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(短編集)
鮫島の貌
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鮫島の貌の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 41~56 3/3ページ
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まるで新書と同じくらいのきれいさで大変満足しました。またよろしくお願いします。 | ||||
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新宿鮫シリーズを読んでいるとさらに楽しめる類いの本です。とは言っても、すでに忘れかけている名前も出てくるので、もう一度当該新宿鮫を読みたくなりますね。それも忘れてはいけないと思いメモを取りながら読むのにkindle版は最適でした。 | ||||
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新宿鮫の大ファンです。 「X」を読み終えてしばし放心状態の時、購入しました。 正直、シリーズの折り返しに立ったともいえる「X」のあと 短編集なんて、なんで出すんだろ、と思いましたが 意外にも楽しめる短編集でした。 アニメのキャラクターとのコラボは 賛否両論だと思いますが、私の中で鮫島は ちょっと冴羽とかぶる部分があったので あまり違和感もなく…。 キャラクターが個性的な新宿鮫シリーズならではの 面白い組み合わせもあり、楽しめました。 大沢さんの短編は以前から好きだったのですが やっぱりうまい!と思いました。 短い中に凝縮されているうまみがあるように思います。 ただ、シリーズを読んでいないと 楽しめない短編集かもしれません。 これは新宿鮫ファンへ大沢さんからの プレゼントのような本なのかな。 骨太な物語が展開する新宿鮫、ちょっと箸休めになりました。 ますます今後どうなるのか、気になります。 個人的には若かりし頃の鮫島の話が まさにうちの近所が舞台だったのが嬉しかったです。 ものすごくリアルに感じました。 | ||||
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短編も、いいですね。中の一話に罠の話が出てきますが、これにはかかってしまいそうです。現実でもありました。 | ||||
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シリーズ初?の短編集はファンの私にとって期待通りの面白さでした。 著者の作品は作品力が高く長編でも引っ張られて読み進めてしまうのですが、短編もよくできていてあっという間に読了してしまいました。主人公の鮫島だけではなくその周辺の人物に焦点を当てたストーリーはとても楽しめましたが、新宿鮫を読んだことがなく、はじめてこの本を取った方は何の事だかわからない話が多いと思います(読んだことがない方がこの本を手に取ることはほとんどないと思いますが・・)。その分新宿鮫シリーズのファンの方は今までの話の後日談がでてきたりしてとても楽しめる本です。 | ||||
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短編は短編として面白いと思いますが、こち亀の両津とシティハンターの冴羽が出てくる二話はいただけません。新宿鮫の話のはずが、途中からキャラクター的にそれぞれの色に染まった話になってしまっています。 わざわざ金出してまで、そんな話を読みたいわけじゃありません。読者サービスのつもりかもしれないけど、ハッキリ言って興醒め。大変失望しました。 やっぱり新宿鮫は、長編に限るのかもなあ… | ||||
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新宿鮫シリーズのファンなら買って損はないと思います。 桃井の下に配属されたばかりの鮫島や、漫画とコラボした鮫島、色々な味わいがあってどれも楽しめました。 個人的にはあっと驚く仕掛けがあった『雷鳴』が白眉ではないかと思っています。 | ||||
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ご存知20年にもわたる大人気ロングセラー『新宿鮫』であるが、今回はいつもと違っての短編物を扱った内容であるが、どれも読み応えがあって密度のある面白い内容となっている。 ・ 新宿署に転任した鮫島と上司となる防犯課課長・桃井との出会いの挿話を描いた『区立花園公園』 ・ かつて鮫島に逮捕された経緯のある破門された元ヤクザ・呉田からの電話とは…『夜風』 ・ 飛び降り自殺を図ろうとしていた少年・大地に偶然関わる事となった晶。そしてその事が縁で“あのコンビ”との出会いを描いた『似た者どうし』 ・ 組絡みの案件で姿を消していたヤクザ・須藤が再び歌舞伎町に現れたワケとは…『亡霊』 ・ バーテンダー相手に自分の事を饒舌に話し続ける客との挿話を描いた『雷鳴』 ・ 浅草へ初詣に出かけた晶と鮫島、そして鑑識課の藪。その藪が偶然遭遇した幼馴染とは…『幼な馴染み』 ・ 同窓会で誰もが羨む同級生・浜口との学生時代さほど親しくなかった鮫島との会話から見えたものは…『再会』 ・ 「ママフォース」を舞台に鮫島に接近する中国人女性・安(アン)の真意とは…『水仙』 ・ 裏社会の頂点にたつ謎の大ボス「ドラゴン」。その後継者に選ばれた男に課せられた使命とは…『五十階で待つ』 ・ かつて射殺した男の墓参り後に鮫島が出会ったその息子・矢吹との対話を描いた『霊園の男』 『CITY HUNTER』の冴羽リョウや槇村香、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉のコラボレーションといったスペシャル企画(注:『エンジェル・ハート』に登場する『新宿鮫』もオススメです)や鮫島のホームグラウンドとなる新宿署に異動当時の挿話や『狼花』での後日談として間野総治(別名:ロベルト・村上、仙田勝)の息子が登場する挿話など『新宿鮫』ファンにとってはたまらない物語が目白押しであるが、その反面『雷鳴』『再会』『水仙』『五十階で待つ』など長編では読む事のできない短編ならではのヒネリの効いたオチを入れた秀作なども収録されており、バラエティにとんだ楽しみ方ができる一冊となっています。 | ||||
