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(短編集)

犯罪カレンダー(1月~6月)



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犯罪カレンダー(1月~6月)の評価: 3.00/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

普通です。

この短編集は、ちょっとひねりが足りない作品が多いかな、と言う感じでした。 この作品を読む前に「新冒険」を読んだ後だったせいか、ストーリーの展開やトリック、犯人、いずれもイマイチだったかな~と・・。 それでも短編ですから、普通にそれなりには楽しめました。
犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ 700)Amazon書評・レビュー:犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ 700)より
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No.7:
(3pt)

それぞれの月に因む短編集

1月 双面神クラブの秘密 イースタン大学における第一回卒業生、初々しくかしましい、合言葉はヤヌス!台座にヤヌス! だったけどいささか俗に(笑)、クラ
ブの中のクラブ、連続する発展過程の選択、それを課す(科す)のは誰か? じゃ今回のヒントはヤーチャイカの「散ル散ル満チル」の歌詞及びビデオの中に
あるよ 二面性 聖と俗 おもうに有意義に再生されるんじゃないか本来は、山崎闇斎ってひとがいて、観念と実地のバランスが絶妙で、結局それが繋がり
り、日本独自のものになったわけで、神がかれば神がかるほど欧米化できるし、欧米化するほどに神がかるんだね。頭に入れるスタンダードを近代にするよ
さは、どう経てきたかわかりやすくなるし(暗記クイズじゃなく)、どう辿ってゆくかわかりやすくなることだろう。暗記は何年かすりゃ忘れるんだからね、なるほ
ど、過去にはこだわらぬ、フロンティアするんだっていったって、近代的自助精神が抜け落ちてるのにそんなことできるのか?過去もなきゃ未来もない惰性の産物
2月 大統領の5セント貨 動員された蒐集家達、時間のヴェール越しに、ポップな懐疑がありました。ジョージ・ワシントンという名のポップなキャラ(笑)。
モラルと脱慣習、意表を突く新鮮さ、透明雜誌「性的地獄」 再び両翼、白状(薄情)する人が違う、決して負け犬の遠吠えではないと、封建的秩序を残しな
がら閉じ続けるか、それをやめて開くか、どっちかしかない。二者択一。幕府のノリで開明するなんてことはありえない。進歩的な幕府が倒されたってことが
重要で、やる方は実地なんだからね。観念としての大義名分だけじゃなしに、その後本当にこっからやるんだぞ、立て直すんだぞと、一番感じさせてくれた
のが龍馬と慎太郎だろうね、そしてそれは生き続けるわけだからおもいは 決定付いてる 人の命は物じゃないんだね 一方で進歩的知識人って人達は、
長生きしてもまるで耐用年数が切れちゃったみたいな、何にも誰にも名前すら覚えてもらえないだろう 断絶 部分的な批判はともかく、まったく開き直った
ように断罪するってことは断絶そのもので、それじゃあなたはどっからやってきたのか?まるでどっかから降ってきたみたいじゃないか、でも降ってきたってこ
とを批判してるわけでしょ、やってることとやってることが違うんだから病気なんだよ(笑)。もっと頭の良い右批判として欧米を基準に物事を考えてるって
やつがあるんだけど、それは反対もあって鎖国リベラルなんだよね 結局断絶 じゃなぜいるのか(笑) それじゃあ外に出れば筋が通るのかというと、どこ
の国も繋がってきてあるわけだから理屈の上では成り立たないんだね、テロリストじゃあるまいし
3月 マイケル・マグーンの凶月 増田壮太「僕らはシークレット」 図解 4月 皇帝のダイス Sevyn Streeter「I Like It」
5月 ゲティスバーグのラッパ 南北戦争の戦場のあとを訪れたエラリー、この戦争の生き残りの三老人、メモリアル・デイのしきたり ラッパによって死は
宣告される それは 戦争の最中 拾って来た大きな夢(俗な 笑)に関係することみたいだ。はて はてな 當山みれい「Memories」 さて、従来通りの
責任と囲いを取り払うことについて 現実が仮想に相当するっていったって写し取れると思う?実際はあべこべで、手短に端的にネット通販の需要は逆行
することなく高まるわけだから、人が体を動かして汗をかいて運ぶわけだから 偉そうに指図するんじゃなくて、自分が先頭に立ってやっていくなら男女
なんて関係ないはずで、一年中温度調整されたような部屋で男女平等の意識を醸成するとかなんとか、誰がそんな人に力を貸してくれるって思うんだろう
思うに日本女性ってのは専業主婦に向いてなくて(あれ食べたい、あれなんとか、じっとしてられない)、しかし同時に働くことに対して執着とか粘りがない
立ち位置 反対も同じで執着とか粘りがないけどじっとしてられない 故に仕事をする立ち位置(勤勉とか働き者とか事実過ぎるほど事実だけど自分達で
言う胡散臭さ 笑) まあ直に型を取ってみればそういう配慮的振り付け 見合ってる(笑) 解放(とんちんかん)された人ってのは社会のどの立ち位置に
いて何の道を究める人なのか?都合のいいことはない 風俗嬢じゃあるまいし そしてそういう主張(とんちんかん)する人達は女性の性の搾取は許さない
って人達で、自己矛盾に気付かないのか
6月 くすり指の秘密 複合的からの結婚式 しかもそれらは執拗に、、 歯に衣着せぬはやさ(のろさ) おやっさん そのぶん?(多分にそういうものだろう)
、引き上げるエラリー のろい(はやい) しょっちゅう(笑) そこにしか唯一がなかったものは・・・Victoria Duffield「Break My Heart」 じゃあ挙げる例は、、
行き過ぎた揺り戻しとしてアメリカで20年くらい前、もっと前、男性にも権利をって運動が流行ってたんだけど、それが今の日本って感じで、だので個人の
意識はそれぐらい違うのに最先端の同じツールをもってるわけだから土台まともじゃないというか(笑)、加速するもので減速するあべこべな島国の珍事 笑
村八分のノリから抜け出せず 遠ざかる自決 騒いで終わり次がない ソフトバンクのCM見ればわかるだろうけど、あれは斬新に家族を再構成してるのは
いいんだけど、知的貧困なんだよね 知ってのは対応できるってことで次があるんだけど故に選り好みするって性質があるんだね それがヨーロッパだね、
これがアメリカになったら あのひとたちは知と行動が分かち難く結びついていて、お父さんワンちゃん?じゃお母さんワンちゃんもやろう そしてどうせやる
なら、より面白く馬鹿馬鹿しく徹底的にとことんやろうってのがアメリカ人だよね そしてそれは反駁の余地がないわけだから これを日本でやったらすごい
苦情というか、火を見るより明らか(笑) 平等とか自由とか看板だけ 綺麗に看板しかない(笑) 反対がなきゃ理性もなく 理性がなきゃ批評もなく 批評
がなきゃ評価もなく 評価がなきゃ表現も・・・ がっかりの極みみたいな(笑) 何でも同じになる必要はないんだけどね 自問せざる得ないだろう
犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.6:
(2pt)

