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ルコック探偵
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ルコック探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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分厚くて、長々と事件の背景となる因縁の物語が続く。現代の小説に慣れている人には退屈かもしれない。 でもまあ、昔の小説には慣れているので、こんなものだろうと思って読めば、それなりに面白い。 | ||||
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こどものころ自宅にあった少年少女世界の名作の「ルコック探偵尾行命令」。懐かしくてつい購入してしまいました。 | ||||
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刊行がやや古いので、あまり綺麗でないのが難点だが、致し方無いだろう。貴重な本であることは間違いない。 | ||||
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ポーの後を受けて、探偵小説のジャンルを切り拓いたガボリオの長編小説です。ガボリオは明治21年から紹介されているのですが、文庫化されているのは本書だけのようです。ルブランのルパン物やシムノンのメグレ警視シリーズか、『レ・ミゼラブル』に親しんでいる読者であれば、素直に入っていける小説でしょう。 ルコック刑事が最初に手がけた事件という設定になっています。『ルルージュ事件』でも出てくる素人探偵のタバレ先生が捜査と推理を助けます。ただし現在の事件は前半160ページで終わり、後半にはその事件にいたる過程を過去にさかのぼって描くので、2つの違う小説が合わさっている印象を受けます。エピローグではいったん容疑者に逃げられたルコックが詭計によって、報復します。 フランスの探偵小説は直接にも間接にも、盗賊から探偵に転身したヴィドックの『回想録』の影響を受けています。本書の中のルコックも冒険活劇の主人公のようです。 | ||||
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