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命の終わりを決めるとき(終の信託)
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命の終わりを決めるとき(終の信託)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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中編小説二編「終の信託」「よっくんは今」は、全く違うタイプの女医と新米OLが愛する人を手にかける。愛するが故の殺人。どちらも、実際にあった事件がベースになっている様であるが、理性より感情を優先してしまう女性脳だから成し得た犯罪とでも云おうか…。「終の信託」は終末医療に携わる女医に男性患者が安楽死の希望を託すが、最終判断の時期を医者としての立場より女性としての感情から見誤ってしまう。終末医療に尊厳死はあるのだろうか?と考えてしまう作品。来年、映画化がされるそうで、予習を兼ねて読んでみるのもいいのでは…? | ||||
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人を命を断ってしまうまでの心理状況がみごとに描写されていて読者としては彼女らを同情してしまう。事件の内容は実話に基づいているようだが、この心の動きも実話だったらやりきれない思いでいっぱいとなった。 という思いから彼女らへの判決はどのようなものだったかが知りたかったがなかったのと、終の信託ではなぜ3年も経ってから事件として浮上したのかを明らかにしていないのが残念。 普段我々がメディアを通してこうした事件を知る裏側で被疑者と検察官、警察とのやりとりのどろどろしたものがあることを知ってしまうとニュースで報道されている内容って本当に真実を伝えているのかと疑問を抱いてしまう。 | ||||
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