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みなさんがおっしゃるとおり今回の短編物も面白く読めました。 『こち亀』両津と『シティハンター』冴羽リョウとのコラボもよかったです。 | ||||
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なんと、いつの間にか、鮫の短編が出ていたとは! 迂闊にも発売されてから一ヶ月が経過していました。一ヶ月、損した気分。 私は、大沢在昌の作品は今まで鮫シリーズしか読んだことがないのです。 だからなのかもしれませんが、「う、大沢さん、短編もやるじゃないか!」というのが 一話目を読んだ直後の感想。 その後も最後までさくさくと読み終え、 『絆回廊』の、ちょっと納得できなかったたるみ加減が、 「許してあげようかな。」という気分になりました。 ただ、鮫シリーズを全部読んだことのない人が『鮫島の貌』を読んでも、 なんもかもさっぱりわからんのではないでしょうか。 『鮫島の貌』を読みたい人は、鮫シリーズを全部読んでからにしましょう。 あと、ジャンプキャラとのコラボは、賛否両論あるとは思いますが、 30年以上前の雑誌連載当時を知っている私としては(年齢がばれますね)、 最初は「え、なんじゃこれ?」 あとから、 「ああ、鮫島だって実在する訳じゃないんだから、いいんだ。納得。」 という感じでした。 そこは大沢マジックということで、OKかな。 最後にひとつ。 桃井さん、好きです。 | ||||
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新宿鮫シリーズの人間関係を知っているとより楽しめます。 短編集なので読みやすいのですが、従来の新宿鮫シリーズのより深い人間関係などを求めると、どうしても物足りなさを感じてしまいます。 が、タイトルである「鮫島の貌(かお)」の、鮫島の別の”かお”が見れたようで楽しめました。 | ||||
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これはあくまで新宿鮫シリーズを多数読んでいるファン向です。 最新作の絆回廊まで読んだ「鮫ファン」は、きっと懐かしい昔のアルバムを読む気分ではないでしょうか。 楽しい短編集をEnjoyしつつ、自分としてはちょっと残念だった前作の思い出に耽ったりしました。 あくまで「新宿鮫ファン」向けのサービス短編ということで星はこの短編集の出来そのものの評価から星をひとつ減らしました。 大沢さん、絆回廊はああいう流れで良かったのでしょうか。私は未だに残念な感じがするのですが。 | ||||
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まあ、文章が平易で読みやすい、というのもあるが、数時間でさくっと読めてしまった。 「夜風」マンションの一室に呼び出されるストーリィ、鏡の顔という短編集にも収録されていた。 連載雑誌の類は読まないのだが、これ以外にも「雷鳴」、合わせて2作品、過去に読んだ記憶があり、それはちょっと残念だった。損した気分? 短編なので、盛り上がる前に終わってしまうのは仕方がないだろう。 個人的には、藪と浅草へ行く話、「幼な馴染み」が一番楽しかった。両津勘吉というのは、別ストーリィのキャラクターだとのこと・・・知ってたらもっと楽しめたかな? | ||||
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鮫シリーズのテイストは随所にあるものの、人気コミック「こちら葛飾区亀有公園前'派出所」両津勘吉、「エンジェル・ハート」冴羽が登場する2編は'今一つです。このシリーズの魅力はある種の緊張感と全編を流れる'疾走感です。この2編は無理があると思います。両津も冴羽も完全に浮き上がっています。また新宿鮫シリーズを読んでいないと理解できない流れもあり、初めて手に取ると筋立てが分からないかもしません。警察小説短編集「鼓動」に収められた「雷鳴」は緊迫感もあり、シリーズらしい作品です。短編集は一定のコンセプトに基づいて書かれないと難しいのかなと思わせる出来でした。新宿鮫シリーズでは凄まじい激闘が繰り広げられる「毒猿」と一風変わった趣向が楽しめる「炎蛹」がお勧めです。今後の鮫島に期待したいと思います。 | ||||
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私は『新宿鮫』はシリーズの長編すべて読んでいて、鮫島やその周辺のキャラクターが 好きなので、この短編集は迷わず買いました。 そういう「ファン」が気楽に読む読み物、シリーズのスピンアウトものとしては 楽しめると思います。といっても期待ほど深みや厚みはなく思い切りあっさりしてましたが… あくまでも鮫島を熟知していて、他のサブキャラが名前だけですぐ思い浮かぶ人向けです。 「新宿鮫」シリーズを全く読んだことのない方が、短編集なのでという理由で とっかかりとして読むには向かないので、その点はご注意を^^ | ||||
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大沢在晶は短編もうまいと思う。 冒頭の「区立花園公園」を読み始めたとたんに感じるのは、短編特有の文章の密度である。濃い。 それから、オチのひねり。最後にはしっかりオトシテくれる。安心してだまされてください。 桃井、藪、ロベルト村上にママフォースも出てきて、往年の鮫ファンは再会を楽しめるでしょう。 同窓会に出席する鮫島、というのはやりすぎか!とも思いましたが、 その後の六本木のクラブでの鮫島、カッコよすぎです。 個人的にベストは、鮫島・晶の連係プレーがきまる「似た者どうし」でしょうか。 こうなるとやはり、長編次回作が読みたい。大沢さん、大変でしょうが、期待を込めて、星四つとします。 | ||||
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