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エデン
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エデンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 21~40 2/4ページ
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チカこと白石誓の海外編。 相変わらず、主人公の人の好さというか、ちょっととぼけたキャラがいいですね。 舞台はあのツールドフランス。 ミッコと白石の関係がなんか好き。 | ||||
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前作サクリファイス以上の興奮は難しいと思っていたが、少し違ったベクトルに揺さぶられた。 初めてのツールを走るチカが、スターのかかわったドーピングの噂に動揺しながらも、懸命にゴールを目指す。 だれもが主役になれるわけではないが、 脇役の人生にも主役に負けないドラマや輝きがある。たとえ居場所が端であったとしても、持ち場で懸命に生きる者は美しく輝いている。 見られていないようで、それは誰かがちゃんと見ている。 賞や金でなく本当の評価とは、そうしたものなのかもしれない。 僕も、たとえ地味でも自分の持ち場で、明日から自分のレースをきちんと走りきりたい、そんな気持ちになった。 | ||||
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サクリファイスから続けて読みました。 テンポ良くスラスラ読めました。 ホントに面白いです。 内容とは関係ないことで。KindleをiPadで読んでるんですが、すぐに辞書が開くのはいいですね。 辞書になくてもWikipediaに飛べる。 自転車レースのテクニカルタームは辞書にはないものも多かったのですが、お陰で内容を理解しながら読むことができました。 それにしても、主人公の日本人らしい生き方に共感します。 近藤さんの本はまだまだあるようなので、続編を探して読もうと思います。 | ||||
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第3部への橋渡し的な作品になるのでしょうか。最後の盛り上がりのわりには、収束が中途半端な感じでした。しかし、全体的には面白かったですし、何度か読み返してみたいと思います。 | ||||
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う~ん、アシストって厳しいポジションだな~と本当に思う。私には無理かも。主人公の設定や周りの人々など、読んでいて一気に引き込まれます。作者の近藤先生はなんでこんなにロードレースに精通しているのだろう。 一応私もロード乗りなのですが、登りにそれ程ときめきを感じません(笑)誓くんはすごいね。 | ||||
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近親者や親しい人の死による呪いは、経験者にしかわからないだろう。 それでも、託されたものを背負って、人は生きなければならない。 一作目のサクリファイスと同様、本作でもこのテーマに変わりはない。 3週間、3000kmにおよぶツール・ド・フランスが今回の舞台なので、前作に比べると、やや淡々とした表現になっている印象だが、レースの空気感、選手心理描写は相変わらず上手い。 内容紹介文の「そして、友情が新たな惨劇を招く……。」には? 悲しい話だが、惨劇というサスペンス語感のコピーは本作には合ってない。 | ||||
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ロードレーサーに乗ったことある人必読!!作者はプロロードレース経験者なのか?と思わせる内容。とにかくおススメです。 | ||||
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趣味の自転車を題材にした珍しい小説ということで、「サクリファイス」に続いてアッという間に読んでしまいました。 | ||||
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今までツールドフランスとかニュース等でしか知らなかったが、これを読んでいろんな国の人との付き合い関係が多々あるんだとか、レースでの駆け引き、心の動き、葛藤等たくさんのことがわかって面白かった。 | ||||
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サクリファイスの続編で、主人公がフランスのチームに移り、ツール・ド・フランスでの挑戦を描いています。 フランスのチームでありながら、フィンランド人のエースと主人公との関係、チームの存続のためにフランス人エースがいるチームと組むことになった共同戦線、そのエースとの友情関係、というようにプロットが複雑にもかかわらず、主人公のロードレースにかける真摯な姿勢に、読んでいて気持ちが良い。結末もハッピーエンドとは言えないけど、納得のいく結末で、本当に惹き込まれる小説でした。この後の続きも読みたくなる本です。 でも、ロードレースの世界は、他のスポーツのようにチーム一丸となって勝負するスポーツではなく、ライバルチームとの駆け引きだけではなく、チーム内のメンバーとのとの駆け引きもある心理的には非常に複雑で面白いですね。 | ||||
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以前持っていた本を買いなおしました。続編が出たので、最初から読んでみようということです。 安く手に入ったので、よかったです。 | ||||
