湿地

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評判

湿地の評価:

3.89/5点 レビュー 72件。 A ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全88件 41〜60 3/5ページ
No.48
(4pt)

いっきに読める

アイスランドが舞台の小説は初めて。
主人公の捜査官が不器用な中年男、離婚、娘がいて、関係がギクシャクしてる。
少し前に読んだヴァランダー刑事にそっくり、こちらはスエーデンが舞台だが。
被害者はレイプされ妊娠、その子は幼少で病死、そして自殺。遺伝の問題。臓器の盗難。 
おぞましいましい内容だけれど、文章はすっきりとしていて読みやすい。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.47
(4pt)

いっきに読める

アイスランドが舞台の小説は初めて。
主人公の捜査官が不器用な中年男、離婚、娘がいて、関係がギクシャクしてる。
少し前に読んだヴァランダー刑事にそっくり、こちらはスエーデンが舞台だが。
被害者はレイプされ妊娠、その子は幼少で病死、そして自殺。遺伝の問題。臓器の盗難。 
おぞましいましい内容だけれど、文章はすっきりとしていて読みやすい。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.46
(5pt)

始めてアイスランドに関心を持った!

海外ミステリを脈絡なく読んでいたら北欧ものに行きつき、はたまた本作に
流れ着きました。

そしてアイスランドのことも初めてウィキペディアで読みました。
レイキャビクの地名を聞いたことがある程度の知識でしたので、いろいろ
驚きましたが、なんといってもその人口の少なさ!私の住んでいる市の半分でした!

それでもどこでも変わらない現代の都市型の犯罪や問題が高密度で詰まっていました。
加えてアイスランド独特だろうなと思える事象が本作の決定的な要因となっています。

暗い、寒い、ジメジメするといった印象の北欧ですが、良い作家が多いですね。
その厳しい自然環境が、深い思考と執筆に没頭することの手助けとなっているのかな、
また同様に良い読者が多いのかな、などと勝手な思考を巡らせています。

本作ですが、時間軸や視点が複雑に錯綜する手法とは逆でシンプルに書かれており、
また文章も簡潔で非常に読みやすかった。
しかしながら、その淡々と書かれた文体が、傷ついた人たちの悲しみを深く描いていた
と思います。

発行会社さんには、誤った過小評価をされないために、筆の乗ってきた作品から発行するのは
良い手法だと思いますが、どこかのタイミングで一作目から発刊していただけることを
期待しております。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.45
(5pt)

始めてアイスランドに関心を持った!

海外ミステリを脈絡なく読んでいたら北欧ものに行きつき、はたまた本作に
流れ着きました。

そしてアイスランドのことも初めてウィキペディアで読みました。
レイキャビクの地名を聞いたことがある程度の知識でしたので、いろいろ
驚きましたが、なんといってもその人口の少なさ!私の住んでいる市の半分でした!

それでもどこでも変わらない現代の都市型の犯罪や問題が高密度で詰まっていました。
加えてアイスランド独特だろうなと思える事象が本作の決定的な要因となっています。

暗い、寒い、ジメジメするといった印象の北欧ですが、良い作家が多いですね。
その厳しい自然環境が、深い思考と執筆に没頭することの手助けとなっているのかな、
また同様に良い読者が多いのかな、などと勝手な思考を巡らせています。

本作ですが、時間軸や視点が複雑に錯綜する手法とは逆でシンプルに書かれており、
また文章も簡潔で非常に読みやすかった。
しかしながら、その淡々と書かれた文体が、傷ついた人たちの悲しみを深く描いていた
と思います。

発行会社さんには、誤った過小評価をされないために、筆の乗ってきた作品から発行するのは
良い手法だと思いますが、どこかのタイミングで一作目から発刊していただけることを
期待しております。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.44
(4pt)

何でしょう、このあと一歩感。

次から次へと判明する不可解な事実。陰鬱な空気が相まって、文字通りズブズブと湿地に浸かって行くような物語。

アイスランドの馴染みない地名に戸惑うけど、短くサクサクと章が分かれていて読みやすく、
おもしれぇ!
とページを捲る手が止まらない。

でも、容疑者が特定される頃から失速感が否めない。
ズブズブ湿地を進んでたと思ったらいつの間にか陸に上がってパソコン弄ってた、みたいな物語で、絶妙に勿体ない感じがする作品。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.43
(4pt)

何でしょう、このあと一歩感。

次から次へと判明する不可解な事実。陰鬱な空気が相まって、文字通りズブズブと湿地に浸かって行くような物語。

アイスランドの馴染みない地名に戸惑うけど、短くサクサクと章が分かれていて読みやすく、
おもしれぇ!
とページを捲る手が止まらない。

でも、容疑者が特定される頃から失速感が否めない。
ズブズブ湿地を進んでたと思ったらいつの間にか陸に上がってパソコン弄ってた、みたいな物語で、絶妙に勿体ない感じがする作品。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.42
(5pt)

独特なアイスランド的なるものを大事にしているからこそ世界的成功につながっている

アイスランド発のミステリー小説という事で「珍しいな」と思って手を取ってみた。
日本ではアイスランドという国はよく知られておらず「アイスランドの小説ってどんなのだろう?」と興味本位で読み始めたのだが、これが予想外に面白い!

