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幽霊人命救助隊
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幽霊人命救助隊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全155件 41~60 3/8ページ
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評価が高いので読んでみましたが、深い内容を持った素晴らしい小説です。 反面、生きることは甘くない、むしろ辛いことを乗り越え続けるのが生きることだ、ということを 孤独・いじめ・障害・虐待・狂気・借金・鬱病など、様々な事例で臨場感を持って疑似体験させる 内容のため、途中で挫折する方もいるかもしれませんし、救いを求めて手に取って失望する方も いるかもしれません。 しかし、自殺者が非常に多い現代(日本)社会の在り様と人の生きにくさを具体的に描写して鋭く 風刺する本として読めば、非常に勉強になり自己防衛のための武器として役立たせることもできる と思います。 何より自殺という重いテーマを最後まで面白おかしく感動的に読み切らせ、晴れ晴れした読後感を 与えてくれる著者の力量に感服しますが、重さを感じさせないための工夫が「軽い」という評価に つながってしまってるのかな、という点をネガティブな評価をされてる方のレビューを読んで思い ました。 特に「大半の人は大したことのない理由で自殺している」というような第三者的な物言いを登場 人物に言わせるべきではないと思いましたが、そういう点にはちょっと目をつぶって、多くの方に じっくり読んでいただきたい本だと思います。 | ||||
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自殺をして成仏できない4人の個性的なキャラクターが、神の命により自殺しようとする者100人の救助に奔走するお話し。見事100人助けたら天国逝き。 ただの娯楽小説ではなく、社会の抱える問題や矛盾をあぶりだしたり、マスコミに対する痛烈なバッシングなんかもあり楽しめる。 自殺者を救助するお話に間違いないのだが、それだけの小説ではない。 真面目な人間ほど損をする、そんなことを思ったことがある人にオススメの一冊。 途中で断念したというレビューもありますが、もったいない。最後まで読まないと。この本は。 | ||||
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13階段が面白かったので読みはじめましたが、 荒唐無稽な設定にもかかわらず 変に理想や希望が見え隠れしたストーリーで 何が面白いのかサッパリ分からず 我慢しきれずに読むのを断念しました。 | ||||
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深刻な話題を軽妙に語っています。 しかし、軽妙すぎだし、同様の内容が延々続くのはきつい。 また困窮者(自殺志願者)に対する対応も方法が安易すぎ。 こんなに長いページである必要があったのでしょうか。大変疑問。 | ||||
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私は重度の鬱病患者で、何年も休職を繰り返し、今ももう一年近く病院に通いながら自宅療養をしていますが、設定につられてこの本を手にとって失敗しました。 途中まで頑張って読みましたが、もう辛くて半分残したまま先を読むことができませんでした。精神科に行けば問題は解決するなんてとんでもない!そんな簡単な病気ではありません。 自殺しようとしている登場人物にシンクロしてしまい、ビルから飛び降りたくて仕方なかった自分を再体験しているようで、いつのまにか死にたくなっていて危ないと思い慌てて読むのを止めました。 世間はそんな甘いものではないし、会社はそんなにやさしくない。 この本をおもしろいと評している多くの方々は健全な精神をお持ちなのでしょう。 所詮ファンタジーでしかない、この本を読んで感動したからといって、あなたの生活の中で鬱病かもしれない人を助ける勇気がありますか? たしかに、うちの会社の社員全員に読んでほしい本ではありますが、あまりにも鬱病を軽く扱いすぎている。 本当の鬱病患者には読んでほしくない作品です。 | ||||
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例えばこの話がTVドラマで、1話毎に1人の自殺者を救う、とかいうのであれば結構面白いだろうなと思う。 あるいは漫画化したら面白いものになると思う。 しかし読み物としては退屈で、中途半端で面白くない。 この著者を存じ上げなかったが、読後に検索したところ脚本家であるのことで納得。 設定に無理があるのは仕方がないが、それでも辻褄の合わない強引な展開が多く辟易。 自殺志願者が簡単に救え過ぎだと思うし、ラストも「え?それだけ?」って感じ。 なぜこんなにアマゾンレビューの評価が高いのか、幽霊の仕業としか思えません。 | ||||
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高野和明さんはこれが二冊目、13階段を読んでとても良かったので購入しました。全く違ったタイプのストーリーでしたが、とても良かったです。 | ||||
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題名や、文章の読みやすさだけ見ると「面白い本だった」というのがふさわしいけれど。 自ら命を絶つという人がたくさんいる現在、本当にこんな風に救助隊がいてくれればいいのにと思った。 それぞれにあるそれぞれの事情に立ち向かうチーム。 途中笑える部分もあるけれど、書いてあることは真剣だ。 読んで良かったです。 | ||||
