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命の終わりを決めるとき(終の信託)
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命の終わりを決めるとき(終の信託)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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この作者は好きで読んでいました。作者の名前と、奥付の2012年初版というのを見て、ここ一年この作者の本を買っていないと思い、家に帰って読んでいたら、途中で読んだ気がしてきて、まさかと思いつつ、蔵書を見たら中身が同じでタイトルが『命の終わりを決めるとき』と違う物がありました。焼き直しでタイトルを変えただけなら、本の目立たないところに、『命の終わりを決めるとき』と書かずに、正々堂々と表紙に書けばいいものを…。良い商売していると思いました。このあざとい作者の本は、もう卒業します。こういうことをする人の本は、二度と買いません。 | ||||
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安楽死を含む終末医療について、実際にあった事件をもとにして深く掘り下げて考えたいと購入しましたが、作者の立場や考察を全く感じることができませんでした。少なくとも実在する人物を題材に取り上げるのなら、終末医療について自分の考えを述べるべきです。まるで週刊誌の記事のように無責任にセンセーショナルな話題を下世話に、興味本位で取り上げただけで、一読して失望しました。登場人物たちに対する深い考察や愛情を少しも感じ取れませんでした。こんなものをお金を払って購入した自分がバカでした。題名に騙されました。この作者は実際に起こった事件によりかからなければ、自分の物語を描けないのかしら、、、執念深い検事の描写だけは生き生きとしていましたが、無意味です。 | ||||
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私がこの本を選んだのは終末医療の問題に関心があったからです。 その点だは検察の在り方の方に重点があるように思いました。 朔立木さんの作品を読んだことがありませんでしたので・・・ | ||||
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尊厳死・安楽死といった非常に重いテーマの作品。私には今の時点では縁遠い話ではあるが、だからこそ【読み物】としてしっかりとじっくりと読んでいた。 人物描写もしっかりしていて芯の通ったストーリーでもあり、前半の患者と医師の固い絆、後半の自己実現を追及するばかりの司法側の欲の面が真逆のコントラストとなってストーリーに深みをもたらせていた。 だからこそ!他の方のレビューにもあるように、本当に考えさせられる内容であるからこそ、私もこの物語のラストに本当に憤りを感じるほどの不満を抱いてしまったし、『よっくんは今』を別の章として物語がそのまま続いていると思い、読み進んでいた程だった。 司法により曲げられた(削られた)事実が、物語の中でその後どう明らかになっていくのか?その続きが当然あるべきものとして読み進むほど意外な終わり方だったし、思い込ませるストーリー展開だった。 序盤から中盤にかけて力のあるいい文章が続いていただけに、梯子を外された感じがした。更にいうなら梯子を外されたことにも気が付かない程に、この終わり方は本当に意外だった。 | ||||
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