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Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件
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Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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結構引き込まれてしまいました。 語り手が○○で、探偵役が他人の秘密をのぞかずにはいられない窃視症患者って…。 おぞましき因習が残るひなびた山村の設定がもっと現実味を帯びていればと思いました。 そのあたりが、惜しいかな。 トリックと動機に関してはもう少し…かな。 ただ、2012隠し玉の中では好きな作品です。 もしかすると続きもあるかも? 星は個人的には3.5です。 | ||||
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本邦初(?)「覗き見探偵」という帯の文句に 惹かれて購入。 読むのには根気がいる作品だな、と思った。 ある地域にあるおぞましい因習(?)が、 すごく丁寧に書かれていて、それが前提で 物語が進むため、その因習をしっかりと把握 できないと、この物語の面白さはちゃんと理解 できないのではないか、と不安になった。 とくに冒頭から3分の1くらいまでは、 かなり努力して読んだ。一時期は、もう諦めようと 思ったりもした。 だけど、帯にあった「覗き見探偵」(本当は探偵 ではなく、「覗き見」をせずにはいられない、 「窃視症の精神異常者(?)」)が、 動き出し、活躍するところになって、 いろいろと物語が二転三転する。 まず、主要キャラの「純(一応主人公?)」と 同僚の「忍」の本当の関係が明らかになったとき、 「え?」と思わずそれまでのページを読み返して しまった。確かに、そういう関係も成り立つのか、 と感心させられた。 あとはもう、ひたすら転、転、転の事件。 これはサスペンス・ホラーミステリーが好きな人なら、 たまらないのかもなぁ、と思いながら、 ライトミステリ、青春小説、ピュアラブ、ラノベ が好きな私は、ページをめくった。 まさか、主人公と、作者が同じ○○だったとは……!! これは賛否が分かれるかもしれないが、 私は唯一爆笑した。こういうのは初めて見た。 さがせば、他にもあるのかも知れないけど…… 因習や状況、人物を整理して、頭で図解できる くらいの人なら、この作品の面白さを、 十全に味わえたのではないか、と思う。 私はそこまでの図解思考ができる才媛ではないので、 いくつもの逆転劇を味わえた作品だった、 という感想に止めたい。 | ||||
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