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疾走
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疾走の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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メインの登場人物はみんな、これでもかっていう程痛々しい運命やトラブルを抱える設定。でも人間って 「ひとり」や孤独を感じることはもっと日常のちょっとしたことでも十分あるわけで、ここまでタガが外れた登場人物を集めて同じ事を説明する意図が私には理解できなかったし、感情移入もできなかった。目を覆いたくなる暴力ばかりを詰め込んだ任侠映画を思い出させる。繊細な感情の機微が感じられる作品だったら良かったなと思う。 | ||||
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全編に渡り救い無き物語。 主要キャラクターは皆、頭がオカシイ。 主人公を主に各々に否応なく不幸が降りかかってくるのはどうしようもないが、それに対して登場人物たちは結局何もしていない。 ただただ不幸の沼に堕ちて行き壊れていくだけ。 ガキがヤクザの情婦なんか孕ませりゃ〆られるのなんか当たり前だろう。 誰かと繋がりたいと言い続けるも、結局求めてるのはオンナだけかという感もある。 終盤、身勝手極まる女の、最高に気持ち悪い言動によって本当に地獄に落ちるが、 やはり地獄に落ちるべくして落ちているのだ。 タイトルは「疾走」。主人公の疾走は結局、辛い現実や人生そのものから逃げ続けた「走り」だったのでは。 何故作者はこんな無駄にグロテスクな救い無き小説を書いたのか? 単に救い無き小説を書いてみたかったから書いたんだと思う。 自分は著者の他の作品は一つも読んだことがないが、この作品は著作の中でも特別暗く重い作品らしい。 他の作品は中学生に推薦される様な明るくさわやかなものが多いという。 そういう作家である作者の手練手管に思える様な嫌~な小説だったのだった。 読まない方がよかったなと初めて思った最低な小説。 | ||||
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読んでいてこんなに不快になった本は初めてでした。 読後もいや〜な感覚しか残らず。 最後の最後まで救いのない物語り。 重松清さんは、この本を通して何を伝えたかったのだろう。 自分の中にある、その種の感情を吐き出したかっただけのように感じたのだけど。 本棚に所持しているのもイヤだったので上下まとめて捨てました。 | ||||
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読んでいるのがツラくなるほど、私的には苦手なタイプの小説でした。生々しく、暴力的、変態的なシーンは気分が悪くなる。やっと主人公に優しくしてくれて救いになるような人物がでてきた時はありがたくて泣いた。 「この子に優しくしてくれてありがとう」という気持ちで。でも、お金をとっていなくなった時は、このやろー!!と叫びたくなった。 最後まで結局たいした救いがなく終わる。意味がなかったとは言わないが、この子の人生はなんだったのか。 辛すぎる。 | ||||
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読んでいるのがツラくなるほど、私的には苦手なタイプの小説でした。 生々しく、暴力的、変態的なシーンは気分が悪くなる。 やっと主人公に優しくしてくれて救いになるような人物が現れた時は、ありがたくて泣いた。「この子に優しくしてくれてありがとう」という気持ちで。 でも、お金をとっていなくなった時は、このやろー!!と叫びたくなった。 最後まで結局たいした救いがなく終わる。読後感、最悪。 意味がなかったとは言わないが、この子の人生はなんだったのか。 辛すぎる。 | ||||
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読んでいるのがツラくなるほど、私的には苦手なタイプの小説でした。 生々しく、暴力的、変態的なシーンは気分が悪くなる。 やっと主人公に優しくしてくれて救いになる人物が現れた時はありがたくて泣いた。「この子に優しくてくれてありがとう」という気持ちで。 でもお金をとっていなくなった時は、このやろー!!と叫びたくなった。 最後まで結局たいした救いがなく終わる。読後感、最悪。 意味がなかったとは言わないが、この子の人生はなんだったのか。 辛すぎる。 | ||||
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つらい事が多くありながらも世間ってやつをのうのうと渡っていくための鈍感力を備えた 世の大部分の人には共感は難しいんじゃないかなぁ。 最低限の人生の軌道修正力みたいなものすら、登場人物には感じられない。 物語の進行上決められてる不幸に無理くりあてこんでいるようで、原因と結果の因果関係がふわっふわに軽い。 例えばつまずいて転んだだけでいちいち骨折しちゃうような人間ばっかりで、読んでても「 なんでやねん(笑) 」ってなる。 降りかかる火の粉を大して払いもせず火がついてしまのは多少の自業自得感も出てきちゃう訳であり、それに加えて 特に主人公のシュウジに至ってはちょっとイタイ言動からも不幸の理不尽純度が低くなり、感情移入しも辛い。 要はまるでデフレな不幸話。まぁジャニーズ主演の実写化映画の三文芝居を観て感動できるタイプの人には受けるかもね。 なんにせよシュウイチが弱すぎ!よーそれまで生きてこれたな(笑) 親がとっとと戸塚ヨットスクールにでも放り込んでおけばすべての不幸はなかったのではないだろうか。 | ||||
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非常に良いと言う評価だったので購入しましたが…届いたのを見ると 可 でいいのではと思いました。 中古品なのでしょうがないですが(笑) | ||||