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自殺した四人の幽霊が天国に行く為に制限時間の間に自殺志願者百人を助けるように神に言われると、 そこまでオリジナリティがある設定ではないが、全体的にノリが良いので独特の面白さはあるし、 終盤の展開はそれなりに感動的でもある だがどうにも最初から最後まで救助方法が応援すること以外存在しないので、 自殺志願者をサラリーマンや子供と、あれこれ目先は変えてみてもさすがに600ページではだれる もう少し作品をコンパクトにまとめるか、あるいは四人が別々の便利道具か何かを持っていて、 それを代わる代わる使うような展開なら間延びせずにすんだのではないだろうか そこさえ何とかしてくれれば満足だっただけに、惜しい作品だ | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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もしもこんな世界があったら、確かにこのような行動を取るのだろうと、想像通りの展開。少し、救助の事例が多すぎて退屈した。 | ||||
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一行目からがっちりハートを鷲掴みにされ、中盤まで一気に読みました。 通勤電車の行き帰りの、短い時間で読んでいたので、降りる駅に着いて 本を閉じるのがイヤでした。 でも、なぜか残り200ページを残したあたりから、一気に飽きてしまって、 そこから先は、とっとと読み終わらせたい一心で斜め読みしたような気がします。 末期のガンでチューブに繋がれて苦しがっているおばあさんを救助するシーンでの、 幽霊救助隊4人のうち3人の言い分がものすごく不愉快で、一気に冷めてしまいました。 ここから先は、しょせん、小説の中の話でしょ、と、冷たい目でしか読めなかったのです。 自殺とうつ病を扱った重たい話だけど、概ね楽しんで読めました。 救助があっさりうまくいきすぎかなー、とも思ったけど、 ここまでエンタメに徹している小説なら、ハッピー成分過多でイイんでしょうね。 人生、適度にテキトーで良いんだな、と思えて生きるのがちょっと楽になりました。 | ||||
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自殺した4人の幽霊が7週間で100人の自殺希望者を救う、というストーリー。 最初は「そんなバカな!」と思ったが、どんどんと話に引き込まれた。 途中、それぞれ4人の自殺の理由が、同じ理由で自殺しようとする者の出現で明らかとなる。 同じ理由で自殺した幽霊は「この人は救えない」というが、残りの3人の奮闘もあり、自殺を思い留まらせることに成功する。 (ということは、その幽霊は自殺を思い留まれた可能性があるということ。) それ以外は、4人が上手く協力することにより、自殺希望者を救っていく。 4人とも年代や個性が異なるので、上手い具合に得意分野について力を発揮していくこととなる。 また、この小説では「うつ病」が自殺の原因として大きく取り上げられる。 全てを「うつ病」のせいにして良いのかという疑問も生じたが、実際自殺者は多かれ少なかれ「うつ病」を発症しているのだろうと考えさせられた。 また、日本という国の官僚や教師の腐敗、いじめ問題、経済施策の矛盾などについても述べられている。 そのため、時に涙が出たり、時に怒りに震えることとなった。 これからの、日本の未来につても考えさせられた。 私的には、ラストは非常に感慨深かった。 | ||||
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とても感動した。 また、自殺者の心理について、とても勉強になった。 | ||||
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読めば読むほど味わい深い。自覚をしないのに知らないうちに涙が出てくる。 | ||||
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この本を読み、未来、将来に対するとらえ方が変わりました。とてもよかったです。 | ||||
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タイトルからすると、あまり中身を期待できそうにありませんでしたが、読んでみてびっくり、凄い作品です。 | ||||
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『夢のカルテ』を読む以前に気になっていた物語ですが、手に取る気がなかなか起きなくて、年の瀬も迫ったこの時期にようやく思い出して手に取りました。 3日かけて読みました。初めて読んだせいなのか話が長いと感じた事と、似た様な救助者・パターンのエピソードが次々と表れてそして解決していくという様に思えてしまいました。2回目からはじっくりと読めると思うのでまた違った印象になるのかなと思います。 でも、最後のエピローグにはグッときてしまいました。ネタバレ見てたら絶対味わえなかった感動です。 読み終えて改めて気づかせてもらったのは「生きているって素晴らしい」という事です。「自分」と言うかけがえのない人間と人生が存在している事こそが「幸せ」なのだと。神様に呼ばれるまでちゃんとこの世で生を全うしたいと思いました。 | ||||
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うつ病の患者さんが読むといいと思った。 命の重さとか、色んなものを感じれるので、思春期の子などにもオススメな本です。 | ||||
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13階段など有名な著書も多いのでと思い手に取ってみました。 正直粗筋だけでは全然期待もしてなかったんですけど、通勤時間に読む分には良い意味で全然軽くて良かったです(笑 ベタな物語の進み方も、自分的には安心出来ました(笑 ただ、最後の1人を助けるシーンはもっとページ数を割いて欲しかったなあと思います。 救助隊が一方的に語りかけるだけじゃなく、自殺しようとしている人の語りもあれば更に泣けたかも(笑 エピローグはベタ*2な展開が、また昭和や平成初期っぽい感じで個人的には好きです(笑 | ||||
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