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自転車競技を描いたらピカイチの作者の本は素晴らしかったです。 | ||||
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主人公の白石誓(チカ)がツールドフランスを走ります。 ロードレースの分りにくさ(慣れればそれこそが面白さ)に グランツールでの各チームごとの戦略、があると思います ワンデーレースとは違う3週間にも及ぶ戦いだからこそ 他のチームと協調したり、あえて手伝わずにいるという事が 勝利を手に入れるためにとても重要だったりします 本作では、物語を追うと自然とそれが理解できる作りになっています。 説明臭くなく、まるで現地で観戦をしているかのような錯覚を起こすほど 物語に引き込まれていて気が付いたらチーム戦略の面白さが腹に落ちています。 前作、サクリファイスでは「そもそもロードレースってどんな競技?」みたいな ところから理解できるのでロードレースを知らないで読む方は サクリファイスからの方がいいと思います。 自分のチームのエースのため、協調するチームのエースのため、自分の契約のため 今回チカは何のために走るか? それが本作のポイントだと思います。 そしてチカはチカでした。 さて、今回チカは実際の日本人選手が未だ到達出来ない高みにまで上り詰めます。 お話なので、まぁそれで良いのですが 実際の選手がチカと同じ栄光を手に入れたら大変な大騒ぎだと思うのに そのあたりが非常に小さく扱われているというか 本人の喜びや周囲の様子が軽かった…かな?という印象です。 そして日本人がそんなに強い設定なら伊庭がツールに出ていても良かったのに〜〜〜 と伊庭ファンとしてはちょっと心残りでした。 | ||||
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「夢を見た。 自転車に乗ってレースを走っている夢だ。 それ自体は別に珍しいことではない。自転車選手たちは一日、五時間以上自転車に乗る。歩いているよりも長い時間をサドルの上ですごすのだ。 普通の人たちが、夢の中で歩いたり座ったりするのと同じように、ぼくたちは夢の中でも自転車に乗る。 夢だけに、まわりの景色や状況はおぼろげだ。フランスのような気もするし、日本に戻ってきたような気もする。それなにの、ペダルに感じるわずかな抵抗や、荒れた道を走るときの震動、チェーンの音などはやけにはっきりと感じる。・・・」 前作「サクリファイス」で 先輩の大きな犠牲のうえに 欧州行きの切符をつかんだ主人公「チカ」 今回は フランスのチームに所属してツール・ド・フランスで戦う物語。 前作も異様な緊迫感を抱きながら一気に読んだけど 今回もバラエティに富んだ各ステージ毎の駆け引き 戦い振りに 心にすごい緊張を感じながら一気読み そしてすぐに二度読み(笑) 自転車競技 スキーのオフトレのつもりが いつものようにのめり込んでしまい(笑) ほんのとば口から その世界を垣間見ただけの自分だけれど やって良かったな。 こんなに自分の体験のように 物語の世界をリアルに感じながら楽しめる。 スキーのように 夢に見るまでには行かなかったけどね。 主人公の 日本人らしい職人気質 律儀さ 謙虚さ 潔さ そしてチームメイトや他チームのライバルたちとの友情。 生きるうえで大切なものは これだけなんだ。 | ||||
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久しぶりに小説を読みました。 こんなに夢中になって読んだのは久しぶりです。 ツールの情景が見えてきますね。 | ||||
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ヨーロッパのチームに移籍したチカのその後の活躍。ドーピングの噂にチーム内の不和。そして事件が起こる。 | ||||
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話の展開に合わせてロードレースの知識が挟まれるので、えっ、ツール・ド・フランスってF1じゃないんだ!? という私でも、自然と世界に入っていけた。 ところでエデンはサクリファイスの続編なので、絶対にそちらを先に読んでおくべき! (できれば新潮文庫ストーリーセラー 1〜3の短編も) じゃないと物語の滋味が半減すると言い切れる。 今回のラストも、感動が胸に残る。 いや、そんな表現じゃ足りないな。感動が「胸に撃ち込まれる」。 いくつもの小説を読み漁っていると、記憶の淘汰に生き残るセリフやワンシーンがある。 このロードレースものは、間違いなくシリーズセットでサバイバーだ。 それほどまでにこの作家は心の動きを描くのが巧い。 きっと登場人物を書くだけでなく、読者心理を読むことにも長けているのだろう。 作者の作り上げた世界に引きずり込まれ、引き回されるのは、本読みの至福であり本望だ。 これからもサクリファイスでロードレース小説という新しいジャンルを開拓し続けて欲しい。 | ||||
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プロの自転車競技はかなり過酷なことやプレッシャーにさらされているのが分かります。 | ||||
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ツール・ド・フランスの意識や駆け引きがとてもわかりやすく、 サクリファイス同様スッと引き込まれます。 | ||||
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サクリファイスを読んでからエデンを読みました。相変わらずの疾走感、爽快感は期待通りです。 | ||||
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