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生存者ゼロ
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生存者ゼロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 21~40 2/4ページ
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想像するに、この本の作者もパトレイバー2とか大好きなのでは? ジャングルでの悲劇のイントロ、そして日本に危機が訪れる。 アクション一辺倒ではなく会話劇でもあるところは、最近の作品でいうとシンゴジが近い。 私個人としてはシンゴジよりこちらのほうが楽しめた。 私は主人公の廻田を沈黙の艦隊の深町のイメージで読んだ。 弓削女史はシンゴジのカヨコ(石原さとみ)か。 別作品ながら、そうしたイメージを頭に読むとどんどん引き込まれていく。 真相に興が削がれた読者も散見されるが、そうかと身構えて読めばそこまで否定的にもなれない。 難を言えば、政治家が悪意に描かれすぎていて、作者の感情が見えてしまうところ。 おそらく民主党の東日本大震災での失策を念頭に執筆されているのだろうが、ここは冷静に描いてほしかった。 誰しも立場というものがあり、自分と違う視点に立つ存在は否定的に見えるもの。 愚かだから、権威にしがみついているから、というようなありきたりの人物像ではつまらない。 とはいえドラマの人物描写としてはよくあるものだし、作品の質を貶めている、とまではいえない。 総じて言えば、良質の小説だった。 | ||||
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個人的にはすごく面白く読めました。 ただ、本というのは好き嫌いが別れるもの。むしろ好きな人と嫌いな人との感覚の差が大きければ大きいほど傑作なんじゃないかと私は思っています。 そういう意味ではこの本はまぎれもない傑作です。 私個人の感想としては「つまらないという人の気持ちもわからないでもない」と言ったところでしょうか。 我々の日常生活の中にはほとんど存在し得ない専門知識の分野を取り扱っているためかなり説明的な文章が多いです。 そのため、日頃から文章を読み慣れていない人がこれを読むと少し読みづらく感じるのだと思います。 ですが日常的に新聞やエッセイ(特に新聞)などのノンフィクションの文章に触れている人からすればそこまでの強敵ではありません。 この話は「ノンフィクションの科学の分野」、「フィクション混じりの科学の分野」、「フィクション・オカルトの分野」が融合して構成されているため普通の小説とは少し毛色が違います。 ただ、この話の大変なところはこの専門的な知識の分野の話をある程度飲み込めないまま読み進めると意味不明なままに終わってしまうところです。 それでスッキリせずに不満に感じる人が多いのだと思います。 もちろん、全て理解できたとしても好き嫌いは分かれると思いますがそれはそれで一興かなと思える「真の本好き」の方なら読んでみる価値は十分にあると思いますよ。 | ||||
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すごい展開で大好きです。 過激な表現があるので、 そういうのが苦手という方を考慮しての評価です。 富樫さんの報われなさにはなんだか感情移入しました。 最後はかっこいい! (続編は難しかったです) | ||||
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めちゃめちゃ面白かった。 廻田の不器用な正義感、覚悟、強さ、思いやりがとても伝わってきて、カッコいいなぁと思いながら読んでいた。 富樫もカッコいい、それと広瀬という大物が「俺が責任を取る」みたいなこと言ってたシーンでは、感心して、息が止まってしまった。 面白かった。本当読んで良かった。 自分の中では、今年一番の小説かもしれない。 | ||||
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読みだしたら止まらない感じで、一気に読んでしまいました。 面白いです。 | ||||
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地名が実名で出ていて良いのかなぁ?親戚縁者の多い北海道が舞台、迫りくる恐怖に慄きながら最後まで読破 !凄かった、でも真相は・・・??? | ||||
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ラジオで、とても面白く映画化になったらなあというのを聞いて、興味を持ち、買いました。事故の原因がなかなか解明されず、そしてまた、どんどん広がる被害。ハラハラドキドキでした。 | ||||
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このミス大賞作品だが、ミステリーではなくSFパニックサスペンスものだ。 北海道を舞台に採掘施設での謎の従業員全員死亡事件から一気に最後の北海道全土を舞台にした大スケールのパニック描写がさえ渡る。 ネタ的に最も幼稚と思われる動物パニックネタだが、どうしてこの現象が採掘施設から発生し、全土に広がったのかというSF的な謎説き興味もあり、最後まで引きつける。 SF作品としてはあまりテーマの割に読んだ後すぐ忘れてしまうような完全エンターテイメント路線だが、まあそれもいいんじゃないか。 | ||||
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酷評していらっしゃる方々はラストの意味が理解できているのでしょうか? 序章から全ては繋がっています。 | ||||
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私のなかでは結構好きな作品。 ただ、自分が北海道住まいで 北海道育ちだったら たとえフィクションでも厭な作品に感じていたと思。 | ||||
