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沙門空海唐の国にて鬼と宴す
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【この小説が収録されている参考書籍】
沙門空海唐の国にて鬼と宴すの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 61~80 4/9ページ
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最後まで読んだので面白いのですが、この1巻!あまりに長い・・・・ 起承転結の起之部分ですが、なかなか本筋に行きつかない。 大事な伏線なんですよ、でも、長い! 最終的には面白いので、皆さん、ここでリタイアしないで頑張って最後まで読んでください | ||||
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ストーリーが面白かった。ちょうど映画の公開のニュースで読んでみようと思ったのですが、読んでいて映像が出てきました。 | ||||
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巻ノ一から一気に読みました。ワクワクして面白かったです。難しい漢詩が出てくるのが。。。。 | ||||
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荒唐無稽なネタでも、最後まで読ませるのが作者の筆力というものだと思います。さすが夢枕専英ということで、星5つをつけました。 | ||||
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大きな目的と緻密な計画、「空海」と「宇宙」。 しなやかに軽快に展開する長安でのドラマがとても楽しかったです。 | ||||
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『空海』の映画を見て、この本を読み始めました。映画とは若干違いましたが、とても読みやすく、楽しんでいます。作者の知見の豊かさに感動しています。 | ||||
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話自体はおもしろい しかし同じことが何度も何度もほぼ同じ文で繰り返し書かれており、読んでいてまたかという感じで、その部分は読み飛ばしてもほぼ問題ない 繰り返しが余りにも多すぎて、また読みたいとは感じない | ||||
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空海は一代の天才であって、その天才を夢枕獏らしい筆致で書いた面白い本だった。 多少、というかかなり陰陽師の安倍晴明&源博雅コンビに似ているところが気にはなるが、今回映画化を機にこの本を読む人が増えればいいなと思う。 他の方も書かれている通り、あしかけ17年かかっており、当初の構想とズレてしまっているためか冗長と感じる部分もあったり、手紙が延々と続いたりするので、★-1 空海が残念なところは、この本を読んでも分かる通り、あまりにも天才。 天才過ぎて日本人の原型になったとは言い難い。空海は弘法大師として今でも信仰の対象として崇められているが、それは彼個人に対する信仰だろう。 後代への影響としては、最澄が立てた天台宗のほうが遥かに大きい。日蓮宗・日蓮、浄土宗・法然、浄土真宗・親鸞、臨済宗・栄西、曹洞宗・道元など鎌倉新仏教の開祖の多くは天台宗比叡山延暦寺に学んだのち、それぞれ独自の宗派をたて、仏教はようやく民衆の仏教となった。また「道」は明らかに禅宗の影響が大きく、鎌倉以後と言っていいだろう。 空海の真言「密教」はその名前の通り秘密であり、また空海より高名な僧侶もいない。(孔雀王くらい?) 先にも言ったとおり、空海はあまりにも天才過ぎたのだと思う。 当時世界最先端の中国唐においてさえ、その才能は群を抜いていた。 その空海が中国で映画化というのは非常におもしろい。 | ||||
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前に夢枕獏さんの枕の草紙を読んだことが有りますが、まあまあでした。 しかし今回この書は大変に面白い.一気に読みました | ||||
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期待していた映画「KUKAI」を見て、改めて原作の良さを感じました。本来映画の評価は、映画だけで評価するものだと思いますが、原作のダイジェスト、紙芝居的に見ると、「よく2時間にまとめた素晴らし映画」だと思います。原作にまあまあ忠実に作られていますが、橘逸勢も登場させ、3部作(or大河ドラマ)で完成してほしかった。映画を見て???だった人にはぜひ夢枕獏さんの原作を読んでもう一度、映画を見てもらいたいです。 空海には、史実も含め不思議な偉業が多く残されています。その中でも当時世界1、2の唐の皇帝も一目置く「青龍寺」密教の正統な継承者になった理由が大きな謎ですが、陰陽師的な視点でその理由がこの作品に物語られています。全くのおとぎ話ではなく、夢枕獏さんの現地での綿密な取材、史実を抑えた小説なので迫力があります。もう1点蛇足的に追加すると、映画CMでも「楊貴妃の死の真相」のフレーズがありましたが、「楊貴妃伝説」理解の下地があると無いとでは、このお話の面白さが全く異なると思います。やや視点は異なりますが、原作に加え、蓑虫さんの「龍神楊貴妃伝1.2」も読まれることをお勧めします。 | ||||
