■スポンサードリンク
ソフト・ターゲット
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ソフト・ターゲットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スティーブン・ハンターの新作。待ってました。わくわくどきどき(^O^)。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さすがに一気に読ませるものの,娘やその腹違いの兄弟の話でつなぐスピン・オフであることは変わりない。初期のスワガー・サーガのような味わいはまったくなくなってしまった(特に親父さんのシリーズは素晴らしかった)。今や読むのを諦めたカッスラーやクランシーと同じような路線に走ってしまうのはアメリカの市場では仕方ないのだろうか。いやはや残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作で苦労して海兵隊を無事除隊できたレイ・クルーズはガールフレンドと巨大モールへと買い物にやってきていた。そこで突然のマシンガンの連射音。普段んの生活が凄惨な殺戮の場に突然変化してしまった。勇敢なママが最初の反撃をテロリストに加える。そしてスナイパーとしての訓練を身につけているレイは反撃のポイントを探し始めた~ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ぎりぎりにまで追い込まれたレイ・クルーズ。次々と妙手を繰り出し、テロリストを追い詰めていく。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
12月、買い物客で賑わう巨大ショッピングモールが謎の武装集団に 占拠され、膨大な数の客が人質に。 武装集団が装備するAK74の無差別な発砲により殺戮が始まる。 だがしかし、恐れ戦き混乱する人質の中には偶然居合わせたレイ・クルーズが・・・! 男の子なら誰もが夢想するであろう(?)ヒーロー活劇そのままの舞台で、 レイは期待通りの活躍を繰り広げる。 つまりは「ダイ・ハード」です。 僅かに回想シーンを含むが、物語の大半が現場での数時間、つまり 事件発生から終結までを描いているので、リアルタイムドラマのように ハイスピードなテンポで描かれる。 まさにハリウッドのアクション映画ばりの展開。 偶然居合わせただけ、という設定ゆえレイお得意の高性能なライフルでの 長距離射撃の腕前は披露の機会がないが、現場での機転により武器を得て 敵に奇襲を掛ける様は過去のスワガーシリーズ同様に楽しめる。 肉弾戦有りガンファイト有りで、手に汗握る展開が繰り広げられる。 複雑な背景や推理小説的な要素が弱いところは少し食い足りなかったが、 その分スピーディで痛快な読み味。 映画評論家であったハンターだけに、随所に映画に纏わるネタが散りばめられている。 特にハンターファンであれば高確率で観ているであろう作品名が絡められている 場面がしばしば登場するので、ニヤリとさせられる。 事件はテロ行為の疑いありということで早々にFBIも介入し ニック・メンフィスも登場するが、ニックにはあまり見せ場なし。 ニックを始めわずかにシリーズ旧作のメンバーも登場するが 物語にはほぼ影響しないので、過去のスワガーシリーズを未読の方でも 特に支障なく楽しめる作品になっていると思う。 劇中と同じく12月に発売となったのはちょうど良かった。 年末のこの時期に一杯やりながら一晩で一気読みするには 実にちょうど良い作品。 映画ダイ・ハードも世代交代の時期に来たという噂も聞いたので、 次作の脚本にはこの「ソフトターゲット」をそのまま使っても良いのではないかと思う。 後書きによれば、年明けには本国で次回作が刊行される予定とのこと。 本作内でレイと異母兄妹であるニッキのニアミスシーンがあったこともあり、 次作ではぜひともボブ・リー達一族との共闘を期待したい。 痛快な作品ではあるが、個人的にはもう少し複雑で予期せぬ背景や、 ボブ・リーが幾度も見せてくれたような経験豊富な射手ゆえの機知に富んだ戦術を 期待していたので、星二つ減とした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スティーブン・ハンターの新作。もう15年くらい読み続けてきたがスワガ-シリーズが息切れしてきて、最近は手に取るのが怖くなってきた。この本もしばらく立ち読みしたが、ストーリー展開は良いので買ってきてベッドで読んだ。前述したように筋立ても登場人物も精選されていて気持ちが良い。ただ、警察やFBI、軍の戦術自体が高度化してきており、その説明が不必要なまでに長い。さらに、それらの説明が他の登場人物(所属機関の幹部)のレクチャーとして長々と書かれている。もっとストーリーの中に書き込んで新しい戦術や武器についてシーンとして説明を作り上げる書き込み方が必要だろう。ハンター自身の筆力の衰えがあるので、書き込めていないのだろうと思うが、そこは手練れの責任として書くべきだと思う。地の文と説明の章が交互に現れるので辟易する。ただ、実際には読み飛ばしていくわけだから買って損は無い本だと言える。がんばれハンター!しっかり!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相変わらずスティーヴン・ハンターのスナイパー物は面白い。アメリカ・ザ・モールで謎のテロリストが一千名を人質に。そこに恋人と偶然居合わせたボブ・リー・スワガーの息子、レイ・クルーズはどう対応するのか… 『極大射程』で開幕したスワガー・サーガは、また新たな展開を見せる。手に汗を握る展開に上巻を一気読み。 冷酷に人質を処刑するテロリストの目的は… 完全に外界から遮断されたモールの中で、レイ・クルーズは… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スティーヴン・ハンターの作品は時代とともに進化し続けてる。一貫してスナイパー、ガンマンを描き続けているのだが、常に新しい試みがあるのには驚かされる。今回は、アメリカ・ザ・モールで発生したテロリストとレイ・クルーズの闘い。極めて映画的だ。 『四十七番目の男』で、あのボブ・リー・スワガーが日本を舞台に銃を刀に変えて闘ったのにも驚かされたが、今回も驚いた。 しかし、レイ・クルーズの活躍があまり光らなかったのが、心残り。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻の続きそのままに、モール内でのテロリストとレイの戦いを描いた本になってます。 クライマックスに向けて、一気にアクションもストーリーも加速していきますが、スワガーものよりもレイ以外の人達の活躍が大きいですね。 アメリカ人好みの自己犠牲精神等もちりばめられ、それなりに読めますが、不思議とアクションシーンが本作よりは少ないブラックライトや、蘇るスナイパーの方が 激しいアクションものを読んだ気がしました。ちょっとあっさりの味付けでしょうか。 次回作は、ケネディ暗殺の謎にスワガーが挑む力作になりそう。アメリカではケネディ暗殺50年目となる2013年1月に発表になるそう。 是非、日本でも2013年末には読みたいものです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今回はハンター初の閉鎖空間でのアクションドラマです。 12月のショッピングモールを12人のテロリストが襲撃。たまたま現場に居合わせた海兵隊退役軍曹レイ・クルーズが反撃を開始する!といった極めてシンプルな内容。 ストーリー自体がシンプルなので読み易いが、ハンター独特の狡知に長けた巨大な敵に挑む、という構図ではないのでやや物足りない感じがするのも事実。 反面、全編アクションのため純粋にたっぷり上下巻アクションを楽しめる点は嬉しいポイントかもしれない。 下巻に向けてますます加速していくと思われるガン・アクションに期待が高まります。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!