名前や地名が独特なので、最初はそれに戸惑ったが、物語のテンポが良くてどんどん物語の世界に入っていけた。
このテンポの良さって言うのが非常に大事で、とても読みやすく僕は気に入った。
最近のミステリーではもったいぶっているのか、重厚さを気取っているのか、やたら長い小説が多く無駄に長い説明や心理描写にウンザリする事が多い。
その点、本書はコンパクトにわかりやすく書かれているのが非常に読みやすくていい。
アイスランドの伝承文学であるサーガにならって短く簡潔な表現をこころがけてるそうだ。
巻末のインタビューでも著者は「形容詞をいくつも並べたりせず、簡潔で的確な表現をこころがけている」と話している。
テンポがよくて読みやすいというのは娯楽小説では非常に大事な要素で、本書が成功した要因の一つだろう。

さらに成功の要因として、アイスランド的な物を大事にしているという事があげられるだろう。
世界的なベストセラー作家となった現在でも著者はこの点を大事にしているそうだ。
インタビューでは
「常にアイスランド人読者の事を念頭に置いて書いており、他の国々で売れたからといってこの姿勢を変える事はない。なぜならアイスランド的なるものこそが世界中の読者を楽しませていると思うからだ」
と答えている。
まさにそのとおりで、僕もアイスランド独特の文化や風習、歴史を背景にした物語展開に興味をそそられ、心を奪われた。
海外でヒットしたからと言って作風を変えるのではなく、あくまでもアイスランド人であるという自分のアイデンティティを大切にしてるからこそ海外でも評価されるのだろう。

本書は派手な銃撃戦とかトリックがあるわけではない。
老人がアパートでアイスランド的な杜撰な殺され方をしたところから始まり、その背景を探っていくだけの展開だ。
アイスランド独自の社会問題をところどころ織り交ぜながら、その犯罪が周囲の人間の人生に及ぼす影響を簡潔に描いていくという作品だ。
それが、とてもテンポよく、時に家族問題や社会問題を考えさせられたり、理不尽さに怒ったりしながら読むことができ、充実した読書体験をする事ができる。

初めてこの作家の本を読んだが、一気に気に入った。
「緑衣の女」「声」を読むのも楽しみだし、さらに本シリーズの翻訳が待たれる。
いい作家をみつけたと喜んでいる。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.41
(5pt)

独特なアイスランド的なるものを大事にしているからこそ世界的成功につながっている

アイスランド発のミステリー小説という事で「珍しいな」と思って手を取ってみた。
日本ではアイスランドという国はよく知られておらず「アイスランドの小説ってどんなのだろう?」と興味本位で読み始めたのだが、これが予想外に面白い!

名前や地名が独特なので、最初はそれに戸惑ったが、物語のテンポが良くてどんどん物語の世界に入っていけた。
このテンポの良さって言うのが非常に大事で、とても読みやすく僕は気に入った。
最近のミステリーではもったいぶっているのか、重厚さを気取っているのか、やたら長い小説が多く無駄に長い説明や心理描写にウンザリする事が多い。
その点、本書はコンパクトにわかりやすく書かれているのが非常に読みやすくていい。
アイスランドの伝承文学であるサーガにならって短く簡潔な表現をこころがけてるそうだ。
巻末のインタビューでも著者は「形容詞をいくつも並べたりせず、簡潔で的確な表現をこころがけている」と話している。
テンポがよくて読みやすいというのは娯楽小説では非常に大事な要素で、本書が成功した要因の一つだろう。

さらに成功の要因として、アイスランド的な物を大事にしているという事があげられるだろう。
世界的なベストセラー作家となった現在でも著者はこの点を大事にしているそうだ。
インタビューでは
「常にアイスランド人読者の事を念頭に置いて書いており、他の国々で売れたからといってこの姿勢を変える事はない。なぜならアイスランド的なるものこそが世界中の読者を楽しませていると思うからだ」
と答えている。
まさにそのとおりで、僕もアイスランド独特の文化や風習、歴史を背景にした物語展開に興味をそそられ、心を奪われた。
海外でヒットしたからと言って作風を変えるのではなく、あくまでもアイスランド人であるという自分のアイデンティティを大切にしてるからこそ海外でも評価されるのだろう。

