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(短編集)
さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)(要介護探偵の事件簿)
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さよならドビュッシー 前奏曲(プレリュード)(要介護探偵の事件簿)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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さよならドビュッシーに登場した玄太郎お爺ちゃんのスピンオフ作品です。 まずはさよならドビュッシーを読みましょう。読んでいなくても楽しめますが、さよならドビュッシーを読んでからなら、さらに何倍も楽しくなること間違いなしです。 特筆すべきは玄太郎お爺ちゃんのキャラクター。この作品はこれに尽きると思います。事件を解決する探偵としての鋭さもさることながら、様々な世の中の問題を『くそだわけぇ!』と一刀両断するのは爽快以外の何物でもありません。 ぜひシリーズ2冊目もだして欲しいです。これは読んで損なしの一冊。ぜひ読んでいただきたい作品です。 | ||||
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岬洋介シリーズ『さよならドビュッシー』に登場する車椅子の爺さんが主人公である。 小説雑誌に掲載された2編と書き下ろしの3編を加えた短編集だ。 納得できない部分がちらほらあり、この本一冊だけの評価なら☆3つ。 しかし『さよならドビュッシー』の長いプロローグだと思えば、なかなか切ない物語である。 | ||||
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ほかのレビューでもおっしゃっている通り、ミステリーとしては物足りない感があります。 しかし単純に面白い。 おじいちゃんの言動が痛快。 勧善懲悪、というとちょっと印象が違う気もしますが、はっきりしていて楽しい。 ラストに多少、作者のデビュー作(?)『さよならドビュッシー』のネタバレがありますが、時系列的にもこっちを先に読んだほうがいいとおもいます。 正直、『さよならドビュッシー』よりこちらがおもしろかったかな…専門家でもない人間のいうことではないですが、力がついてきているということかと。 過去の作品をさかのぼって読むより、これからの新作に期待したい作家さんです。 | ||||
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最初はウザいおじいちゃんのことが読み進めるごとに好きになっていく。 若干ミステリ部分が弱いけど(そして主人公が博識すぎで推理力ありすぎだけど)、 なかなかの秀作だった。 特に『要介護探偵と四つの署名』はラストが爽快で思わず笑みが浮かんでしまった。 内容をやたら政治に絡めたり(主人公の玄太郎翁が権力者だから仕方ないのかも知れないけど) 難しい表現を連発したりしなければもっと読みやすくなっただろうと個人的には思う。 それにしても、著者のデビュー作『さよならドビュッシー』を読んだあとに本作を読むと 『要介護探偵最後の挨拶』ってタイトルやラスト数行がひどく切なく思えてしまう。。。 本作を手に取ろうとしている方で『さよなら〜』を未読のひとは、是非読んでおいてほしい。 (もしくは本作を読んだあと、必ず『さよなら〜』も読んでほしい) おすすめです。 | ||||
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中山七里作品はこれが初めてで、本屋でジャケ買いしたのですが、これだけ読めば痛快!! しかし、時間列から、この後に続く物語(さよならドビュッシー)を読んでしまうと切なくて仕方なくなります。 この物語は、不動産業を営む、黙ってれば好々爺、蓋を開ければ扱いづらいを通り越して危険物な要介護探偵玄太郎の連作短編集です。 なんにも考えずに読めば面白いのですが、推理小説マニアには、既存のトリックだったりオチだったりで物足りない感があると思います。さすがに古いラノベで読んだトリックが使われているのには苦笑しました。 ので、星−1です。 玄太郎じいちゃんのキャラがすごくよかったので、オマケの評価で星4で。 もし、私のように中山七里作品が初めてならば、この物語だけで止めておくのが良いと思います。 | ||||
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