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重松清作品はこれが初めてで、なんというか「男性の独りよがりな感じ」がずっと続く話だなと思った。不幸な話だけど、こぞって不幸になろうとしていて、不幸な自分に酔ってる感じ、不幸な話を書いてることに作者も酔ってる感じがした。 出てくる女性も男性に都合が良すぎる。丁度いい感じに不幸で、可哀想で、不幸にひた走る主人公にとても都合が良く、みんな弱い。何もしない神父は神様気取りなんだろうか。 | ||||
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映像化したら、面白くなるのかもしれませんが読み物ではありません。 | ||||
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きつかった。友人や家族に薦めたくない本。絶望しか感じなかった。シュウジの言葉遣いが、どんな時も荒くならずやさしくて、刺さった。 | ||||
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とにかく読むのがつらい。 感想を考えるのもいやになる。 こんな本読まなければ良かった。 これを高評価になんかできないと思った。 誰にも読んで欲しくない、そんな本です。 | ||||
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読むのがつらい。 読まなければ良かった。 こんな本を高評価にできないと思った。 誰にも読んで欲しくない、そんな本です。 | ||||
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重松清のファンである、 だから、この本を買ったが、 惹句を見て、数ページ読んで、 これを読むのが恐ろしくなってしまった。 嫌な人は出てこない重松作品。だからよんでいるのに。 重松の書く剥き出しの人間は見たくない。 読者の身勝手を許してください。 | ||||
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この本を通して一番書きたかったことは何か 作者に聞いてみたい気がする ただ不幸な少年の一生を描きたかっただけなら 他にいくらでもストーリーはあると思う。 読んでいるのがつらかったし、 読了後も「今の自分にこの本は読む必要があったのかなあ」 と思ってしまった どのように感じるかは人それぞれ。 疾走という題名も 色々考えてしまう。 星をつけなくては投稿出来ないから 好みか否かで1にしてしまったけど、 本心は星をつけようがない。 良い、悪い、好き、嫌い、 おすすめ等とくくれない。 少なくとも軽く読み流せない本だと思う。 | ||||
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上巻からある意味救いを求める感じで読み進めていきました。 確かに、今までの重松清さんの作品とは違い、本当に「ひとり」の物語。 誰かとのつながりを心から求め、そしてひとりで終わっていく主人公。 ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかわからないけれど、何か重いものを感じる読後感。 「おまえ」の二人称で進んでいく語りも読みやすく、気分は落ち込んでいきますがわりとすらすらと読めました。 しかし、少し不幸すぎませんか。 高慢だった兄が放火に走り、家族は崩壊、さらに家出先でヤクザに激しい性的暴力を受ける、そしてさらに好意を抱いていた(可愛い)女の子が援助交際をしていた・・・ いくら偶然の重なりで仕方ないとしても、これは不幸が多すぎるではないか。 そして主人公の終わりも、「ケータイが鳴って驚き体勢を崩したせいで撃たれた」というのは、ムリにまとめすぎる。 深い話だった、というよりも、不幸の重なりが非現実すぎて途中で萎えてきます。 | ||||
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今回、レビューの評価を参考にしてこの作品を読んでみました。 あまり、レビューに目を通しすぎると内容が分かってしまうので そこそこにして読んだのですが、とても暗い内容プラスセックス描写が生生しすぎて私にはむいていませんでした。いくどかでてくる聖書の引用もくどい感じがしました。 他の方の書かれているように、作者の筆力というところで(長い作品ですが)なんとか最後まで読ませていただきましたが、シュウジの不幸な境遇により堕ちていく姿はわかるのですが希望も無く当たり前の結末が待っているだけの作品と感じました。また、シュウジが犯罪に手を染めてしまう気持ちを理解してしまい、自分がそんな境遇に置かれたときに、犯罪を正当化してしまいそうで怖い気持ちにもなりました。人それぞれ感じ方が違うと思いますが、私にはあまり、有益をもたらせてくれる本とは言えませんでした。 | ||||
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壊れてしまった兄、目を背けひとりで逃げた父、ギャンブルにのめり込み借金を残して逃げた母。 唯一マトモに思えたシュウジでさえどんどん壊れていく。 泣けるシーンも笑えるシーンもなく、最後まで希望も救いもない。 とにかく暗い。 感情移入もできず、どんどん嫌な気持ちになった。 「疾走」を読む前に「流星ワゴン」「その日のまえに」の2作を読んでいたのだけど、同じ作家の本だとは思えないほど最後までとことん暗い話。 読まなければよかった。 | ||||
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冒頭数ページで読むのを止めた、怖いし、おまえばっかり出るし、表紙もやだし、角川文庫だし・・・合わなかった・・・ただそれだけ・・・。 | ||||
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クソみたいな本だと思った。 人間のみにくいところ、うつくしくないところだけをこれでもかこれでもか と書き続け、しかもラストまで救いが皆無。 『流星ワゴン』はいい話だったのに、この人はこんなのも書けるんだな。 うがああああああーーーーーっ 毒毒毒毒毒毒毒毒毒毒毒毒毒毒毒ーーーーーーーーーっ!!! このクソのような本の記憶を消してくれえ、とまたすぐ別の本を読んだ。 | ||||
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