がいつもより小さかった気がする。 ただ、「母性」をテーマとしているため、物語の深層を男性でも理解できるか不安もあったが、一気に読ませる書き振りは健在。 湊かなえさんの作品は全く外しがないという思いが強まった。 | ||||
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| 読み始めたら止まらなくて、一気に読みました。 娘は母の無償の愛を求めて、褒めて貰うためだけに努力する。ルミ子さんも娘の清佳さんも。 ただ、優しく撫でて欲しい。頑張ったわね、と言って貰いたい。 美しい家での幸せな日々。 母も娘も旦那様も幸せだった日々。 一つだけ腑に落ちない事が、なぜ美しい家を失った後に、母と娘が暮らしていた家へ越さなかったのか。 貸家にしているので、戻れるはずです。 旦那様の実家へ行く事で、闇が濃くなるのだから、 愛する母と暮らしていた家を美しい家にしたのなら、家族が崩壊せず、ルミ子さんもお嬢様のままでいられたのではないでしょうか。 無償の愛。すべてを照らし、優しく包み込む、母の愛。 それを求めるのは母性の欠落ではなく、人として自然な事のように思います。 | ||||
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| 後味の悪さでは定評のある湊かなえ作品ですが、同時に読みやすさと言うか、一気読み出来ちゃう作風も僕は好きです。 本書も同様、後味悪くなりそうだなぁと期待(!?)しつつ、例の如く一気読み出来てしまいました。 結論から言うと、これまでの湊作品とは一線を画する作品に仕上がっていて、これはこれで楽しめるんじゃないか、と言うことです。 物足りなさもあるけれど、時間がたつごとに、染み渡ってくるような… もしかすると、子を持つ親とそうでない人が読むのとでも随分印象が変わってくるかもしれません。 | ||||
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