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粘膜戦士
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粘膜戦士の評価:
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です
※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1～12 1/1ページ
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| グロの描写はまぁ良かったですが、 短編集みたいな作品で、伏線で最後に 出てきた登場人物で何かあるのかな〰️。と期待していただけに全く面白くなかったです。 他の粘膜シリーズも購入してしまったので読むのが苦痛にならなければいいが。 | ||||
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| 飴村行にハマりすぎて、他が色褪せて見えてしまうくらいハマってます。 | ||||
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| 今までの粘膜シリーズを読んでて面白いと思った方はきっと再びハマると思います！ 出てくる言葉にピンときたり、そしてエロ、グロは相変わらず健在であっという間に読み切ってしまいます。 | ||||
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| シリーズで読むべきです ヨン冊とも楽しく読めましたが、 かなり好き嫌いは分かれそう… | ||||
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| 粘膜シリーズ4冊目。これまでの粘膜シリーズは連作という形を取りつつも話自体は繋がっていましたが、本作は基本的に個々の短編に繋がりはありません。世界観や戦争真っ只中という時代背景こそ共通していますがストーリーはそれぞれ別物、短編集として捉えていいでしょう。 粘膜人間から粘膜兄弟までの設定、登場人物、単語がわらわら出てくるので既刊を読破しているファンにとってはニヤリとできるシーンがたくさんあります。と言っても少し触れる程度なので本作が初粘膜でも特に問題ないかと。 短編集だけあって玉石混淆。クオリティに差がありますが、全体的にはハイレベルです。個人的には兄がサイボーグに改造されて帰ってきた話がお気に入り。絶妙に皮肉が効いたストーリーもさることながら、自分本意な考え方しかできない主人公の性格の悪さがさらりと書かれていて唸りました。窮地の時に本音が出る、これを一番リアルに書いている短編だと思います。 総括して☆4。この作者の小説は長編しか読んだことがありませんでしたが短編も面白いです。粘膜シリーズの続編に期待。 | ||||
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| シリーズ4冊を一気に読みましたが、本書はサイドストーリー集といった感じでこれまで出てきたキャラクターが掘り下げられている短編で半分は構成されています。個人的には「粘膜兄弟」＞「粘膜蜥蜴」＞「粘膜人間」＞＞＞「粘膜戦士」といった満足度なので、シリーズがよっぽど好きでなければ本書は読まなくても、という感じです。また長編が読みたいですが、2013年3月に刊行予定だった「粘膜乙女」は音沙汰なしになってしまったようで残念です。 | ||||
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| ４作目までくると、世界観の奥行が出てすごい。 何だろう、著者の独自の世界観にはまりまくりますね。 楽しい。 続けてほしいなあと心の底から思います。 | ||||
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| 粘膜シリーズの中では最低ランク。禍々しさが足りず、つながりも弱い。たんに世界観がつながつているだけ | ||||
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| シリーズ四作まとめ買いして読みました。 一応ホラーですが、人間の終盤あたりで河童が可笑しな発言するんですよ？蜥蜴でも雪坊のとりまきがキャラが濃くてなかなか笑わせてもらいました。 この作品ギャグなですよね(笑) 著者が本気でギャグ書いたら、、日本ギャグ小説大賞受賞すると思います。 飴村氏何か新シリーズ書いてほしいです。この方マジ強烈です | ||||
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| 粘膜兄弟を経ての、粘膜シリーズ第四弾。５編の短編集です。もちろん爬虫人は登場し、前作までに登場した特異的なキャラクター「へもやん」や河童の兄弟も再登場。 ですので、前三作を読んでからでないと、ちょっと理解できないかもしれません。 拷問シーンなどは相変わらずですが、前三作ですでに耐性ができているのでそれほど衝撃も新鮮さもなかったですが、前作の「〜兄弟」でトーンダウンしてしまったテンションが 戻って来た感があり、期待を込めての「満点」です！ | ||||
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| シリーズすべてに渡って、基本的に、極めてグロい。特に、拷問シーンがよくでてくる。そして、エロい。でも、そのエロさは、どこか崩れている。ストーリーの組み立て自体は、極めて、まっとうで、おもしろい展開を締めます。特に第2弾『粘膜蜥蜴』をはじめ、少し悲しくともなる傑作小説シリーズ。 今回は、占領地 ナムールでトンデモない命令を上官からされる兵士の話、戦地で負傷して帰国した帰還兵の話、ヘルビノのサーカスに魅せられる少年の話、スパイを拷問する話などです。第3弾は、話が長すぎて、ヘルビノの謎解きにはいいのですが、しまりがなくイマイチな感じでした。今回は、短編ということで、非常にまとまった佳作です。 エロ、グロな小説を好きな人は、おすすめです(なのかなぁ。。、平山夢明さんの本とかが好き路線なのかなぁ） | ||||
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| 「粘膜蜥蜴」を読んで作者のファンになった。ミステリ的技巧や全体構成手法もさる事ながら、何と言っても作者の一番の特徴は読む者に"生理的嫌悪感"を与えるその圧倒的な描写力であろう。本作の舞台設定はこれまで同様だが、「鉄血」、「肉弾」、「石榴」、「極光」、「凱旋」の連作短編集となっている点が異なる。 本作も相変わらずの描写力で期待を裏切らない。ただし、これまでの作品と比べると、戦争自身が本質的に持つ狂気性の強調、性的嗜好への傾倒が目立つ。例えば「肉弾」は、戦争の冷酷性・狂気性を浮き彫りにし、むしろ渦中の人物達の悲哀を感じさせる作品。「石榴」も、ヘルビノの性的特質を活かした古色蒼然としたメロドラマ風の異色の作品。「極光」は、巧みな構成で本作で一番の出来だと思う。欲を言えば、作中に出て来るナムールのムカデ"ニンギリ"に関してもっと執拗に描写して、「粘膜蜥蜴」中の密林行軍のシーンを連想させる程の"気色悪さ"を演出して呉れれば更に良かったと思う。 冒頭の「鉄血」と掉尾の「凱旋」との照合も取れている。「凱旋」を読んで、初めて題名の「戦士」の意味が理解出来る構成も巧み。本作は、ヘルビノを含む人間模様に重点を置いた印象を受け、作家的成長の証しかもしれないが、ゾワゾワする程の"生理的嫌悪感"を期待した私の様な者にとっては若干物足りない気もした。 | ||||
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