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母性
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母性の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 1~20 1/7ページ
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| 湊かなえさんの作品は昔から読んでいて、この作品も相変わらずえげつないのですが、毒母を持つ方にはお勧めしません。 一章を読み終えるまでに何度も気分が悪くなります。 それぐらい狂気のエネルギーに満ちた作品です。 私がこの作品を読んでいて強くなった感情は「吐き気」でした。 母親を愛する娘の、母に対する心情が語られるたびに吐き気を催し、娘のパートはすんなりと読める。そんな感じでした。 母親に心酔する娘(母親)のべったりとした共依存の執着と一体化願望があまりにも気持ち悪くて怖すぎます。 しかも、当人はそれを愛情だと本気で信じてしまっている所が狂気そのものです。 人と一定の距離を保ち、 密な関係性を築くのが苦手なタイプの人は読まない方がいいです。 間違いなく気分が悪くなります。 | ||||
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| 母はまっすぐに育った。しかし歪んだ。 まっすぐに歪むこと。現実にもよくあることだ。人間の弱さが各登場人物の丁寧な描写で凝縮してみえてくる。 母をはじめとする父、姑、叔母、占い師など大人たちの弱さ。その一番の犠牲となった娘の孤独感は底知れない。 私も弱いまま母になってしまった。今でも娘だ。愛されたい気持ちはずっとある。 「愛能う限り」とは怖くていえないが、 どんな場面でも、子どもの心に寄り添い、子どもが外の世界に一歩踏み出したとき、自信をもって背中を押して送り出せる母でありたい。 ストーリー自体に結末はありそうでない。 しかしこのうやむや感がリアルだ。うやむやにすること、忘れること、考えるのをやめること。それは諦める、ではなく許す、に近いのではないか。そうやって時代は進んでいく。 自分はどんな親子関係だったか。どんな母になりたいか。考えさせてくれる一冊。 | ||||
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| 今の時代、人の感じ方の違いを学び取ることの大切さについて考えさせられました。 | ||||
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| 続きがどうなるのか気になってどんどん読んでしまう。絵に描いたような愛情深い母親に大事に育てられても毒親になってしまう場合もあるのか。嫁姑のくだりは苦しくなる。 | ||||
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| 真綿で体を締め付けられているような、読んでいて薄寒くぞわぞわしました。 でも、自分にも覚えがある感情がそこには沢山あって、母を慕い求める普遍的な思いはいくつになっても消えないんだなと考えさせられました。 | ||||
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| 映画を見て購入しました。 映画は戸田恵梨香さんが素晴らしくレンタルで何回も見ています。 | ||||
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| 普段全く読書をしない者ですが、様々な人物の一人称の視点で物語が進んで行くので、面白く、続きが気になり、スイスイと2日間で読んでしまった。 終始、姑、田所家には怒りを感じ、やるせなさに憤りを感じた。 だが昔の風潮が強い家庭などでは同じような思いを持って生活している人もこの世の中にはいるのでは無いかとリアルに感じられるところが気味が悪くて闇を感じ、良かった。 | ||||
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| 今、この本を読み終えたばかりです。余りの面白さ、奇抜さ、作者の深く鋭く、皮肉を交えた→時には作者の視点は残酷ですらある 人間洞察。まさに目に鱗でした。和製アガサ・クリスティということばでは、くくれない、作者の底しれない才能に脱帽しました。しばらくは、私のマイブームは湊かなえになりそうです。 | ||||
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| 親からの虐待で、人間としても女性としても歪んだ30代半ば独身女のレビューです。 「なんとなく怖い」が理由で避けていた湊かなえ氏。もっと早く読めばよかった。イヤミスの女王だなんてとんでもない。著者はどの登場人物にシンパシーを感じながらこのストーリーを生み出したのだろうと思うほどリアルな人物像の描写。 偶然必要なタイミングで読んだからこそですが、自身にとっては心療内科に通うより心に強い衝撃と気づきがありました。巻末の解説も読みごたえありで、二度楽しめます。他者の感性に触れ、異なる価値観を知ることの意味を考えさせられます。「愛さない」だけが虐待ではない。もっとも、歪んだ愛は愛と呼べないのかもしれませんが。母性、父性というより、シンプルに親は子の、子は親の「個性」を知り、「個人」として認めなければ、必ず子の人格形成、親子関係に問題が生じます。多様性とは簡単に言えるが単純な問題じゃない、もっと読書したい、生きる限り学ばなければと思わせてくれた一冊。 | ||||
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| 母と娘のすれ違いなど、どこもこのようなものではないでしょうか?身に覚えがあるなぁと、自殺未遂までしたことこそないものの、特に驚きもせず読了しました。子をうめど精神の面で母になれず、自身の母親を内なる評価軸として持ち続け、現実世界に存在する娘やその他の人間と健康な関係が築けずに己の世界に引きこもり続けて疲弊していく。娘はそこから、母性、そして愛を求め続ける。 そんなものでしょう。この本を読んで、驚いたりショックを受けている人はとっっっても恵まれているんじゃないかと皮肉にも思ってしまいました。それにしても、娘さんの、英樹に対する呟きが最高です。 お腹の赤ちゃんも、おばちゃんも、もっと痛かっただろうね。 | ||||
