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舟を編む
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舟を編むの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全487件 221~240 12/25ページ
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| 過去にも、読んだ本が映画化されたりしたことがあり、映像で見たこともありますが、当然ながら脚本家や監督の解釈が強く出ていて、抱いていた自分のイメージが害されて、不快な思いをしたことがあります。漫画化も同じようなものだと感じます。昔ながらの、文字による紙ベースが一番ですね。 | ||||
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| 辞書の話でなかなか想像が出来ない仕事であるが、読み終わると感動して泣きそうなりました!オススメの本です! | ||||
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| この作品に初めて出会ったのはレンタルビデオショップでした。 舟を編む この言葉がどのような詩吟よりも深く、鮮烈に残りました。 地平線しか見えない海原にポツンと立ち、霧立ち込める中で遠方に手漕ぎ舟を見つけ 駆け寄りたい衝動と、このまま眺めていたいという心に揺れる。そんな心象に包まれました。 舟を編む 美しい表題を見るほどに、どのような美しい文章で綴られているのかと想像する時が愛おしく 映画もアニメも見たけれど、この本を読むことができません。 霞みがかった海の手漕ぎ舟は遠くから眺めるから美しいのかもしれません。 | ||||
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| 「辞書は、言葉の海を渡る舟だ」、「海を渡るにふさわしい舟を編む」。その思いをこめて、名付けられた「大渡海」という辞書の編纂を描いた壮大な物語。 辞書の編纂の大変さや、それにかける熱い想いが丁寧に描かれていた良書で、最後まで一気に読んだ。 どの登場人物も好感がもてるが、個人的には馬締と西岡の関係性が好ましく、辞書に言葉を採用する基準の話をしている場面が特に好きだった。 言葉を扱う辞書とは、個人と権力、内的自由と公的支配の狭間という、常に危うい場所に存在する。言葉を生み出す心は、権威や権力とはまったく無縁な、自由なものであらねばならない。自由な航海をするすべての人のために編まれた「大渡海」という舟。辞書を心から愛する松本先生の真摯な姿勢も見事だった。 「fish&chips」を辞書で引いたら「フィッシュ&チップス」と書いてあった、というくだりは思わず笑ってしまった。 本書を読んで久々にうちにある辞書を開いた。「現代国語例解辞典 第二版」で平成4年に出版されたものだが、紙質もやわらかくてぬめり感があり、ページがめくりやすかった。 | ||||
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| 主人公が新たな辞書『大渡海』を長年かけて編纂していく過程は面白く、全体として楽しめた。 一方で恋愛小説としての要素も強く、個人的にはこの部分がイマイチだった。 業界の裏側、恋愛を描いた作風が好きな人にはオススメの一冊。 | ||||
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| 作者が綿密な下調べをして、作品を仕上げたことに感動しました。地味な作業に関わっていく人々が、成長したり変わってゆく様も、とても楽しく面白く、大好きな作品です。 | ||||
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| 私は、小説というとほぼラノベやネット小説しか読まないのですが、「一般文芸作品(でいいんですよね?)ってわりと淡々と場面転換や進行が行われるものなんだなぁ」なんて変なとこに感心しながらなんとなく読み進めていきました。正直、原作はどんなもんなのかなと思って何の気なしに手を出しただけなので、最後まで読破する気は無かったです。 けれど読んでいるうちに、筆致や言葉の向こう側にある、登場人物達の『熱量』にアテられてついつい最後まで読んでしまった感じです。『辞書造り』という特殊な仕事に対して色んな立場・スタンスから臨む彼ら・彼女らの、変化や成長、そして何より熱意の伝播。他者の熱意に心を動かされ、自分の内に湧き出た熱意はまた別の誰かへと伝わっていき、その熱が仕事の枠組みを超えて私生活や人間関係にまで波及し、やがては人生観までをも変えられてゆくという、そんな壮大な物語だった気がしますけどこれはあくまでも私の感想ですので念のため。