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ペルディード・ストリート・ステーション



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ペルディード・ストリート・ステーションの評価: 3.83/5点 レビュー 23件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(1pt)

読み進められなかった…

スチームパンク小説の代表作の一つと聞いて読み始めたのですが、文体なのか、ストーリーなのか、原因は分かりませんがどうも話に没入できず文字の羅列を追う状態になってしまい脱落しました…

私には向いていなかったのだと思います。
ペルディード・ストリート・ステーション (上) (ハヤカワ文庫 SF ミ)Amazon書評・レビュー:ペルディード・ストリート・ステーション (上) (ハヤカワ文庫 SF ミ)より
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No.3:
(2pt)

スチームパンクには分類されないだろう、そもそも、SFなのか、ファンタジーなのか?

実はスチームパンクを読みたいと急に思い立ってググって出てきた作品がこれだった。羽をうしなったガルーダ(と言う人種?)が突然現れて・・・という裏表紙の言葉に興味を持ったこともあったからだが、冒頭、話が進まない^^; 作者の世界観を情景描写的に示しているのだろうけど、そこで本を閉じてしまう人が多いかもしれない。自分だって他の方のレビューで1/3までが辛抱といったことが書かれていなかったら諦めていたと思う。なにせ、ガルーダをもう一度空に戻すためにどうするかといった話が、途中から言わば怪獣モノの体をなしてくるのだから。ここまで来たら、そりゃ、「決戦」が気になるじゃないですか? だから、読み続けたんだけど・・・ これほど読了に時間がかかった本も久しぶりです。
いや、戦いの過程はそれなりに面白いし、怪物の持つ能力や、もう一匹(?)の怪物の詩的な言語や能力も魅力がないとは言わないけど、ガルーダを助ける話はどうなった? そこに意思を持った機械生物(?)まで登場してくると、どのように収束されるのだろうと。
ガルーダの罪である、他者の選択権を奪った罪も非常にわかりにくいし、それを受け入れるガルーダの最後の行動もそれほど明るい未来じゃない。爽快感を求める向きにはむかないが、人生を考えたい、人生における愛をどのように定義づけるかなどといったことを考えることが好きな人にははまるかもしれません。
それにしても、腺芸術ってのは理解に苦しむし、複眼を持ち大顎を使って食事する女性は恋愛対象にはならないなあ^^;
ペルディード・ストリート・ステーション (上) (ハヤカワ文庫 SF ミ)Amazon書評・レビュー:ペルディード・ストリート・ステーション (上) (ハヤカワ文庫 SF ミ)より
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No.2:
(1pt)

不愉快な結末が好きな人のための本

物語はハッピーエンドでないといけないとは言いませんが、この話の結末は、悲しい終わり方でも考えさせられる終わり方でもなく、意図的に不愉快な終わり方に作られています。多くの人を助けた主人公は誰にも認められず惨めに逃げねばならず、ヒロインは理不尽な暴力を受けた揚句に痴呆状態にされてしまう、そういう結末の物語が好きだという人にしかおすすめできません。

 SF的なガジェットやイマジネーションなどは、読んでいる途中までは確かに面白いと思わせられたのですが、最後まで読んでの感想は、不愉快な結末に読者を連れていくワナのためのエサとしてSF要素がバラ撒かれていたのだなあというものでした。

 映画の『SAW』などが好きな人がこの本を好きになるのかもしれません。不愉快な結末が好きな人のための本ということなのでしょう。できることなら忘れたい嫌な思い出のような本でした。まったく評価できません。
ペルディード・ストリート・ステーション (上) (ハヤカワ文庫 SF ミ)Amazon書評・レビュー:ペルディード・ストリート・ステーション (上) (ハヤカワ文庫 SF ミ)より
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No.1:
(2pt)

そんなにすごいかなぁ?

まずひとこと! 本書をまだ読んでいない方、これから読もうと意気込んでいらっしゃる方で「SFってそんなに難しくないよ」と思っていらっしゃれる方々へ【警告です】【まず訳者後書きを決して読まないでください】――物語は錯綜しておりますが、訳者がその筋道を述べていらっしゃっているので、【ネタバレ】とはいいませんが、それに近いものがあります。また
訳者はその筋道を述べても余りあるほどの情景描写・たたき込めた大量のガジェットがあるので、その筋道を述べても関係ないといわれるが、そこに疑問を感じてしまう。わたしがなんの先入観なしに読んでいたらどうなっていたか……、それから【SFマガジン】に掲載された【《バス=ラグ》世界用語集】わたしの手元にもあるが、こちらはわたしは一切、目を通していない。
「SF好きの皆さん! 新しい想像空間に対し、こちらもタブラ・ラサでいこうではありませんか! 完成された世界があるのではありません、皆さん自身がイマジネーションを解き放ち、その新しい世界を構築していくのです」
 物語のあちらこちら飛躍しすぎ、SF大人を納得させられないものも、ちらちらしておりますが、そうそう、作者のチャイナ・ミエヴィルは、結構(いや、かなり?)理数系の知識が不足しているとわたしは思う。それが故に彼(ミエヴィル)はファンタジーともSFとも異なる(その両方?)異世界を構築したのであろう。
ペルディード・ストリート・ステーション (プラチナ・ファンタジイ)Amazon書評・レビュー:ペルディード・ストリート・ステーション (プラチナ・ファンタジイ)より
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