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グレイメン
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グレイメンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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面白いよ、 | ||||
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竹馬の友の息子さんの著作物です。期待を裏切らない作品ですので、購入をお勧めします。 | ||||
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一気読みという事をしない私が、読み終えるまで本を離せませんでした。 たぶん、地獄と自分の死を間近に見た者が抱く、グレイへの崇拝に似た感情を私も抱いたのかもしれません。 物語は息もつかせぬ展開で、スピード感のある映画を見ているような感覚です。 この作品が映画になっていないとすれば、不思議です。いや、今からなるのかもしれない。 何故と言って、日本の社会はどんどん底辺の人間を増加させ、そこからもがき出ようとしている人を打ちのめしているからです。 この作品が世に出たころより、今の方が共感する人が増えていると思う。 いつか、作者とお会いしたい気持ちすら沸いてきます。 | ||||
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一気に読み進めることが出来ました。 面白かったです。 まだ文章に稚拙なところがありますが、すごく正義感と言うか、「どうにかしたい」と言う思いを感じられる作品ではありました。 分類がミステリになってるけど、ちょっとファンタジーと言えなくもない感じも。 読みやすくて面白くて、私にとっては普段読まないジャンルだったので楽しめました。 | ||||
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実は、この中に出てくる、NYテロリズムに関する記述に興味を持ち、購入しました。内容を全部読むと、意外に面白いです。漫画ですね。 | ||||
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新人という石川智健氏は26歳という。こういう物語を考え出して小説にする作家という仕事は大変な作業であり、改めて才能が必要と思う。今後も良い作品を出してくれると思う。文章中に普段使わない漢字があり、ほとんどルビが振って無いので1,2個戸惑ったところがあったので振り仮名をつけても良いかと思う。力作で楽しく読ませてもらった。夢の無い現実は詰まらないから、せめて小説で楽しみたい。迷ったら読んで損はない秀作と思う。気が付いた点は299頁の最後の「マカボニー」は「マホガニー」の間違いではと思う。(椅子に使っている木材の材質) | ||||
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ちょっとひねくれたストーリーに、 ぐいぐいと読み手を引っ張る簡潔な文体。 面白かったです。 魅力的なキャラクター、 先や謎が知りたくなる展開、 一気に読めました。 現実と現実離れの微妙な距離感、 ストーリー展開の理不尽に強引なところ、 人物描写の甘いところなど、 気になるところも多々ありましたが、 まだまだ若い作者ということもあり、 次回作がとても楽しみになりました。 気軽に楽しめる作品です。 | ||||
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光市母子殺害事件、女子高生コンクリート事件、プチエンジェル事件など実際に起きた事件とそれぞれの犯人、被害者、遺族、警察、政府、メディア、傍観者の心情を合わせた印象。 未成年の加害者に対するあまい法律や警察の怠慢、加害者を擁護する弁護士、頼りにならない政治家など、そしてそれらに不信感や反発しながらも具体的な改善策を出さずにしょうがないと言う気持ちで生活している我々一般人。世の中グレイな人だらけと再認識させられました | ||||
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序盤は読みやすくて、すらすら読める感じが良かった。 展開として、主人公とグレイメン、ほかの人間のつながりが、 もう少し濃く書かれているといいと思う。 個人的には楽しめて読めた。 | ||||
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新人のデビュー作ということで、色々とこねくり回していない(達観していない)率直さが清々しくて、台詞の言い回しなど少し恥ずかしさもありましたが、一気に読むことができました。 本の概要だけ見ていると、かなり壮大で社会転覆を目論むような重厚な作品に思えますが、実際には、謎に満ちた登場人物が大義よりも個人的な願望を選択するところに味があります。 ダークヒーローがいて、その周りに主人公含む「社会の被害者たち」が賛同し、レジスタンスが形成されていく。ここで、ほんのちょっぴりでも、ひょっとするとレジスタンスが単なるテロリストとして捉えることもできそうな狂信的な姿を魅せてくれたらさらに作品に引き込まれるかも、と密かに思っています。 お話の締めくくりとしては、主人公が目撃者という域を越えていないのが残念ですが、ヒロインとの関係に割かれたページ数や、主人公が自らダークヒーローを引き止める行為に「独立」の気配が感じられるので、スピンオフでも存在しそうな予感です。主人公の今後の成長を見届けたいところです。 プロフィールを見るとまだ若い作家さんのようですので、主人公と共に成長していくのが自然な道のりなのかもしれません。 ユングだったか誰かは忘れましたが、光は闇があってこそ輝くとか。(当然ですが) この作品は、やっと少しの光の手掛かりを得た状態なのかもしれません。オススメです。 | ||||
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本作は石川智健氏による第2回ゴールデン・エレファント賞大賞受賞作。 職場でのイジメに苦しみ自殺を決意する遼太郎。 そんな遼太郎の前にどこからともなく現れた男・グレイは「死ぬのはやめて協力してほしい」と申し出る。 どうせ一度は捨てようとした命、遼太郎はグレイに協力することを決意する。 グレイが行ったのは強盗だが、実は日本を転覆させるほどの衝撃的な計画の一部に過ぎなかった。 グレイとは一体何者か? そして彼の本当の目的とは? 冒頭を読み、ありがちな展開と登場人物に最初は鼻白んだが、それは大きな間違いだった。 しかしあっという間に引き込まれた。 読んでいる間中、興奮し通しだった。 完全に心を鷲掴みにされた。 そして何より、最後までラストが想像できなかったところがよかった。 本作ではアクション、サスペンス、ミステリーなど、色々な要素が堪能でき、エンターテイメントとしては文句なし。 非常に読みごたえのある一作。超推奨。 | ||||
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