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タイトルマッチ
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タイトルマッチの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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元世界ジュニア・ウェルター級のチャンピオン最上永吉の息子が誘拐された。彼を破ったジャクソンに義弟が挑むタイトルマッチ2日前の事だった。犯人の要求は、“相手をノックアウトで倒せ。さもなくば子供の命はない”。犯人の狙いは何か!?見る人が見ればスリップダウンがわざとかどうか分かるんだね。凄いなぁ。 | ||||
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ボクシングが舞台の本作ですが、内情がリアルに描かれており 同時に犯人を追う警察の緊迫感溢れる設定もさすが岡嶋二人だなと思います。 特にクライマックス間近の試合シーンはまるで実際の試合を見ているかのような 迫力があり、よく文章だけでこれだけ表現できるものだと感心しました。 ミステリーとしても大変楽しく誰が犯人かと推理しながらあっという間に読み進めました。 いやあ面白かった。 | ||||
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長編作品としてはデビュー作からの競馬推理3部作以後、初の競馬ではない題材を扱った作品。岡嶋氏のアイデア担当の徳山氏がボクシング経験者ということもあり、リアルな業界の内幕も織り込まれた異色のボクシングに誘拐ものを組み合わせた意欲作。 3日間の出来ごとに期間を絞り、試合へのタイムリミットが設定せれた展開はいやが追うにもサスペンスが盛り上がる。試合開始後は試合展開と犯人追跡のパートが交互に同時並行展開され、定番ながら非常にうまい展開だ。 真犯人が明かされれる箇所は数行で終わってしまうので、もう少しひっぱって欲しかったという感もあるが、総合的には素晴らしいサスペンスが堪能できる一作と言える。 | ||||
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お得意?の誘拐物。面白くない訳がない。 本筋とは別に、終盤の試合中の描写なんかも緊迫感たっぷりで、岡嶋ファンかつボクシングファンの僕にはツボです(^o^)/ これ読むといつも、小学生位の時の、毎週の様にTVでボクシングが見られた頃を思い出します(今はWOWOWがあるけど…)。あの頃みたいに、またボクシング熱が再燃せんかなぁ!? って、ちゃんと「本格推理物」としても読ませてくれますのでご心配なくm(_ _)m 個人的にはジャクソンのキャラクターが、実際にこんな選手いそうで好きです。 | ||||
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なんという吸引力でしょう。久しぶりに手に取った一冊。どんな内容だったかな? そんな感じで1ページ。もうそこからほぼ1時間の岡島ワールドでした。もう魔力というか、 重力にも似た引力というか、魅力ある世界でした。 舞台はボクシングジム。世界挑戦を目指す挑戦者は、琴川三郎。前世界王者は 挑戦者の義理の兄でもある最上永吉。チャンピオンは最上を倒した因縁の対決。 そんな挑戦者にいきなり無理難題。 「最上の子供を誘拐した。返してほしければチャンピオンをノックアウトせよ。」 もうそこからが、岡島ワールド。 「返してほしければ、チャンピオンに負けること。」ではないのです。 本当にわくわくして、一行一行、一言一言を追い続け。臨場感あふれるタイトルマッチ。 がんばれ元気の、火山対元気、いや元気対関の対決を見ているようでした。 そして、子供の運命は? ミスリードっていうんでしょうか。伏線っていうんでしょうか。色々工夫が凝らされていて、 更に、その場にいたような感覚すら覚えるこの一作。 確かに、一つのジムに、ジュニアウェルターの有力ボクサーが3人もいたり、前世界 王者の奥さんが、琴川のお姉さんだったり、ちょっと無理があるような気もしますが、 とてもワクワクした一時間。 95点かな。お勧めします。 | ||||
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誘拐の要求が「タイトルマッチで相手をノックアウトで倒せ!」という意外な要求で、冒頭から一気に引き込まれた。ボクシングジムでの最上や琴山、会長の重松の微妙な心理や警察とのやりとり、葛藤が実にリアルでおもしろかった。また、ボクシングのタイトルマッチも、ノックアウトで倒せという制約がある中での手に汗握る戦いぶりに興奮した。20年以上も前に出版された作品にも関わらず、2009年の今読んでも全く違和感なく読めた。 | ||||
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誘拐の要求が「タイトルマッチで相手をノックアウトで倒せ!」という意外な要求で、冒頭から一気に引き込まれた。ボクシングジムでの最上や琴山、会長の重松の微妙な心理や警察とのやりとり、葛藤が実にリアルでおもしろかった。また、ボクシングのタイトルマッチも、ノックアウトで倒せという制約がある中での手に汗握る戦いぶりに興奮した。20年以上も前に出版された作品にも関わらず、2009年の今読んでも全く違和感なく読めた。 | ||||
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ボクシングの世界を舞台にした誘拐物。 作者の一人である徳山氏がボクシングを志していたと言うだけあって、 この作品にはボクシング界の裏話が赤裸々に書かれている。 だが、読み始めて最初の内は、ボクシング界の内情の書き方が、 今一つこなれていないと言う印象を受けた。 それに、今時、世界戦のマッチメイクや、世界ランカーの作り方など、 ボクシングファンにとっては「常識」なのではないだろうか。 前作の『焦茶色のパステル』や『あした天気にしておくれ』と比べると、 若干荒さが目立つ。 しかし、犯人からの意外な要求や、後半のタイトルマッチ当日の緊迫感、 試合の臨場感ある描写などは見事であり、物語に引き込まれる。 | ||||
