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沙門空海唐の国にて鬼と宴す
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【この小説が収録されている参考書籍】
沙門空海唐の国にて鬼と宴すの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 41~60 3/9ページ
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悪いが私には合わなかった。 期待しすぎだったかもしれない。 | ||||
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この作品を原作としている映画を観た。文字として表現するのは、はばかるような感想しか出てこない作品だった。映画を国威として、その芸術性をおとしめるような作品だった。気が滅入った。そこで気分を変えるために原作を読むことにした。もちろん別の意味でさらに気が滅入るような結果になるかも知れなかったが、人気作家の作品であることをよりどころとした。 当初は手に入りやすい映画の登場人物をカバーにした別出版社の第一巻を手に取ったが、口絵、巻末の対談ともに寒々しいものを感じて、徳間文庫版をアマゾンにて購入させてもらった。結果としてカバー、巻末の対談ともに楽しめた。 内容である。 生理的に空海のキャラクター設定になじめなかったが、ダークファンタジーを根底とした謎が次々と、整理された形で表れ、しかも要所要所に読者の知的好奇心を満たすように歴史的背景をちりばめ、さらに適切な感覚で作者が文化を論じていくという縦横無尽な物語り方にぐいぐいと引き込まれる。 足かけ17年、掲載紙を次々に変えて、さらに第四巻のあとがきにあるような、一行目を書いた時には楊貴妃が出てくるなど考えもしなかったなどと言う言葉が信じられないほどのち密な構成力を感じさせる力強い作品だった。 もちろん多少の不満はある。だがそれも作品のダイナミックさの中では些細なことのように思える。 第一巻のレビューとしては不適切だが、二巻や三巻が云々というより、全四冊一気に読ませる面白さである。紙数上分冊は仕方ないことだが、感想を書く上では意味のないことのように思う。 興味あれば、時間を作り、いくばくかの水と食べ物をもち、全四冊傍らにおいて、読まれることをお勧めしたい。 | ||||
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ごめんなさい。評価下げます。私には合いませんでした。内容的には面白いのですが、文体がくどくて苦手でした。会話の部分で空海が言うことを逸勢が別の言葉で言い換えて説明するなど繰り返しが多くてイラッとくる事が多々ありました。空海が難しく説明、逸勢が読者にわかるように言い換えている。空海の非凡さを表現するためにこの繰り返しは必要なのかもしれませんが、私はダメでした。あと、宗教に関する知識がないので細かい事は理解出来ませんでした。 | ||||
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映画を見てから買いましたがこちらもとても面白く続けて全巻買い、夢中で読みました。 | ||||
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映画公開時から気にはなっていましたが、今回初めて読んで、素晴らしさに感嘆しました。物語とはいえ、空海のすごさにもう一度空海のことも知りたくなりました。 さらに、グイグイ引き込まれるストーリーに早く次を読みたくて、ダウンロード版を待っています。 | ||||
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もちろん空海が主人公だが、それと同格で黄鶴が主人公です。途中、黄鶴が登場してからはもう、それからは彼の独壇場といっていいほど話を引っ張ります。また、脇役であるはずの高力士がいい。とても、いい。正直、この小説で、もっとも好きになったのは高力士でした。 | ||||
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宗教は哲学なんだなぁ。全く無宗教の私にも空海のもたらした密教の教義の一端が見えた。しかもじつに楽しくわかりやすく。ことさら難しい表現を使っていないのに、空海の世界の死生観がかいまみえた。しかも舞台は唐の都長安。殷賑をきわめた爛熟の都!読み始めたらやめられない! | ||||
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素晴らしいです。スゴくきれい。新品! 何の問題も有りませんでした。 空海の世界に、とっぷり! 映画は、二回観に行ってます。 でも、原作は強い!!!^^ | ||||
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巻ノ一が、うつくしく良かったので、ちょと残念。 中が、二枚折れてました。立瀬がちょこっと破れてました。 文学の世界に、沈むのには、何の問題は無いです。^^ | ||||
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1巻から4巻まで一気に読めました。空海に興味を惹かれるとともに真言密教の教義にも興味を惹かれました。色即是空 空即是色・・あらゆる現象(愛憎も含めて人の持つ感情も)は空であり、空である事もまた一つの現象に過ぎない・・橘逸勢が、いい狂言回しの役割を果たしており、空海が逸勢にわかりやすく教義を説明してくれるので私にも理解出来ました。今から1300年も前に宇宙という概念で考える事が出来た空海という人物はとても魅力的です。幻術やゾンビ?の出現に怖いけど読むのをやめられない。教科書で習った安禄山、玄宗、楊貴妃、李白、白楽天、王羲之、太宗なども出てきます。文中の漢詩、読み下し文もついているのに理解できないところもあり、大昔の学生の時、漢文もっと勉強しとけばよかった。丹翁の純愛にホロリ。とにかく面白かったです。 | ||||
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映画を観て原作を読んでみたくなり、つい先ほど4冊読み終えました。面白かったです! あとがきで『どうだ。ついに書いちゃった。凄い話だぞ。(中略) こんな話を読みたかった』と書いてあるのには笑ってしまいました。 でも、ご本人絶賛の通り、とても面白い物語でした。 読んでいる間、楽しい時間を過ごさせて頂きました。 | ||||
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中古で購入したせいではありますが、表紙のイメージが別タイプのものが届きました。 4冊とも同じ表紙で揃えたかったのですが、そこは残念です。 | ||||
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空海が、短期間で阿闍利まで登り詰められたのは、多分この小説どおりだったんだろうと。 改めて空海の偉大さが納得できました。 | ||||
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映画では白楽天と行動共にしてましたが、原作では違いどうなんだろうと思いつつ読みましたが、やっぱり原作の方がしっくりします。 空海が次は何をするんだろうと、わくわくしながら読みました。 | ||||
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映画先に観てからだったので、内容は映画と少し異なりましたが、すぐに入り込めました。 空海について知りたかったので、本当に小説どおりの人物だったんだろうとわくわくしながら読みました。 | ||||
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昔から獏さんのファンです。 ストーリーの展開がゾクゾクさせて、一気に4巻まで読んでしまいました。 このお話、読んでると、陰陽師とかぶるかな? 空海と橘逸勢の掛け合いがまるで、清明と博雅を感じさせます。 つい陰陽師も読み返したほど。 うっかり話の内容にはまって、空海好きになっちゃいました。 | ||||
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面白くて一気に四巻まで読んでしまいました。 他の空海の物語も読んで見たいです。 | ||||
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四巻を一気に読みました。確かに奇想天外のエンターテイメントです。ただし空海の密への必死な求道の姿勢が歪められている点、空海と橘逸勢の関係がまるで『陰陽師シリーズ』の安倍清明と源博雅の関係と錯覚するほどオーバーラップして描かれている点が気になります。 | ||||
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司馬遼太郎の空海の風景を読んでいたので ある意味面白かったが、作者の意図が分からなかった。 物語としては中途半端な出来具合。 | ||||
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昔の作品で”サイコダイバー”シリーズを読んで面白かった記憶があります。今回この4冊シリーズを読んで傑作だと思いました。一言ではとても説明できません。とにかく読んでみることをお勧めします。 | ||||
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