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直線



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直線の評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

派手さはないが、引きつけられるストーリー

大傑作とは言えないかもしれませんが、不思議と、読んでいて安定感があるというか、ずっと引きつけられてしまうストーリーです。
ディック・フランシスの競馬シリーズの中では、とくに競馬色が薄いと言いますかサラブレッドの気配の薄いミステリーになっていると思います。競走馬をめぐるトラブル(ないし悪意)が本作のメインになっているのは確かですが、どちらかというと、兄の事故死で引き継ぐ羽目になった宝石商でのやり取りと、トリック好きの兄が仕掛けた数々のナゾを解くのがメインにも感じられます。このナゾ解きの流れが、静かに、しかし緊張感をもって続いていく。
兄の恋人との関係や、唐突にくるラスト(謎解き)については、意見の分かれるところかもしれません。しかし登場人物同士が交わす言葉の重み(深さ)など、ディック・フランシスならではの滋味に満ちた佳作と言えるでしょう。
直線 (Hayakawa Novels―競馬シリーズ)Amazon書評・レビュー:直線 (Hayakawa Novels―競馬シリーズ)より
4152076992
No.3:
(4pt)

本は紙で読みたい

もう紙の本は出回っていなくて淋しいです。本屋さんでも見かけないし。本は紙で読みたい。ディック・フランシスは昔大好きで また読みたい、と探したけれど殆どがKindleになってました。
直線―競馬シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:直線―競馬シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150707286
No.2:
(2pt)

懐かしのこの一冊

昔を思い出して夢中になった。やはり面白い。良い作品は何度読んでもいい。
直線―競馬シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:直線―競馬シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150707286
No.1:
(5pt)

兄の秘密、消えたダイヤは?

突然事故死した兄の代理人として宝石輸入商を継いだ騎手のデリック。畑違いの業務に戸惑いながらも、兄が死ぬ直前に購入し、行方不明となっている多額のダイヤの捜索に乗り出す。が、その直後から何者かがデリックを襲い始める・・・。
 次第に明らかになる兄の秘密。度重なる襲撃。兄への思慕を胸に、不撓不屈の主人公が状況打開に挑む。ディック・フランシスの傑作。ストーリーがみごと。
直線―競馬シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:直線―競馬シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150707286

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