良と言う表示でしたが普通が来ました。(落札後に100円引きの申し入れがありました)

状態は良と表示していたのがすが良に該当しない(破れなどがある)と言うことなので100円の値引きをして貰いました。来た本の後ろの擦り傷がありました。100円を引いておいて貰ってなんですが本の表示は的確にお願いします。
犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.5:
(3pt)

煮え切らない作品多し

本当のところは2に近い3という感じです。
なぜならば、ユーモアのつもりでしょうが、
日本人にはまったく通用しない言い回しがあること。
これは文化上の問題ですから仕方ないにしろ
かなりのマイナスポイントです。

でもよい作品はあることはあります。
それは、「くすり指の秘密」のような
ちょっとエラリイが失敗してしまう作品。
最後の表情が浮かぶようです。

悪いことは言いません。
他の作品を読んだほうがいいですよ。
犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.4:
(3pt)

アメリカの月ごとの風物

1962年にハヤカワ・ミステリとして出たものの文庫化。
 月々の記念日や風物をからめつつ、12篇の短篇を構成している。1月なら元日、4月ならエイプリル・フール、6月ならジューン・ブライドという具合である。上巻には1〜6月が収められている。
 アメリカの歴史に絡めたりと、蘊蓄の盛り込まれている作品が多い。アメリカ人の歴史観、それぞれの月にまつわる慣習が分かって面白かった。
 肝心のミステリとしての部分はいまいち。唯一「ゲティスバーグのラッパ」が光っている。ほかはトリックもまずいし、ガッカリするような結末の待ちかまえているものが目立つ。
 もともとラジオドラマとして書かれたものを手直ししたとかで、いかにもそれっぽい雰囲気だ。コメディ・タッチだったり。
 法月綸太郎氏による解説は鋭い。
 法月綸太郎『六人の女王の問題−犯罪ホロスコープ'T』(光文社,2008年)の原型になったことでも知られる。
犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.3:
(4pt)

ラジオドラマ歳時記

クイーンの担当していたラジオドラマから
各月をテーマにした作品を
ノベライズして作った短編集
この本は1月から6月まで女性リスナーを意識して作られたといわれるニッキーが活躍するのは
元がラジオだったからクイーンは後にベストはこの短編集だと
いっているように
時代の雰囲気にマッチした作品
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No.2:
(3pt)

自薦最高傑作

エラリイ・クイーンによれば、自作の短編集の中で最も出来がよいもの
冒険や新冒険に比べて、この犯罪カレンダーは元来ラジオドラマだった物を
ノベライズしているだけに、タッチが軽妙です。
謎も一発勝負のライトなものが多く食いつきが足りないかも。それ以上に問題は前半と後半にわけたせいで、前半に駄作が集中していることです3月の税金の話、4月の行事の話、5月の南北戦争のメモリアルデイの話と
目も当てられません。
後半の月の作品が優秀な物が多いだけにこの構成は残念
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4150701474
No.1:
(3pt)

物足りないかな

1年12カ月、それぞれの月にちなんだ犯罪12作を集めた短編集。なのですが、分量の関係か2冊に分けて出され、こちらはその前編、1月~6月におきた事件6作がおさめられています。読んでみると、言葉遊びっぽいものなどどれも軽めのものばかり。クイーンにしては・・・?と思ったら、解説によるとラジオドラマ用に書いたシナリオを改めて短編小説にしたものなのだそうです。つまらなくはないのですが、良くいえば複雑なトリックなどないのでわかりやすく誰にでも楽しめる、悪くいえばちょっと物足りない1冊です。私は物足りなさのほうが大きいかな。後半、7月~12月の事件に期待、といったところです。
犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:犯罪カレンダー 1月~6月 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150701474

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