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デパートへ行こう!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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最後の下りで油断していて、通勤電車で、うるっとなった。 ある程度間をおかずに読まないと、くるくる変わる展開を 覚えておれすに、目まぐるしく変わっていく印象がある。 50歳以上の世代には共感できる要素がふんだんにあるものの テンポが速く切り換わっていくストーリーは、腰を落ち着けて 一気に読んだほうが楽しめると思う。 | ||||
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登場人物が多くて、話も少し複雑な面もあるけれど、読みごたえのある面白い作品だったと思う。 読みながら、そして終わってから一番最初に思ったことは、「生きているからこそやり直すチャンスがあるんだ」、ということ。 どんな境遇の人でも、人生を良くしていくチャンスはある。 少なくとも、ゼロであることはない。 だけど、それだって生きているからであって、死んでしまってはその確率はゼロになってしまう。 そんなことを、登場人物たちの言葉から感じさせられた。 教えられたことは、もう一つある。 それは、「自分のためになって、人のためにもなることをする」ということの大切さ。 それが少ないチャンスをものにしていくために必要なことなのかもしれない、ということも感じた。 誰しもが学ぶべきことを教えてくれていると思うので、多くの人に読んでほしい。 | ||||
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老舗デパートを舞台にしたドタバタのエンターテインメントと思って読み進め、最終的にはみんなハッピー、シャンシャンで決着?と思っていたら、最後にやられました。ラスト30分は涙が止まりませんでした。解説にもありましたが、最後に出てくる登場人物とその息子が主人公だったんですね。 うまい! ただ人物設定に多少無理があったかな?マイナス1 | ||||
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深夜のデパートで繰り広げられる人間模様。まるで奥田英朗さんの作品のような風合い。真保裕一さんもこういう作品を書くのだなという驚きが一番の感想。個人的には冒険小説、サスペンス、ミステリー作品の方が好みなのだが。 | ||||
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深夜のデパートでの騒動。それぞれの思いがあり、展開していくストーリー。 おもしろかったです。 | ||||
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今回は「小市民」から一歩はみ出しそうで、はみださない、いや「はみだせない」登場人物たちの交錯する運命が、相変わらず巧みな小説作法により、イッキに束ねられてゆく過程を描く大活劇であり、確かに昔の日本には「晴れの舞台」としてのデパート(断固としてショッピングセンターとは違う)があったという「三丁目の夕日」感を上手にくすぐりながら、無駄な人物やエピソードが一切なく、すべてがハッピーエンドにむけて連なるシナリオ的展開はこの作者ならではの味わい。 もちろん(いつもの通りだが)根っからの悪人は登場せず、善人たちが自分を犠牲にしてでも愛する家族や組織を守るという一本の芯がぶれることなく、ある意味「予定調和的」な「お約束」を守るの上に、場所も固定されるので意外な低予算で可能な舞台や映画向きの作品となった。 少年、少女たちの会話や女性の独白が、あまりにも「オジサン臭い」印象もあるが、読み始めると止まらない作者の力量には脱帽! | ||||
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最後の最後に、「えっ!!!???」と思わせるようなどんでん返しというか、 胸がすくような涙ほろりがあり、そこはさすが真保裕一!と思わされましたが 基本的にはライトなどたばたコメディです。 評価はわかれるところかとは思うのですが、昭和時代の古きよきデパートの姿が 懐かしく思い出され、自分の子供の頃、デパートでわくわくしたこと、食堂に行って食べたごはんの思い出などと重なって、引き込まれる部分もたくさんありました。 とにかく登場人物が多く、頭の中で3Dのデパートの設計図みたいなものを描き、 AはここにいてBとしゃべって、CはDと一緒にいたけどさっきここでEとすれ違って、 今Aはどこにいるんだっけ?とちょっとパズルっぽい要素も含まれてて、それがまたデパートらしいというか、多様な感じがして私はそういう部分は好きでした。 全体としては一人一人の感情の描き方が浅く、解決もあっさり。さっきまで死を考えていた人がそんなに簡単に翻すのかと思わなくもなかったですが、それはすべて、一夜のデパートの魔法ということで。 | ||||
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出版年月、値段の割りには非常にきれいでした。保管に気を使われていると思います。また、ほしい本がありましたら よろしくお願いします。 | ||||
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読んでいて、『奪取』を連想した。 スピード感と、ちょっとアニメ的というかフィクション感が強く こんなことあるわけないと思いつつも テンポ良く読み進めてしまう感じ。 読んでいる最中は、これだけ広げてしまって あとこのページ数でどうやって集約させるのか などと思っていたが 結局あっさりとうまくまとまり (現実的に考えればあっさりでもまとまってもいないかもしれないが) それぞれがちょっとずつ前を向けるようになっている。 自分が百貨店勤務の経験があるせいか 真夜中の誰もいないデパートというシチュエーション、 接客へのあり方、百貨店への愛着などの気持ちに感情移入しやすく 世代的にはややずれるのだろうが それでも幼かった頃両親と行った百貨店には思い入れもある。 懐かしき、古き良き時代。 しかしそれは失われたものではなく、現代にも遺っているはずのもの。 登場人物も多く、終盤で突然登場する人もいて 少々とっ散らかった印象を感じなくもないが 感動出来るいい話になっていて 非常に面白かった。 | ||||