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ボクシングの世界を舞台にした誘拐物。 作者の一人である徳山氏がボクシングを志していたと言うだけあって、 この作品にはボクシング界の裏話が赤裸々に書かれている。 だが、読み始めて最初の内は、ボクシング界の内情の書き方が、 今一つこなれていないと言う印象を受けた。 それに、今時、世界戦のマッチメイクや、世界ランカーの作り方など、 ボクシングファンにとっては「常識」なのではないだろうか。 前作の『焦茶色のパステル』や『あした天気にしておくれ』と比べると、 若干荒さが目立つ。 しかし、犯人からの意外な要求や、後半のタイトルマッチ当日の緊迫感、 試合の臨場感ある描写などは見事であり、物語に引き込まれる。 | ||||
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「あした天気にしておくれ」では一週間の出来事が描かれていましたが、本著は三日間という大変凝縮された期間の出来事が描かれています。 元ジュニアウエルター級チャンピオン「最上永吉」の子供「健一」が誘拐されます。 ジュニアウエルター級タイトルマッチを間近に控えた「最上永吉」の義弟「琴川三郎」に突きつけられた犯人の要求は? 身代金目当てではない誘拐、なかなか絞り込めない犯人の目的、限られた時間の中で捜査にあたる警察、極限状態でタイトルマッチに臨む「琴川三郎」とその関係者。 テンポ、緊迫感、心理描写のどれをとっても超一級の作品です。 一気に読み終えてしまいました。 臨場感溢れるタイトルマッチの描写が見事なのですが、合作者の一方である徳山諄一は、プロボクサーを目指していたことがあるんですね。 | ||||
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「あした天気にしておくれ」では一週間の出来事が描かれていましたが、本著は三日間という大変凝縮された期間の出来事が描かれています。 元ジュニアウエルター級チャンピオン「最上永吉」の子供「健一」が誘拐されます。 ジュニアウエルター級タイトルマッチを間近に控えた「最上永吉」の義弟「琴川三郎」に突きつけられた犯人の要求は? 身代金目当てではない誘拐、なかなか絞り込めない犯人の目的、限られた時間の中で捜査にあたる警察、極限状態でタイトルマッチに臨む「琴川三郎」とその関係者。 テンポ、緊迫感、心理描写のどれをとっても超一級の作品です。 一気に読み終えてしまいました。 臨場感溢れるタイトルマッチの描写が見事なのですが、合作者の一方である徳山諄一は、プロボクサーを目指していたことがあるんですね。 | ||||
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元世界チャンピオンの息子が誘拐され、犯人からの要求は、彼を破った新チャンピオンに挑む義弟に、ノックアウトで勝つことだった。 面白いです。遅々として進まない犯人探し、息詰るボクシング描写等々、文句のつけようが無い! 岡嶋作品のなかで個人的にはこれが1番かな。 | ||||
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元世界チャンピオンの息子が誘拐され、犯人からの要求は、彼を破った新チャンピオンに挑む義弟に、ノックアウトで勝つことだった。 面白いです。遅々として進まない犯人探し、息詰るボクシング描写等々、文句のつけようが無い! 岡嶋作品のなかで個人的にはこれが1番かな。 | ||||
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ボクシングの元ジュニアウェルター級のチャンピオンの息子が誘拐される。犯人の要求は金品ではなく、やっぱりボクサーである義弟が挑むタイトルマッチでノックアウトで相手を倒せということだった。連絡を受けた警察も必死で捜査を進めるが、犯人を捕らえることなく、とうとう試合当日が・・・。 誘拐もののミステリには定評のある著者、本作でもさまざまなアイデアが盛り込まれていて、とてもおもしろい。犯人の意外な要求、その狙いがハッキリしないまま雲をつかむような捜査を続ける警察陣、為すすべもなく途方に暮れながらもタイトルマッチの準備を続けるジム関係者。そこに刻一刻と迫るタイムリミット。謎とサスペンスに引きずられ、ラストまで一気読みでした。 ボクシングを題材にしているだけあって、その試合描写は迫力満点。また、ボクシング界とその裏側のことにも触れてあり(新チャンピオンの次の試合相手の決め方なんて知ってます?)、それもとても興味深く読めました。 | ||||
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ボクシングの元ジュニアウェルター級のチャンピオンの息子が誘拐される。犯人の要求は金品ではなく、やっぱりボクサーである義弟が挑むタイトルマッチでノックアウトで相手を倒せということだった。連絡を受けた警察も必死で捜査を進めるが、犯人を捕らえることなく、とうとう試合当日が・・・。 誘拐もののミステリには定評のある著者、本作でもさまざまなアイデアが盛り込まれていて、とてもおもしろい。犯人の意外な要求、その狙いがハッキリしないまま雲をつかむような捜査を続ける警察陣、為すすべもなく途方に暮れながらもタイトルマッチの準備を続けるジム関係者。そこに刻一刻と迫るタイムリミット。謎とサスペンスに引きずられ、ラストまで一気読みでした。 ボクシングを題材にしているだけあって、その試合描写は迫力満点。また、ボクシング界とその裏側のことにも触れてあり(新チャンピオンの次の試合相手の決め方なんて知ってます?)、それもとても興味深く読めました。 | ||||
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今回は、ボクシング界の裏側やボクサーの心理を題材としたサスペンス。十分勿体つけられながら話が展開して、もぉぉイライラさせられた(笑)チャンピオン戦を誰にやらせるかという、ボクシングジム同士の駆け引きなどボクシングは、全く無知の世界だったのでちょっと勉強になった。 | ||||
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今回は、ボクシング界の裏側やボクサーの心理を題材としたサスペンス。 十分勿体つけられながら話が展開して、もぉぉイライラさせられた(笑) チャンピオン戦を誰にやらせるかという、ボクシングジム同士の駆け引きなどボクシングは、全く無知の世界だったのでちょっと勉強になった。 | ||||
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