本書は派手な銃撃戦とかトリックがあるわけではない。
老人がアパートでアイスランド的な杜撰な殺され方をしたところから始まり、その背景を探っていくだけの展開だ。
アイスランド独自の社会問題をところどころ織り交ぜながら、その犯罪が周囲の人間の人生に及ぼす影響を簡潔に描いていくという作品だ。
それが、とてもテンポよく、時に家族問題や社会問題を考えさせられたり、理不尽さに怒ったりしながら読むことができ、充実した読書体験をする事ができる。

初めてこの作家の本を読んだが、一気に気に入った。
「緑衣の女」「声」を読むのも楽しみだし、さらに本シリーズの翻訳が待たれる。
いい作家をみつけたと喜んでいる。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.40
(5pt)

アイスランドのミステリー

☆この話はすべてが広大な北の湿地のようなものだ。
犯罪捜査官エーレンデュル・スヴェインソン

「湿地」というタイトルから陰湿でジメジメしていて・・・と
勝手に思い込んでいて。取り寄せはしたものの長いことそのまんまに
それが早朝読み始めたら、一気に終了。訳がよかったのかしらん。
アイスランドのミステリーって初めてでした。大体アイスランドって
如何いう国?検索してみるとオーロラツアーのある島国でした。
「訳者あとがき」によると国土は日本の1/3、人口32万人。
レイキャビックの町は端から端まで二時間も歩けば終わってしまうそう。

そのレイキャビックで事件は起きる。雨交じりの風が吹く10月。
殺害されたのは70歳前後の男性。一枚のメッセージが残されていた。
<おれ は あいつ> 単語は三つだけ。ここから物語は思ってもみない
方向へと進んでいく。主人公の名はエーデンデュル。犯罪捜査官。
赤毛のもじゃもじゃ(だったかと)、骨格太く頑丈そうな大柄な50歳
(これもだったかと)。パッパッと読んじゃったんで。
何日も同じ服着てても平気な現場一筋の刑事のよう。妻とはだいぶ前に離婚。
二人の子供はろくでなし。薬物中毒の不良娘との諍い、葛藤、色々が
事件の合間あいまに出てきて、時にブチ切れながらも親子の情愛がたっぷり、
これがとってもいいんだ。

「エーデンデュルは娘と居間に腰を下ろした。殺人事件の捜査と経緯を
くわしく話した。頭の整理でもあった。死体の発見、アパートの臭い、
意味不明の走り書き、引き出しの奥から発見された写真、パソコンに
満載されたポルノ、墓石に刻まれた言葉、コルブリンと姉のエーリン、
~もう一つのレイプの可能性~~エーデンデュルはできるかぎり
論理的にこれらを話した。~~」

次から次へと、事件は展開されて、あれよあれよで読んでしまいました。
全体を覆う雨、雨、雨・・・湿地という設定がくら~い感じもするけど意味があり
ただひたすら面白かった。これも訳者あとがきによると、「アイスランドでは
ファーストネームが正称で、姓のほうは一般に使われない」、ほんとに
変わった国だなぁとおもう。登場人物の名の一覧表が地図と共に記載されていたんで
助かりました。途中覚えられなくて困りましたので。そう。そう。印刷は変わってる。
ところどころ書体を変えたり、ゴシックにしたりして、これも読みやすさの
ひとつなのかも。そうして「~どこかの国を知りたかったら、ミステリー小説を
読めばいい。一番的確な案内書~」イアン・ランキンのお言葉とか。確かにそうかも。
「湿地」って、ひょっとして映画になってるの?検索してみました。ありました。
エーレンデュル役にはイングヴァール・E・シーグルソン。詳しく知りたい「なで
検索するも、画像を少々何とか見れたかんじかな。よくわからず。
アイスランドにはアイスランド語(初めて知りました)があるものの「湿地」の訳は
スウェーデン語から。とにかく訳は読みやすかったです。感謝。
次は「緑衣の女」へ。同じ訳者だからパツパッと読めるかな。期待でいっぱい。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.39
(5pt)

アイスランドのミステリー

☆この話はすべてが広大な北の湿地のようなものだ。
犯罪捜査官エーレンデュル・スヴェインソン

「湿地」というタイトルから陰湿でジメジメしていて・・・と
勝手に思い込んでいて。取り寄せはしたものの長いことそのまんまに
それが早朝読み始めたら、一気に終了。訳がよかったのかしらん。
アイスランドのミステリーって初めてでした。大体アイスランドって
如何いう国?検索してみるとオーロラツアーのある島国でした。
「訳者あとがき」によると国土は日本の1/3、人口32万人。
レイキャビックの町は端から端まで二時間も歩けば終わってしまうそう。