総評:めっちゃ熱かった! 以下、ネタバレではないと思いますが一応ネタバレ注意の上でネガティブ感想。 読んでいて、途中もエンディングも、わりと話があっちこっち行ってたかなぁ、という印象はちょっと受けました。まあ、それは私がアニメから入ったせいで『まじめ=主人公』の先入観があり(まあ主人公なんですけど)、群像劇であるという認識を途中まで持てなかったことに由来するのですが。でも途中の各登場事物達のあれそれについてはそれで納得できるにしても、最後はやはりもうちょっとまじめに主人公してほしかった気も……いやあのラストはあれはあれで「これしかない」という形のひとつだとは思うんですけどね、リアルに泣かされたし。 でも、まじめとかぐやの恋愛にまつわる部分が、「必要だったのだろうか?」という根本的な問いは言わないお約束にするとしても、やや淡泊すぎたってとこはちょっと残念かも。あくまでも私の感想ですよ、念には念を入れて二度言いました。 | ||||
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| ストーリーは素敵なのだけど文章の書き方?使い方?が苦手な作家さんでした。 | ||||
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| 今現在(16年11月)、「校正部門に配属されてイヤイヤ担当して途中からのめり込む社員」というドラマがありますが、 本書も「辞書の制作部門に配属されてイヤイヤ担当・・・・・」という場面があります。 どの分野でも本質を知れば困難を克服して達成感を得るのでしょう。 教員みたいなことを書いてしまいました(笑)が、 本書も先生と呼ばれる人物も登場して物語に重みを持たせています。 サラリと読めて、平和で心温まる辞書作りのお話。 | ||||
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| 辞書編纂に時間と情熱を注ぐ物語 とても読みやすくて、一気に読んでしまいました。 自分がこんなに打ち込めるものは何なのか、考えさせられる作品です。 | ||||
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| 2012年度、本屋大賞受賞作。 登場人物による物語云々より、言葉の持つ力を信じる気持ち。根底に流れている、そこに共感。 良いと聞いてはいたけど、想像以上でした。 | ||||
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| 私三浦さんの本は好きなので、凄く良いと思います。今度は恋文を添えでいる、是非!是非!読んみる、馬締さんのこころは凄く情熱ですよ(╹◡╹) | ||||
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| 「辞書の編纂」という今までにないジャンルをコンセプトにした小説。アニメから見たので、確認しながら読みました。時の流れを早く感じましたが、面白かったです。アニメは小説通りになるのか。それも楽しみです。 | ||||
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| 「マルサの女」や「おくりびと」など、めずらしい、普段は知ることのできない「お仕事」の現場を舞台にしたストーリーはどれもおもしろいが、辞書製作の現場、という目のつけどころがすばらしい。玄武書房の新館と旧館という対比もリアリティがある。登場人物がやや類型的なのと、香具矢がなぜ馬締のようなタイプの男性を選ぶのか、やや説得力に欠けるのが惜しまれるが、やはり最後の松本先生の手紙には泣かされるし、読後感はとてもすがすがしい。 | ||||
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| 辞書を造ることを題材にした面白い設定の小説でした。若干、恋愛も入ったが、これは必要性があるのか感じられませんでした。辞書を造る仕事が凄く面白いように描かれていた訳は、主人公のキャラクターによる所が大きいです。 | ||||
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| 辞書を作るというストーリにひかれて読み始めました。 天地明察みたいな内容を期待していたのですが、それよりも大分軽い話でした。 軽い話は好きではないのですが、全体のテーマとのバランスがあまりよくないという印象でした。 まあ、辞書を作るというのはきっと地味な作業で、それ自体、面白く作るのは大変だと思います。 最後まで興味を持って読むことができたので、それなりに楽しむことはできました。 | ||||