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人種・文化・宗教の坩堝でまさに当時世界最大だった長安は、 グローバリズムが飽和状態で行き詰まってる現代世界(特に欧米)へのメタファーかな。 と読みながら何度も感じるほど世界観を身近に感じた。 ナショナリズムの日本(日本人)が傍観者なのも今の世界と同じだしね。 そんな崩れ落ちる寸前の熟れた果実のような長安を日本の空海と逸勢コンビと共に読者も走り回る。 作中にはたくさんの名言が散りばめられている。マーカー引きまくり(笑) 仏教は哲学だね。 偉大な中華文明の流れを中(共)国が破壊して捨て去った今日において、 形を変化させながらも唐の文化を継承してるのは日本なんだよなぁ。と改めて感じた。 陰陽師→仏法僧、安倍晴明→沙門空海、源博雅→橘逸勢、平安京→長安。とイメージできる人は楽しんで読めると思う。 気になるのは、米国ドラマの「前回の“沙門空海唐の国にて鬼と宴す”は!」みたいな感じで 一度出てきたシーンが繰り返し出てくるのがテンポを乱してて苦笑いした。 何ヶ所もあるし途中から飛ばすようになったけど(笑) 陰陽師では無かった書き方だったので少し戸惑った。 それ以外は満足!話は長いけど、そのぶんずっと物語の世界の中に居れるしね。 映画の評価がとんでもなく低いから映画は観るの怖いなぁ。レンタル開始してからでいいかな…。 | ||||
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入唐して直ぐ青龍寺に向かわなかった一年半の謎が解けた?ような面白さに納得した。 入唐前の日本での七年間の謎も小説として解明したら面白い。 | ||||
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この原作がどの様に可視化されるかも興味深い。 久し振りに長編を一気に読んでしまった。 入唐時代の空海に白楽天初め有名人が多数登場し、更に楊貴妃迄登場するとは…面白く無い訳がない‼️ | ||||
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夢枕獏さん・・・以前読んだ事があるのですが久しぶりに読んでみました。 なかなか読み解く事が出来ない部分もあってよくわからない部分がありました。 読み物としては楽しく読めました。 | ||||
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唐に渡った頃の空海の話は面白い、更に楊貴妃が絡んでどうなるか?寝不足になる! | ||||
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映画になると原作者から聞いて、読んでみたくなり、最終的には原作全館購入しました。史実とは異なると思いながらも吸い込まれるように読みました | ||||
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映画になりましたので、全館読みたくて、一気に読みました、弘法大師伝説とは少し異なるものがありますが、部分部分に弘法大師伝説の裏がよめておもしろかった | ||||
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映画になったので読みたくなり,作者の高松講演にも参加して余計興味がわきました。 | ||||
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時代が前後して理解できない場合がありますが、一つの読み物としては面白かったです、映画にもなったので一気に読みました | ||||
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空海という人が日本人に及ぼした影響の重要性は余り語られることが無いが 所謂日本人の職人気質『○○道』という生き方の原型を創った人であると思う。 『道』に専念没頭する生き方の意味で、空海以前と空海以後は異なる。 『道』の為に、人生のあらゆる楽しみを捨て命がけで生きる生き方で、後世ノーベル賞を多数日本人が受賞するきっかけになった。 この小説のテーマは『日本的な女性の美しさ』にあると思うが、映画空海では、中国人の監督が果たしてディズニー映画、例えば『白雪姫』や『美女と野獣』のようなHappy End で終わる西欧の女性のシンメトリックな『美』と正反対な日本人の女性の美しさ(必ずしもHappy Endで終わらない、清少納言の末路等々)が理解表現出来るのかはなはだ疑問である。 日本人は必ずしもオードリー・ヘップバーンの様な線対称完璧な整った女性美(韓国人もこの点では欧米人の美意識と同じだと思う)に美を感じない。 日本人はどちらかというと、例えば山口百恵のような、どこかしら悲劇的な陰を宿した陰影のある美しさを持った女性にむしろ魅力を感じる傾向がある。 中国式の『立回りのの派手さ』が映画『空海』のテーマをボカしているのでは? 儚さや悲劇で終わる女性美、例えば『雨月物語』等が日本人が感じる女性美の典型だと思う。 そいいう意味でこの小説は中国の歴史上の楊貴妃というモチーフを使って日本的な女性美を描いたという意味では成功したと言えると思う。 日本史上初の大国際人空海がこの映画化によって再び脚光を浴びると思うが、 『道の生き方』と『日本的女性美』の二大テーマになっていることを見逃してはならないと思う。 | ||||
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