そのレイキャビックで事件は起きる。雨交じりの風が吹く10月。
殺害されたのは70歳前後の男性。一枚のメッセージが残されていた。
<おれ は あいつ> 単語は三つだけ。ここから物語は思ってもみない
方向へと進んでいく。主人公の名はエーデンデュル。犯罪捜査官。
赤毛のもじゃもじゃ(だったかと)、骨格太く頑丈そうな大柄な50歳
(これもだったかと)。パッパッと読んじゃったんで。
何日も同じ服着てても平気な現場一筋の刑事のよう。妻とはだいぶ前に離婚。
二人の子供はろくでなし。薬物中毒の不良娘との諍い、葛藤、色々が
事件の合間あいまに出てきて、時にブチ切れながらも親子の情愛がたっぷり、
これがとってもいいんだ。

「エーデンデュルは娘と居間に腰を下ろした。殺人事件の捜査と経緯を
くわしく話した。頭の整理でもあった。死体の発見、アパートの臭い、
意味不明の走り書き、引き出しの奥から発見された写真、パソコンに
満載されたポルノ、墓石に刻まれた言葉、コルブリンと姉のエーリン、
~もう一つのレイプの可能性~~エーデンデュルはできるかぎり
論理的にこれらを話した。~~」

次から次へと、事件は展開されて、あれよあれよで読んでしまいました。
全体を覆う雨、雨、雨・・・湿地という設定がくら~い感じもするけど意味があり
ただひたすら面白かった。これも訳者あとがきによると、「アイスランドでは
ファーストネームが正称で、姓のほうは一般に使われない」、ほんとに
変わった国だなぁとおもう。登場人物の名の一覧表が地図と共に記載されていたんで
助かりました。途中覚えられなくて困りましたので。そう。そう。印刷は変わってる。
ところどころ書体を変えたり、ゴシックにしたりして、これも読みやすさの
ひとつなのかも。そうして「~どこかの国を知りたかったら、ミステリー小説を
読めばいい。一番的確な案内書~」イアン・ランキンのお言葉とか。確かにそうかも。
「湿地」って、ひょっとして映画になってるの?検索してみました。ありました。
エーレンデュル役にはイングヴァール・E・シーグルソン。詳しく知りたい「なで
検索するも、画像を少々何とか見れたかんじかな。よくわからず。
アイスランドにはアイスランド語(初めて知りました)があるものの「湿地」の訳は
スウェーデン語から。とにかく訳は読みやすかったです。感謝。
次は「緑衣の女」へ。同じ訳者だからパツパッと読めるかな。期待でいっぱい。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.38
(5pt)

シグルデュル=オーリ

レビューの表題は、主人公の捜査官エーレンデュエルの同僚の名。
アイスランドのミステリを初めて読んだが、登場する人名に面食らった。舌を噛みそうだし、誰が誰だがちょくちょく見失った。だが不思議なことに――アイスランドなど行ったこともないし興味もなかったが、間違いなく私の脳内には、暗く湿った彼の地の風景が見えてきた。アイスランドがここにあった。
日本のミステリだと、主人公の私生活の問題が、眼の前の事件と(やや安易に)リンクしたりするのだが、この小説では、内面の問題と事件が、〝心理(あるいは真理)〟の部分で絡み合う。
アーナルデュル・インドリダソン(またしても舌を噛みそうだが)、追いかけ続ける作家のひとりとなった。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.37
(5pt)

シグルデュル=オーリ

レビューの表題は、主人公の捜査官エーレンデュエルの同僚の名。
アイスランドのミステリを初めて読んだが、登場する人名に面食らった。舌を噛みそうだし、誰が誰だがちょくちょく見失った。だが不思議なことに――アイスランドなど行ったこともないし興味もなかったが、間違いなく私の脳内には、暗く湿った彼の地の風景が見えてきた。アイスランドがここにあった。
日本のミステリだと、主人公の私生活の問題が、眼の前の事件と(やや安易に)リンクしたりするのだが、この小説では、内面の問題と事件が、〝心理(あるいは真理)〟の部分で絡み合う。
アーナルデュル・インドリダソン(またしても舌を噛みそうだが)、追いかけ続ける作家のひとりとなった。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.36
(5pt)

とっても綺麗な状態でした。

凄く面白い作品でした。一気に読み、友達の所を巡回しています。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.35
(5pt)