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| TVでやっていたのを見て、こりゃ中々面白い、日本映画も隅に置けないと感心したのだが、もとは小説だと知って読んでみたところ、予想に違わずこっちの方が面白かった。ただしヒロインの香久矢については当然ながら映像のほうが具体的で、可愛くて綺麗である。 テーマが辞書だから材料は「言葉」である。言葉の料理は文章にしかできない。この小説の冒頭もダジャレで始まる。 犬。そこに居るのに“いぬ” 例えば「はしる」と「かける」。(この本ではアガルとノボル) 「走り回る」と「駆け回る」は同じようだが同じではない。「天駆ける」とは言うが「天走る」とは言わない。「橋をかける」とはいうが「橋をはしる」とは言わない。「カケル」は架ける、駆ける、掛ける、賭ける、欠ける、と展開し更に、懸る、罹る、係り、関わる、と展開する。 「カケル」と言う共通項はあるが、意味は異なる。「カケル」とは何で、そこからどのように派生したか。 クイズ番組なら面白いが、一々そんなことを考えて言葉を使う人はいないし、そんなものが何の役に立つのか、やっている本人にもわからない。ただ無意識のうちに連想と疑問が生まれて、そう考えてしまうだけの話である。当然そんな話に付き合ってくれる人もおらず、一人“妄想”にふけることになる。 一冊の辞書を作るには10年以上かかる。どこの世界でもそれほどの年月をかけるプロジェクトなどそう滅多にあるものでは無く、言葉の採取から始まって、紙の選定、スペースの調整、校正と、僕の知らないモノづくりだが、最近のデジタル化で辞書も様変わりをしてしまった。場所も取らず、重さもない。検索も容易で改定も自由である。机上版の辞書などもう売れないのだろう。しかし、そうであれば辞書には新たな使命がある。コトバとは「事の端」であり、その間には多くの空間が広がっている。言って見れば宇宙空間の星のような存在だが、その空間を繋いでいる重力を、今の辞書は表現しきれない。分子構造のような立体的な辞書が出来れば、僕たちの言語感覚は大きく変わるだろう。そいう辞書を誰か創ってくれないだろうか。 | ||||
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| とにかく読みやすく、ほのぼのしている小説でした。文科系主人公ですが辞書製作のシーンはとても熱かったです。 でも、ラノベみたいという低評価レビューもなんとなくわかります。文体や雰囲気は違うのですがアニメ映えしそうな小説だと思います | ||||
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| 三浦さんの小説は、この作品で本屋大賞を取った時に、じゃあ いくつか読んでみるかと、ポラリスとか読んでみましたが、それほど ではありませんでした。ま、80点かな。程度。 ともあれ、文庫になったし、古本にも出てきたしってんで手に取って それでも読み始めるのにちょっと時間がかかったのですが。 舞台は神保町。とある出版社の辞書編集部。荒木さんと松本先生。 この二人に加わったのが、とある変人馬締さん。二階建ての御下宿の 二階に住んで、一階を自分の書棚にしてしまう。 この三人が紡ぐ、辞書編纂の15年。 西岡さん、佐々木さん、岸部さん。香具矢さん。タケさん。 かかわる人たちのキャラクターから、エピソード。 やがて出来上がる大渡海なる辞書は、編まれる船のごとく。 「有限の時間しか持たない人間が、広く深い言葉の海に力を合わせて 漕ぎ出していく。こわいけれど、楽しい。やめたくないと思う。真理に 迫るためにいつまでだってこの舟に乗りつづけていたい。」 「二人は手を取り合い、声を上げて涙を流した。悲しみに押しつぶ されそうな肺に、何とかして空気を取り入れようとでもいうように。」 「気がつくと馬締は嗚咽していた。香具矢さんのまえでなさけない。 そう思っても、涙と獣のようなうなり声とがあとからあとからあふれ、 止められなかった。」 まだまだ引用したい文章が満載です。 だいとかいって聞いて、大都会を歌いだした馬締君の辞書にささげた 15年。支えた香具矢さんの15年。松本先生と荒木さんの時間。 波紋と波紋が重なり合って、お互いに干渉することはありませんが、 高くなる。シンクロする。そして過ぎ去っていく美しさ。 点数をつけるレベルでしょうか。あえて、100点の三乗。 あの思ったままの文章をぶつけていた三浦さんの成長の姿。 名作です。 読まないとそんな作品です。 | ||||
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| ことばを大切にしている方は気に入る一冊です。 博多~大阪の新幹線の中で一気に読めました。 | ||||
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