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拮抗
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拮抗の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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なかなか見つからない貴重な本を探せてうれしく思っています。 ディック.フランシスの文庫本これですべて読破できました | ||||
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今回の主人公はブックメーカーを営むネッド。突然、三十年以上前に自動車事故で死んだと聞かされていた父が出没、直後、刺殺されてしまう。 ストレートかつシンプルなサスペンスに仕上がっている。 北野寿美枝の訳もすっかり板につき、安心して読んでいられる。 評価としては中の上、なかなかの佳作といってよいでしょう。 | ||||
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この本を購入して読み終えた頃、訃報を聞いた。次は息子が書くのかしらん。ちょっと楽しみ。 | ||||
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先日、ディック・フランシスが亡くなりました。 彼の作品は殆ど読んでいます。訳者の菊池光さんも含め、いかにも英国風のストイックな語り口が とても好きでした。殆どの作品は再読しています。 近年は、息子さんとの競作となり、訳者も変わってはいますが、この「拮抗」も相変わらずのディック・フランシス節は 変わってはいないかと思います。 巧みなストーリー展開、競馬にまつわるあれこれ、家族(父、妻、祖母、祖父)との葛藤などが見事に絡まって、 最後まで飽きさせません。 ただ、最近の作品は初期のものと比べ、キャラクターの立った主人公や、強烈な悪役の存在が薄まっていることは事実かと思います。 今後は、フェリックス氏の作品ということになるのでしょうが、そのあたりを如何に作り出すかを期待したいところです。 ともかく、私はディックフランシスの作品に出会えて幸せでした。今後も、何度か再読させて頂くことでしょう。 | ||||
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フランシスの訃報の後に読みました。彼の作品は有名なものしか読んでませんが、おさえているつもりです。再起は悪くはなかったのですが、過去の作品と比較すると、並みの出来ではないでしょうか。この拮抗は派手さは無いのですが、ページをめくる指が止まることは無く、すぐに読み終えてしまいました。手堅い作品であり、彼の名を汚すものではないと思います。後世に読み継がれる作者であると思います。 | ||||
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前半があまりにも飛ばしすぎなので、後半まで話が持つもか心配だったがそれも無用だった。親子共作となったシリーズの中では、主人公のストイックさ、家族愛とその裏返し、過去の因縁、小気味良いテンポでの語り口など一番の出来に思える。訳者も日本語の表記、専門用語の扱いなどかなり習熟度が上がってきており、この本にかかわった全員のチームワークの賜物であろう。インターネットや携帯の遮断スキル、オッズの不正調整法、躁鬱病などかなり現代的なネタもうまくとりこんでいて読み応え十分。読み始めると止まらずに「一気読み」の危険性があるので、翌日が休みの日にご購入されることをオススメします。 | ||||
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