とっても綺麗な状態でした。

凄く面白い作品でした。一気に読み、友達の所を巡回しています。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.34
(5pt)

暗いけどなぜか落ち着く

特にこれといったどんでん返し的な展開はないのでミステリというより刑事モノといった方がいいかもしれません。
カーチェイスなど派手なシーンもなく、やつれた刑事が黙々と証言者に会いに行ったり、証拠と向き合う、地味なシーンが多いです。
私はとにかく事件の展開が気になる、筋を追いたい派なのでこのトーンの低さがツボでした。
どんでん返しがないとは書きましたが、遺伝病やアイスランドの地質など意外な要素が事件に絡み合って来て、そういう意味での知的刺激はたっぷりありました。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.33
(5pt)

暗いけどなぜか落ち着く

特にこれといったどんでん返し的な展開はないのでミステリというより刑事モノといった方がいいかもしれません。
カーチェイスなど派手なシーンもなく、やつれた刑事が黙々と証言者に会いに行ったり、証拠と向き合う、地味なシーンが多いです。
私はとにかく事件の展開が気になる、筋を追いたい派なのでこのトーンの低さがツボでした。
どんでん返しがないとは書きましたが、遺伝病やアイスランドの地質など意外な要素が事件に絡み合って来て、そういう意味での知的刺激はたっぷりありました。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.32
(4pt)

犯人の動機がせつない

アイスランドが舞台の小説を読むのが初めてで「エーレンデュル」とか「シグルデュルオーリ」とか、人の名前や地名に慣れるまでに若干苦労しました。雰囲気もしょっぱなから暗くて重たくて、冬の曇天みたいに陰鬱な気分になったけど、なぜか次へ次へと読んでしまうパワーがあります。
『おれはあいつ』と殺人現場に残された言葉。最初は全く意味がわからないけど、真実が明らかになってからその言葉をもう一度見ると、もう、ほんとに悲しい。ちょっと救いのある結末にならないのかと祈るように思っていたけど、でも、やっぱりこうまで深い悲しみを背負ったら、だめなんだろう。ほかのシリーズも読んでみたくなりました。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.31
(4pt)

犯人の動機がせつない

アイスランドが舞台の小説を読むのが初めてで「エーレンデュル」とか「シグルデュルオーリ」とか、人の名前や地名に慣れるまでに若干苦労しました。雰囲気もしょっぱなから暗くて重たくて、冬の曇天みたいに陰鬱な気分になったけど、なぜか次へ次へと読んでしまうパワーがあります。
『おれはあいつ』と殺人現場に残された言葉。最初は全く意味がわからないけど、真実が明らかになってからその言葉をもう一度見ると、もう、ほんとに悲しい。ちょっと救いのある結末にならないのかと祈るように思っていたけど、でも、やっぱりこうまで深い悲しみを背負ったら、だめなんだろう。ほかのシリーズも読んでみたくなりました。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430
No.30
(4pt)

犯人の動機がせつない

アイスランドが舞台の小説を読むのが初めてで「エーレンデュル」とか「シグルデュルオーリ」とか、人の名前や地名に慣れるまでに若干苦労しました。 雰囲気もしょっぱなから暗くて重たくて、冬の曇天みたいに陰鬱な気分になったけど、なぜか次へ次へと読んでしまうパワーがあります。 『おれはあいつ』と殺人現場に残された言葉。 最初は全く意味がわからないけど、真実が明らかになってからその言葉をもう一度見ると、もう、ほんとに悲しい。 ちょっと救いのある結末にならないのかと祈るように思っていたけど、でも、やっぱりこうまで深い悲しみを背負ったら、だめなんだろう。 ほかのシリーズも読んでみたくなりました。
湿地 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 湿地 (創元推理文庫)より
4488266037
No.29
(4pt)

犯人の動機がせつない

アイスランドが舞台の小説を読むのが初めてで「エーレンデュル」とか「シグルデュルオーリ」とか、人の名前や地名に慣れるまでに若干苦労しました。 雰囲気もしょっぱなから暗くて重たくて、冬の曇天みたいに陰鬱な気分になったけど、なぜか次へ次へと読んでしまうパワーがあります。 『おれはあいつ』と殺人現場に残された言葉。 最初は全く意味がわからないけど、真実が明らかになってからその言葉をもう一度見ると、もう、ほんとに悲しい。 ちょっと救いのある結末にならないのかと祈るように思っていたけど、でも、やっぱりこうまで深い悲しみを背負ったら、だめなんだろう。 ほかのシリーズも読んでみたくなりました。
湿地 Amazon書評・レビュー: 湿地より
4488013430