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あまりに惨憺たる評価の作品なので興味津々。買うのはちと抵抗があったので図書館で借りて読んだ次第。面白かったです。 あっちこっちで破綻してました。皆さんが指摘されておられるとおりですので書きません。結末は最高でした。たった1ページで終わってしまい。ん!おわったのか?といった感じ。この作品らしく見事締めくくりです。結局主役3人自衛隊、免疫学者、昆虫学者はただの道化で解決したのは最後に唐突にでてきた○○ですから。 こういう作品もあるんだなと長年読書をしてきましたが新鮮でした。同じ作者の作品のゼロの迎撃も読んでみようと思ってます。無論買いません。図書館で借りる事にしよう。まあ私も暇ですね。 このミス、責任者出て来いって感じ。 | ||||
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おもしろかったです。一気に読んでしまいました。続編を期待してしまいます。 | ||||
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面白い^_^ まさかと思うが、結構あり得る。 作者の筆力に引き込まれる! | ||||
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結論を言うと面白かったです。 既にレビューに書かれてる方もいらっしゃいましたが、たしかにこれを映像化すると午後のロードショーでやってるB級映画になりそうです(笑) ただこの本の魅力は決してアリが人間を襲う部分ではなく、その結末だと思います。皆さんは前者に囚われているみたいですが。 最後に廻田さんがジャングルに導かれた理由を考察しているブログでは、さらに恐ろしい結末が指摘されており、生存者ゼロの意味がわかる気がします。 | ||||
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映画を見ているような展開で、長編なれどあっという間に読破。 描写が具体的で物語の中に自分が入ったように引き込まれる。 登場人物の生き様、葛藤、場所や物の表現がリアリティがあり、 ストーリー展開から結末への流れも新しい。 米国に設定をかえてのハイウッド映画もありとの印象。 | ||||
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非常に面白かった。映画の「アウトブレイク」っぽい、パンデミックの恐怖に怯えながら、原因菌の究明や感染者治療と予防策の検討などに奔走する医師・科学者に対し、事無かれ主義に苛まれ、情報の隠ぺいや、感染地域の皆殺しも辞さない非道な封じ込めを画策する無能な政府関係者の言動を対照的描きながら、正義感溢れる一部のサムライ集団が上からの命令を無視しつつ超人的な活躍をし、事件を解決するという流れ。 アウトブレイクとちょっと違うのは、感染爆発が人に猛威を振るうのではなく、菌により爆発的に増殖した殺人シロアリが襲ってくるところである。よってクライマックスは「感染を防ぐ」というより「人間対シロアリ」の戦争映画みたいな様相となり、銃器、火炎放射器、戦車、爆弾なども登場。 概ね満足なのだが、クライマックスに向けてやたら、「神の仕業」、「私は神と対話が出来る」、「黙示録だ」とか、やたら神がかり論を振りかざしているのが残念。何か興ざめだよ。あと「人類消滅の危機」とまで言われ、増殖し続ける殺人シロアリ軍団の駆除法が、あんなあっさり判明してしまうところも「アレレ???」という感じ。 | ||||
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なんでこんな小説がかける?作者は何者?映像が頭の中でビンビン入ってきました。恐るべし! | ||||
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ゲーム好きなら面白いと感じるのではないかと思います。自分はラノベ感覚でサクサク読めました。 | ||||
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セリフ回しとかがどちらかというとライトノベルっぽいですけど、それが読みやすかったかも 黙示録フィクションということでどうせなら 滅亡の方向で終わったらもっとインパクトでたかも 小さき殲滅者(アリ)に高性能な戦車も砲弾も無駄である、正にこれこそ人類のおごりであり、警告 細部に神が宿る…小さなものこそ実は重大であり、脅威なんだろう、というメッセージではないのか 人は目に見えるものを常識と疑わない 水面下の小さい出来事など、非常識なのだ 常に自分のシマが当たり前と信じる愚か者 それこそ命取り 現代人は平和ボケ、観察力が鈍ってるんだよ 毎日仕事に行って、仕事帰り飲んだくれて、バカ騒ぎ している間にも、自然は突拍子に人類に引導を渡すかもしれないよ……… | ||||
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文字通りの疾走感で一気に読み終えることができました。 パンデミックの原因が特定するまではあれこれと無い頭をフル稼働しながらさながら映画館で見ているような臨場感を感じることができました。 私は映画がだいすきで、ホラーやサスペンス物は大好物です。 そんな私には非常に楽しめた作品です。 しかし、他のレビューにある通り難しい本を数多く読んで来られた方々には幼稚に写ってしまうようです。 私のようなライトユーザーには読みやすい良い作品なのではないですかね。 読むべきではないとおっしゃっているレビュアーの方々は自分が幼稚である事にまず気付くべきなのではないでしょうか? | ||||
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