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そう、本当に私が子供のころ、百貨店に行くことが、楽しい一大イベントだった。何でも揃う、バーゲンでは、もっと安く購入できるかもしれないのに、そこで購入すれば包装紙りボンから、この上ない満足感を味わうことができた。 では、今はどうだろう。小売店としては、その集客力の割に、高投資、高経費、低収益であり、競争力を失いつつある。だが、適うものがあるとすれば、この物語の中で何度も語られている、昔の暖かい思い出をよみがえらせてくれることだろう。だから、経費節約や人の削減はやはりよろしくない。贅沢な商品が豊富に飾られていて、こぎれいな店員がにこやかに出迎えてくれてこそデパートだ。この物語の中には、老舗デパートを愛する人々がいる。登場人物の相関は、デパート出店に絡む贈賄事件を軸に、偶然が重なりあいながら、創業祭最後の夜に本店で、縦横無尽にぶつかり合って、・・・・・。あとは、一読されたい。とても、楽しい物語である。 | ||||
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所謂グランドホテル型式の人間ドラマ。前半の登場人物の説明的な部分はもっとスマートにできないものだろうか。ちょっとだるい感じがする。 しかし、半ばを過ぎるころからの展開はお互いの絡みが巧みでぐいぐい読ませてくれる。後半だけ見れば星5つ。 三谷幸喜が好んで書きそうな物語だが、「出家とその弟子」が坊主頭で恋を語るという画にならない話のため映画化が難しいように、これもちょっと難しそう。ずっと暗闇を観ているだけの映画は成立たないように思う。 | ||||
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昔は小売業の王様であった百貨店。今は価格競争に押され、特に若い人たちから敬遠され業態として 非常に厳しい状況。 そんな深夜の百貨店になにかしら問題をかかえた人たち(百貨店になんらかの思いや関係がある人たち) が集まって来て、巻き起こす大騒動。 わくわくドキドキの展開の中、結末は・・・ 著者の”百貨店復権”へ思いを感じとったのは私だけでしょうか? 最後は感動で胸がジーンとなりました。 百貨店が好きな人(昔好きだった人)はもちろん、そうでない人にも是非読んでもらいたい。 そして、みんなでデパートへ行こう!! | ||||
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加治川は会社が倒産後再就職口も見つからず派遣会社からの電話だけを頼りにその日その日の糊口を凌いでいたが、その道も閉ざされ妻娘にも去られ手元には143円と鳴ることの無い携帯電話。幼い頃貧しいながらも月に一度だけ連れて行ってもらったデパートでの思い出・母の手の感触。行く場所さえなくなった彼の足は倹しくも幸せだった時に引き寄せられるようにデパートへと向かっていた。残業禁止の土曜日しかも創業100年祭を明日までとした老舗鈴善百貨店。閉店後、警備員の巡回を避け蠢く人々?一心に勤めたデパートへの復讐のため潜んでいた店員、やくざに追われ傷を負い逃げ込んでいた元警官、親の不祥事に傷ついた若いカップル、形ばかりの社長の座に祭り上げられやがて貶められようとしている社長とデパートの生き字引と言われる戦災孤児の老警備員等がそれぞれに持つデパートとの係りやライバル会社の陰謀も絡み人生変える一夜をおくる。物を売るだけの場所ではない百貨店。ラストは涙します(^_-)-☆ | ||||
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タイトルがワクワクする感じで(本書によれば10代の若者は、デパート=ダサいと感じる、そうだが)どんな話かと思ったら、登場人物たちが次々と、様々な事情を抱えて内外からデパートに吸い寄せられるように集まってくる。しかもデパートは閉店時間が迫っている。それぞれの事情が次第に明るみになるにつれて、すべて無駄がなく、確かにそれしかないだろうな、ということが分かってくる。しかも関係ないだろうと思っていた人まで、そのデパートにいることが重要なことだ、と判明するのもちょっとした感動を与えてくれる(ある海外の映画や、以前読んだエレベーターに纏わる海外小説に似たテーマがあった)。こうした状況を描くスタイルはさながら舞台劇のようで、なかなか緊迫感もある。 この舞台になるデパートは、今は客足も遠のきかけている老舗百貨店で、創業百年を迎えている。美談も事件もあり、様々な歴史をのみこんでいる。「デパートは夢を売る商売なのだ」とか「デパートは家族の思い出そのものだった」という時代が徐々に過ぎ去ろうとしている今もうまく計算にいれた小説だ。 | ||||
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誰もいないはずの真夜中のデパートを舞台に、曰くありありのメンツが繰り広げる大騒動。 家族に見放され所持金も尽きた中年男は、「人生の最後に」と子供の頃連れて行ってもらった思い出溢れる“聖地”デパートに郷愁に浸るためにしのび込む。 従業員として勤務する女性は“復讐”として金品を強奪するためにデパートにしのび込む。 訳ありの若いカップルは男の思惑に女が付合う形でデパートにしのび込む。 そのデパートの吸収合併話に暗躍した男、被害を被った形のそのデパートの坊ちゃん社長、その社長に対立する派閥の手下社員、そして警備員たち…。 それぞれが「この真夜中のデパートには自分しかいない」と思ってそれぞれの目的を成就さようと行動しようとするが、行動すればするほどいないはずの別の人々が次々に登場して来る…。 「真夜中のデパートとはこんなに忙しいのか…!」「いったいどうなってるんだ!」という各人の戸惑いようがコミカルなタッチで描かれていて、非常に面白いです。1ブロックごとに登場人物それぞれがそれぞれの視点から「え?」と考える様子が書かれ、次々にチャンネルが切り替わるようなスリル満点の描写です。 全体的に暖かいムードの小説で、ギスギスした場面は一切ありません。とにかくコミカルで文句なく面白い! 途中で読むのを止めるのがもったいないような気がするんで、一気に読む事になるでしょう。面白いよ! | ||||
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