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| 淡々としてるのに飽きない、引き込まれる、湊かなえさんの作品は初めて読みましたが、次も読んでみたくなりました。 終盤で、主人公の名前が出てきただけで、あっと思わずにはいられない。 そして、「解説」のおかげで、ストーリーの理解が補填され、満足度もぐっと上がりました。 | ||||
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| 母性とは何なのか 私(母)とわたし(娘)のすれ違い、お互いの気持ちが伝わらないもどかしさ 殺人事件ではないのに恐怖を感じるこの作品を書かれた港かなえさんの文才を改めて感じさせられた一冊でした。 | ||||
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| 読み進む毎に、苛立ちと混乱が錯綜したような気分なのに、読むことを止めれない狂気の作品。 そして、読み終えて良かったという、不思議な感覚・・・・ | ||||
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| この本の構成を超ざっくり言うと、母娘の長年の葛藤が書かれた後、最終章で何もかもが上手くいった終わり方をする。 しかしこの終わり方は、これまでの話の流れ的に矛盾だらけだ。 娘を愛せなかった母が娘を愛し、 不倫した父がもう一度帰ってきて、 物事を深く考える娘が深く考えなくなる。 この完璧すぎるハッピーエンドは、自殺未遂の娘が昏睡状態の中で見てる夢か、現実世界で物事を深く考えないようにした娘が嫌なこと全てから目を背けてるか。 いずれにせよ、ハッピーエンドとは思えない | ||||
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| 自身に都合よく記憶とは改ざんされる。 この物語の真実は結局不明瞭なまま幕を閉じる。 どんでん返しも答え合わせもない。 私とわたしが見ていた景色、その心情を読み進めていくだけ。 本ってこんなに面白かったんだと思えました。 | ||||
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| いわゆる世間で言う、毒親。 この母親は自分しか考えてない。 だから、褒めてもらうために生きている。 神父さんにも心からの懺悔ではなく、懺悔した方が神父さんに良い母に見てもらえるから懺悔したフリをしているのである。 世界に自分しかいないひとが、他人(子も含め)愛せるわけはないのだ。 ここまで心理がなぜわかるか、それは私もそうだからだ。私に子はいない。 これが唯一の救いだと思う。 | ||||
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| 母性について深く描いて色んな母親像が描かれるのだけど、最終章の雑なハッピーエンドは微妙でした | ||||
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| 暗い闇が延々と続いていくがフィナーレはハッピーエンドだと私は確信する。 語り手(母、娘)、女を通して「哲学」というものを学べた気がする。 子供、赤ちゃんが好きな人には辛く厳しい小説かも知れない。 とりあえず不倫していた田所、仁美、そして鬼姑を殴りたい。 | ||||
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| 愛されてるんじゃなくて、体裁を整えてるだけ この言葉が印象的でした 母に褒められるため、喜ばれるため、それが行動原理の人間は自主性がなく世界の中心が永遠に母親 私はこんなにしてるのに…私ならもっとこうしたのに…と、無自覚な人間的歪みをこんなリアルに表現できる湊かなえさん凄すぎる!! キティーちゃんを欲しがる娘に、意見を変えるよう圧力をかけ、今現在もその行動が間違っていると思っていない。あんた、そーゆーとこやぞ!って突っ込みたくなりました。 無償の愛を受けて育った人間がこんなにも歪んだ人間になるものなのか?そこがしっくり来ませんでした。母親の自殺でおかしくなった、というより妊娠した瞬間から毒親ぽかったし 血の繋がる娘よりも義母に娘として認めてもらい、もう一度自分自身が娘であり続けようとする。その願望に自身も無自覚で、何の疑いも反省もなく回想している成長しない母親に終始怒りを覚えた 母親の娘である。と言うのがこの人のアイデンティティの全てだったのだろう 自分の価値をブランド物や旦那の職業、子供の学歴で上げようとする人も同様に、自分自身を愛する事ができない人 自分を愛さない、自己肯定感が低い だから価値ある別の何かの、娘、嫁、母 である事がアイデンティティになる そういう人は相手のことを自分の小道具としか思わない 愛のパフォーマンス 外から見ると同じように見えても、子供からすると一目瞭然で… そうやって居心地の悪い人間関係が出来上がる | ||||
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| 人格者で聖母のように描かれている祖母が、読者レビューでは一定数批判的な声がある。 娘がいつまでもお母さん大好きなままで、自分の娘に対して"母性"が芽生えなかったのは、母親のせいであろう、ということだ。 娘と母親が死の淵に立たされている時、娘ではなく大事な母親を助けようと選ぶことを、みな悪だと思っている。 そうしようとした母親(娘)を、それよって祖母が自殺したことを、夫も、その愛人も、読者も、批難する。批難しないのは選ばれなかった当の娘だけだ。 私自身も、同じ母親として「子どもはまた産めばいいじゃない」のセリフに「おいおいまじかよ?」と思ったりはしたが、母親は"母性"があるから、娘を助けるのが当然なのだから。というのが自分自身にも無意識に染み付いているのだなと思った。 よく考えてみれば、夫は、家族よりもまず自分の大事な絵を運び出したというのに、それは当の夫(父親)本人ですら棚に上げている。 母親は、自分の大事な母親ですら助けさせてもらえない。それは本当はおかしいことだよな。 「母親は母性があるから、当たり前」というセリフに、みな甘えきっているのだなと思う。 結局何をしても批難されるのが母親というものだ。 マンションから飛び降りて自殺をはかった女子高生の事件か事故で、まず母親にインタビューするのも、母親に何かしらあるんじゃないかと真っ先に思われるからだ。 家出同然に飛び出して、自分で商売して楽しく生きてる「りっちゃん」が一番楽しそうではあるから、娘も息子も母親から飛び出していくのが最善、ということなんだろうか。 | ||||
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